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yogoto no hana
攻と兄弟2人との三角関係でちょっと昼メロテイスト……かな?
ともかく当て馬にされた兄が気の毒なんですが、自分はこういう昼メロ系は嫌いじゃないです。
吹雪〔受〕(岸尾さん)は、自分の兄の恋人がかつて自分の恋人で、凄く好きだったんだけど吹雪自身のネガティブさから好きなのに別れを告げてしまう。
兄の恋人として6年ぶりに再会してショックを受ける吹雪。
しかし何と、兄の恋人である成尭〔攻〕(森久保さん)は兄そっちのけで吹雪を口説いてきます。
兄と付き合ったのも、「吹雪の兄だったから」という理由で、兄は最初から当て馬なんですよ。
成尭酷い攻だし、吹雪も兄さんに申し訳ないと思いつつも成尭が好きなので流されてしまう……。
結局、兄に2人の関係がバレてしまい糾弾されるんですが(当然だー!)その時の「泣いて謝れば許されると~~」のくだりは実に兄に共感。
兄を踏み台にして、結ばれる身勝手なカップルな話なんですが、でもこのストーリーが嫌いかというと結構好きだったりするんですよ。
ただ脚本的にここはチェックすべきだろうと思ったのはこの兄弟の声が驚く程に似ているという台詞がある事。
兄が谷山さんで弟が岸尾さんなのでちっとも似ていない為、この台詞が凄く違和感あって聞こえました。
CD化にあたってはこういう部分をちゃんとチェックするのが脚本の仕事だと思うんですけどね。
フリトで、森久保さんはこれが初攻なんだけど「※自分で自分を攻めた事はあるんですけどね」っておっしゃられてたのがおかしかったです。
※過激シリーズでタイムスリップして自キャラを自キャラが攻めるってシーンがあるんですよ~
ちなみにひたすら気の毒な兄ですが、兄が主役のスピンオフもあります。
この作品単独でも聞けるけどこれだけじゃ兄が不憫なので、「花のように愛は降る」のセットで聞くのがおススメ。
森久保さん初攻め。
兄・紀章、弟・岸尾。声が似ている設定だけど、そこは似ていないw
溺れるのが怖くて自分から別れた弟
→6年後、兄の恋人として再会した攻めに陵辱される。
リアル兄弟を棒姉妹にする的な…下品な物言いですが…。
攻めは弟より1才下。
この年齢の並びは美味しい。
森久保さんの攻めっぷりが激しい♡
嫉妬に駆られたラブホも、激おこ状態の車の中も超イイ。
岸尾さんの健気受けも絶品♡
「やだ…」と細い声を上げるのが滅茶苦茶可愛い。女子か。
この時代の昼ドラのようなBLは嫌いじゃない。
メロドラマで辛気臭い受けを演じさせたら岸尾さんは本当に上手い。
なんてきれいに泣くのだろうといつも思う。
なので演技は楽しめるが、二人に振り回された兄が当て馬すぎて可哀想!
終わり方が、取って付けたように、道徳的にまとめた印象。
続編と二枚組で出すべき内容らしいので、続編も聴きます。
巻末フリト。
「気絶しそうになりながら演じていた」と紹介された岸尾さんは
「本当に倒れるかと思った」「絡みが長いから」お疲れのご様子で、途中で壊れるw