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bara no ki ni bara no hana saku
ゲームが元ネタとなってる作品です。
そのゲームはやったことないのですが、まったく問題なく聴けました。
きちんとしたストーリーがありました。話の軸はしっかりしてるし、正直そこいらのBLCDよりもストーリー性があると思いました。ゲーム派生なのにここまでちゃんとお話を作ってるのはすごい。
主役の二人は作家攻め(森川さん)と編集者受け(野島さん)。
江戸川乱歩の怪奇ミステリを彷彿とさせる舞台じたてです。時代を感じるこの独特の空気感はいいですねぇ。
とある事件に巻き込まれ、その謎に迫っていく。
主役ふたりはすでに出来上がったカップルなんですが、その関係性をコミカルな会話で描いてくれてて、飽きさせなかったです。会話のセンス好き。
濡れ場は、攻め(森川さん)が受け(野島さん)をやたら楽しそうにイジメてました。なんかニヤニヤしてしまう感じ。
日常会話では編集者受けがガミガミと作家攻めを叱りつけてるもんで、その立場が濡れ場になると逆転するのが萌えました。
惜しむらくは非常に大事な登場人物であるアヤコ役の女性声優さんかな。
幼女なんですが、「無邪気さ」と「狂気」の両方を合わせもってるんですよ。
こわーい場面でもうちょい狂気を感じる演技を聴きたかったなァと思いました。
ゾクッとしたかったのに、狂気を見せる場面であまり怖さを感じなくて、ちょっと肩透かしでした。唯一それだけが残念。
キサキ
ん?
受けは千葉進歩さんで役柄も編集者ではないですよー。