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原作未読です。
いやはや、何というか、攻めというか受け?が、クズすぎてびっくりしちゃいました。
ストーリーがある意味インパクトすごくて、そのクズの演技がまたすごい。急にいれられて、ブチギレるシーンがあるんだけど、その演技が腹立つ位にクズ(褒め言葉)めちゃくちゃうまい。
散々自分が強姦した時は、まかせておけだの育ちのよそうな紳士面しておきながら、逆にいれられるとブチギレ。ほんと勝手過ぎて(笑)笑ってしまった。
クズな演技がとても上手。ほんとにハマり役でした。
原作未読です。
若宮(進歩)と谷脇(子安)は外科医でセフレ。
恋人に振られてむしゃくしゃしてた雨の夜
ただひた走る見知らぬ男・岡田(櫻井)を強姦しふたりで輪姦する。
強姦した相手・若宮(進歩)を
強姦された相手・岡田(櫻井)を
お互いに好きになるというお話。
見知らぬ男ふたりに強姦され「たすけてー」と叫ぶ岡田(櫻井)は
ちょっと痛烈だった・・・。
鬼畜ってほんとにこーいうこと!谷脇(子安)の声は
にこやかにしゃべればしゃべるほど怖かった・・・。
若宮(進歩)が岡田(櫻井)を好きになる気持ちはわかるけど
岡田(櫻井)が若宮(進歩)を好きになる気持ちはCDだけでは理解に苦しむかも。
途中、リバが発生し立場が逆転しここから岡田(櫻井)の復讐がはじまるのか!?
と、思ったらなんか普通にヤキモチ焼いたり甘いお話になだれ込んでしまったので
木原作品としての痛さみたいなものを期待するとがっかりかな。
痛い→サスペンス!?→笑い→ベタ甘
こんな感じで、最後は何事もなかったようにバカップルぶりを発揮w
原作を知らないだけに着地地点がどこなのかわからないから
飽きることはなく、ハラハラしながら最後まで聴きました。
櫻井さんは、現在「純情ロマンチカ」しかBL仕事をしておらず。
石田彰さんと同じく、たぶん今後とも新規のBL仕事、歌のお仕事をなさらないので
過去作品で堪能するしかないのが残念です。
「WEED」では、落ち着いたハスキーボイスで役作りをされており
どこか謎めいた感じですごく期待しちゃったんだけどねw
もっと黒い部分がある人なのかと思ったら
真っ白過ぎてびっくり。
前半をぶった斬りすぎて、やや焦点がボケてしまった残念な作品。
不器用な男に櫻井さん、小心者で嫉妬深い医師に千葉進歩さんは
割とドンピシャだと思うのですよ。
原作では世渡りはそこそこ上手だが身勝手で嫉妬深い男、若宮を
どれだけ嫌なヤツであるとともに愛おしく演じられるかっていうところが
キモだと思うんだけど、そのあたりは千葉進歩さん、かなり成功していると思います。
しかし、いかんせん前半のネガティブな部分を大きくとばしちゃっているために
若宮の人格的ないやらしさがうすく、その後振り回されて
苦しむときのペーソスといいますか、悶々っぷりが生きてこない。
木原作品のBLCD化、例えば「セカンド・セレナーデ」や
「こどもの瞳」などでもしばしば見られる残念ポイントです。
とはいえ、原作を度外視すれば、遅すぎた青春の記録みたいな
ほろ苦さが漂う、決して悪くはない作品。
音楽ののせ方は予想外にいい!
むしゃくしゃしているからレイプでもして憂さを晴らそうなんていう考え自体許せることではありませんが、木原節ですからそこはなるほど納得できるような展開になっているはずです。
ただし、原作を読んで時間が経ち、元のお話の詳細を忘れてしまっている現在、改めて聴くと・・・
なんだかレイプに必然性が無い・・・
このCDは読んでから聴く方がいいのかもしれません。
初めて聴いた時(もう、7年も前だ・・・)のほうが絶対よかったもの。
ブックレットのキャラ紹介に、
『容姿端麗だが心のどこかに埋まらない思いを抱えている。』と書かれているのが主人公の一人・レイプした側の医師・若宮(CV.千葉進歩)です。
しかし、単純にCDを聴いているだけだと、『』の中の様子はあまり語られていないんですね。
もう一人の主人公、走るために生まれてきたような男・岡田(CV.櫻井孝宏)のほうは結構わかりやすいんですが・・・
もっとわかりやすいのは、嫌な奴・医師の谷脇(CV.子安武人)ですけれど・・・
始まりは不幸だけれど、お互いの欠けた部分を埋められる相手にめぐり合えてよかったねというお話です。
これ、続きがありましたよね?CD、出さないかなぁ。
神にしたいしたいと思いながらの萌え評価です。
原作既読。原作大好きなコノハラーむつこです。
『WEED』『FLOWER』『POLLINATION』の鬼畜三部作の一作目をドラマCD化したものです。
お話としては二部と三部のほうが好き&鬼畜度が高いんですが、この第一部もかなり好きな作品です。
もったいない、というのがはじめて聴いたときの感想でした。短すぎる、と。
原作をかなりはしょってるため、全体的にストーリー展開に唐突感があることが否めない。
でも、なんだろう、何度か聴き直すうちに、「完成度は高くないけど、いいドラマCDだなあ」と思い直すようになりました。
主役二人のなんとも言えない静かな演技とBGMの物悲しさが重なって、独特のムードを醸し出している。
受けの若宮の一人相撲を可愛いと思えるかどうかで、このお話の好き嫌いが決まってくると思う。
若宮のハチャメチャさも寂しさも鬼畜な部分も、私の中にも存在してるもので、腹立つし許せないんだけど、理解だけはできて切なくなっちゃうんだよね。
続編のドラマCD化は…して欲しいけど無理かなァ…。
素直に驚いた作品。木原先生、原作のドラマCDは一度も外れたことが
なかったのですが、これは、、、個人的にいまひとつ。
原作は読んでいないので、あくまでもCD単体としての感想ですが、
全体的にメリハリに欠けていてストーリーに引き込まれない。
キャラクターに魅力を感じられず、共感もできない。
軽く聴いて楽しめる作品でもなければ、細かい心理描写があるような、
作り込まれたCDでもなく、ただただ中途半端に感じるお話でした。
期待が大きかったため残念でならない。