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kanrak no miyako taorareta aoi yuri
文句無く良作+。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
BL作品だと、独白系がおおいというか、ラブ展開な二人を追っていくという流れがおおいのですが、きちんと作品としてというか
物語として世界観が見えてすごく良い作品でした。
エロはないけど(エロ街だけど)これはピュアで良い。
街の住人のほとんどが娼婦であり男娼という、歓楽の街が舞台。
そこにやってきた貴族の医者。であったのは、若い美貌の少年。
この二人を中心にしたお話なのであります。
毎日、いろんな客と寝ることを生業にしている少年がはじめて抱いた
ピュアな想い。その気持ちを受けての攻の想い。
周囲の人間もすごく活きてて面白い作品でした。
娼婦・男娼という言葉から、もっと束縛された世界なのかとおもってましたが
わりかし自由なのかな~という印象。
そいういう部分の設定がどうなってるのかは定かではないですが
面白かったのでよし。
二人のその後が読めたらもっとうれしいなと思える作品でした。
いわずもがな、ラブラブなのでしょうけど。
こういうBLも良い
これはもう神としか言いようがないでしょう!
今では実現不可能なキャストでは?
もうショウがかわいいのなんのって。
男の子にしてはちょおっと自分のことぺらぺらしゃべりすぎじゃないの?と思わないでもないけどかわいいからいい。
こりゃあ、兄さん(ヒュー)も、姉さん(エマ)も甘やかしたくなるわ!
ショウは「宝石」とは言われながらも自分は「男娼」だって弁えてるんですよね。そこがもどかしい。そして萌えポイント。
もう櫻井さんの一言一言がかわいすぎる。全てのセリフがツボなんだけど、やっぱり一番は「俺が死ぬ時には傍にいてくれる?」かな。あ、でも「あんたが好きなんだ」もいい。直後の謝るところも。とにかく全部ですw
音楽もいい。
スレイヴァーズのテーマがアヴェマリアだとしたら、こちらはベートーヴェンの悲愴です。もうピッタリ。聞くたびにショウを思い出してしまいます。
主役2人もさることながら脇を固めてる方たちもすごい。
エマの田中さん、世界観にぴったり!気品があっていいお姉さんっぽい。
ヒューの関さんはさすがですよね。
堀内さんも黒幕っぽいミステリアスな感じがでてるし。
話もうまくまとまってる。
あらすじに出ている薬物のことなどは原作よりCDの方が分かりやすくできていると思います。
でも原作のほうが、ショウの健気さが丁寧に書かれてるかな。
レイのお父さんに離れろって言われた時、とっさに離れようとするんですよね、それをレイは引き寄せてあのセリフがあると。
原作を読んでCDを聞くとなお分かりやすくてオススメです。
あと、ショウが振られたとわかってヒューがレイの所に行く場面、原作ではヒューがレイにキスします。それは、男同士でも簡単なことだから大丈夫だろって意味での行為なんですが、そこが原作の非BLなところかなあって思います。
CDでは削られてて本当に良かった。
ただ1つ残念なことが。
第2章のショウがレイに駆け寄る場面、第4章のヒューがショウに駆け寄る場面、共に足音と声優さんの声の距離感が違いすぎる!
本当に残念。
でもここだけ。あとは本当に素晴らしいです。
最後のキャストロールも好き。
原作未読です。買ってあるんですが、まだ読んでなひ...
でも、読んでなくても理解できる、しっかりした作りだったと思います。
櫻井さんと三木さんの演技はもちろん素晴らしかったのですが、
個人的にはBLCDではお初にお目にかかる関さんが良かった!
貫禄のある話し方はさすがベテランの関さんって感じの心地よさ。
まぁ、雪舟さんのイラストのヒューにしては老けた声だけど、
ショウを大事に思う心情を語るとこなんて、迫力すごすぎて
カッコイイのなんのって!
でも、やっぱり櫻井さんがかわいかった~!!
秘めた想いに苦しみ、泣いている櫻井さんがかわいくて、切なくて
キュ~ンってなるんでんす!
だって、三木さん@レイがなかなかアクション起こさないから、
イライラするんだってば!
出版社がビーンズ文庫だからニオイ系レベルだと覚悟していたから
思わぬキスシーンには萌えまくり!!
2人が初々しくて、かわいすぎて、なんてかわいらしいことww
それに、櫻井至上、最高キュートヴォイスだと言いたいぐらいの
かわいさをみなさんにも聞いて欲しいですwww
特に後半はかわいさ200%upで、レイの邸宅に潜り込んで
まくしたてる話し方も切なさいっぱいの掠れ声にズキュ~ン!
原作も続編が出てますが、ドラマCDも続編出てるみたいです。
濡れ場なんてなくていいから、続編ではもうちょっと
2人の甘々な会話を聞くことが出来ればなぁ~
あと、エマ役の田中さんも素晴らしい演技でした。
家族のいないショウの大事なお姉さんで、その温かいしゃべり方が
ショウへの愛に溢れていてなんかあったかい気持ちになりました。
「キャストロール」
本編の雰囲気をそのまま引き継いだシンプルなキャスト紹介でした。
いつもなら盛り上がり系のフリトを期待するのですが、
この作品に関しては、下手なフリトを入れられて本編のイメージ
崩されるよりは、一言だけの自己紹介のこのスタイルで
良かったと思います。
その昔、NHK-FMでやってた青春アドベンチャーの
「BANANA FISH」を彷彿とさせる作りで、懐かしくもあり、
素晴らしい仕上がりだったと思います。
むつこさんが言うとおり、濡れ場なんてなくても、
萌えと切なさ満載の作品でした!
あ~もう、ひたすらキュンキュンでした~www
特に後半がヤバイ!!
5と6は何回繰り返し聞いたことか...
非BLうたってるわりに、私にとってはこれほどBLらしいBLはないな、って聞き終わって思いましたよ。
青春アドベンチャー知っておられましたか!
これを知ってる人少なくて、どうせ書いても知ってる人いてないだろうなぁ~って思ってたんですけど...
当時まだカセット時代で、録音したものが押入れの奥に眠ってるはず。
ちなみに、私はラジオから「BANANA FISH」にハマったもので、当時は声フェチでもなんでもないし、ひたすらアッシュの健気さにキュンキュンし、ラストでは英二(ネットで調べたら井上和彦さんだった...)にシンクロしすぎて当分の間放心状態になっちゃいましたよ。
あぁ、やっぱり「BANANA FISH」最高!
これいいですよね!
私もこれが大好きで大好きで!大好きだ!!!
私も原作まだ読んでないんですが、シリーズをがっつり買って積んでます。
進展がないっぽいから(非BLをうたってる作品なだけに…)、ちょっと読むのが怖いです。
あとラジオの青春アドベンチャーの『BANANA FISH』、懐かしいー!
脚本や演出は完璧で不満はなかったんですが、私はアッシュの声もエイジ(←漢字忘れた!w)の声もイメージと違ってたのが残念でした。アッシュは軽いチンピラみたいだったし、エイジがオッサンだった~!唯一のキスシーンが軽く流されたのもかなりがっくりきた記憶が。(NHKじゃ水音入れるわけにはいかないかw)
で、不満だったわりに、最後はやっぱり死ぬほど号泣してました。
ああアッシュ好きだったな…。
うあああああ…
素晴らしい作品でした。
私がBLに求めるものがここにある、と思いました。
人によってはこれは非BLだという方がいるかもですが(そもそも原作者さんが非BLだと言い聞かせながら書いた作品らしいですが)、テンプレBLよりずっと萌えを感じるんだよね。
原作を即座に注文しました。
ちるちるにこの原作小説の登録がないようなので、依頼しなきゃだわ。
この作品がないちるちるなんて認めねぇ!w
「男娼の恋」というシチュエーションをこれほど上手く生かしてる作品はないと思う。少なくとも私ははじめてだった。
ただ舞台を古いイギリスにしたのは失敗だと思う。歴史的にみて、男娼が堂々と商売する歓楽街をイギリスに作るのは、フィクションだとしても無理がありすぎる。ヨーロッパのどこかの架空の国の架空の街にしてくれてれば良かったのになとは思いました。
男娼の恋…テーマそのものは大好きで、設定だけで萌えるんだけど、実際の作品に触れるとたいてい萌えが不完全燃焼になんですよね。分かる、分かるんだけどなんかチガウ…!という。「こんな高級男娼はいないよ」ってタイプばっかりでさ。やたら高飛車とか、やたら純真とか、客商売できるとは思えない性格の男娼にガックリ。
でも、この作品では激しく萌えました。
舞台は巨大な歓楽都市。
鈍いけど懐の深い医者の役を三木さんが熱演されてました。
男娼役は櫻井さん。もうもうすげー色っぽかった。櫻井さんてこんなに色っぽかったっけ…?
優しくて静かな交流を続けるうちに、男娼は医者に惚れてしまう。抑制されたその恋心の切なさに胸がキュンキュンしました。
ある日ふとこぼれ落ちた告白のストレートさ。
はじめて唇を触れあわせたときの男娼の震えがこっちにまで伝わってきて、私もドキドキ震えちゃったよ。
濡れ場なんてなくても、ストーリーさえしっかりしてれば萌えるんだよね。
こういう作品、大好きだ。