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原作好きとしてはいろいろと納得のいかないデキ…ですが、このあたりは仕方ないですね。
原作とドラマCDなら、ドラマCDのほうを先に聴いたほうがいいのだ。とくに小説はたいていそうだなと思います。
ドラマCD単品で見た場合、十二分に及第点の、ストーリー性のある面白いお話だと思います。
新人リーマン同士の恋の話。
元気で人懐こい受け(伊藤さん)と、無口で知的で不器用な攻め(子安さん)。
とくに攻めの不器用さがツボで、キューンときました。子安さんの控え目な演技がとても良かった。はまり役だったと思います。
ただ、恋愛に関する話は薄めです。受けの感情の変化も分かりにくいんじゃないかなと思う。
社内でのセクハラ問題で女子社員が大活躍するので、そういうのが苦手な方は気を付けたほうがいいかと思います。(個人的にちょっと苦手)
続編は出ないっぽいですねー。残念。
榎田尤利さんの原作シリーズは数冊出てて完結してるので、そちらをオススメします。
新人リーマン物、同期入社同士のラブ。
エリート新入社員伊万里[攻]と平凡だけど元気で明るい吾妻[受]
原作がもっそい好きで、それも脇の王子沢(王子様の様にキラキラした目立ちキャラだけどオヤジくさくておもろい男なのだーー)が大好きなのでほとんど彼目当てに聴きました。
これはシリーズ物の第一作なんですがこの話自体の軸は、女子社員の上司からのセクハラ解決なのでBLドラマCDとして考えるとこの題材はやや不向きといえば不向きかも。
ただセクハラを受ける女社員は三石さんだし、お局様的な河川敷さんも演技が達者なのでいわゆるキンキン声攻撃でHPを削られるって事はないです。
そしてお目当ての王子沢さんのうえださんが良かった~!
何より原作にあった吾妻にカニ鍋に誘われた時の「親が死んでも行く!」のセリフが削られてなくて良かったー!!
2人の恋愛部分はちょっと唐突に感じるかも?
その辺は原作で補完した方がいい気がしますが、題材も書きつつそれなりにまとめてはあると思います。
キャストイメージはほぼぴったり、王子沢はもちろん、吾妻の伊藤さんが実に良かった!