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closetde ubaitai
ファッション業界のシンデレラストーリー。
白馬の王子様に変わって夏希は子供のころから、スーツを着た王子様が自分を向かえにくるのを夢みてるんだけど…なかなか難しい。
そんなときあこがれてた有名デザイナー、リヒトに引抜かれ、才能も心を奪われ、甘ーい恋がはじまります。
リヒトは誠実な和彦さん。大人の色香たっぷりで、台詞はお砂糖のよう///
鈴はピュアな感じで、いつもどおり可愛いです。
女の子とも未経験という設定のHは初々しくて、ドキドキです。
ある意味、水上さんらしいっちゃ水上さんらしい王道ストーリー。
塔谷〔攻〕(井上さん)に見い出され引き抜かれたデザイナーの夏希〔受〕(鈴村さん)
彼はその職場でも才能を発揮するんだけど、同僚達の嫉妬もなく素直に賞賛してくれるところは気持ち良く聞けました。ほら、普通ならここで嫌がらせのひとつもありそうなものだけどそれがないのがこの作品ではむしろ気持ちいい。
そして夏希の憧れのデザイナー、リヒトは謎多き人物でドイツ人とも言われていたんですが何のこたあない、塔谷理人の名前をただ横文字読みしただけだったのには、おいおい安直過ぎないか、っていうかどうして回りは気付かないのか!と思っちゃいましたがまあそこはスルーして聴くしかないですねー。
会社のっとり事件とかも起きますが、あっさり解決。
憧れのデザイナーに見い出されて愛されちゃう、そんな王道ストーリーです。
さして捻りはないですが、王道を聞きたい時にはいいかなあっていう感じ。
BLの職業でネタにされていない職業はないんじゃないかと思うほどさまざまな職業がありますが、服飾デザイナーの話です。
うーん、正直、好みではなかったです。
演出の仕方というか、台詞のひとつひとつをとっても、裏目に出てしまい。
例えば、本来のきゅんっとくるようなシーンが逆に興ざめてしまうところが何ヵ所かありました。
例えば攻めの理人が一目惚れする場面のモノローグ。
ストレートな気持ちにちょっとひいてしまって…。
情熱的だなとは感じられず。
あとは、男同士のセックスの仕方がわからない受けの夏希の発言。
僕は男なのであなたをあなたを受け入れる場所がないみたいな感じのくだりから男同士のセックスの仕方の説明。
うーん。知らないてことあるのかなー。
あるもんなんでしょうか。
当て馬も、そんなことでここまでする?と思うほどの逆恨みにドン引きです。
あと、双子のモデルが出てくるんですけど、
ユニゾンでしゃべるのがちょっと、
うってなります。
トークで、鈴村さんがタイトルでてっきりクローゼットの中で愛し合う話かと思っていたとおっしゃってましたが私もそう思ってました(笑)