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houritsujimusho ni koi ga saku
原作未読で聴いたので、最初聴いた時はこれは鹿CDなのか?と突っ込みたくなった位に奈良、鹿、奈良、鹿、鹿と連呼されます。
健介[受]が奈良出身ってだけでこの鹿っぷり。
このノリについて行けるかどうかがこの作品を面白いと思えるかどうかを左右するんじゃないかな。
初聴はあまりの鹿と奈良の連呼っぷりにぽかーんとしちゃって面白いかどうかよく分からなかったんですが、奈良と鹿を頭に置いて再度聴いてみたら3回目位からやっとじわじわ来ました、良かった。
でもこれ駄目な人は駄目かもしんないです、ともかくしつこく奈良と鹿でせめてくるのでうんざりする人もいそうだとは思います。
奈良と鹿の事しか書いてないじゃんって言われそうですが、ホントそんくらい出てくるんですよ、奈良と鹿が。
健介が奈良出身なので東京の人は「鹿だよな」「鹿よね」って発想で奈良=鹿なので鹿が会話中に登場。
2枚組ですが、メインは1枚目。2枚目は番外編的が22分とフリト12分という構成になってます。
2枚目の尺が短いですがこれはお値段的に考えてむしろお得。番外編は小早川の兄役の三木さんがメイン。
健介役の石川さんの関西弁(奈良弁?)は非関西在住の自分の耳には違和感無く自然に聞こえました。
CD聴いた後に原作読んだのですが、原作をよくまとめてると思いました。
兄編もおもろいので原作が好きな人にはオススメ。
ブクレまで鹿出てきます、CDディスクも鹿絡みです、どこまで鹿なんだ。鹿づくし。
※蛇足ですが現時点(2010年11月)では某大手通販サイトで各トラックの視聴サンプルがありました事を報告しておきます。
久しぶりだなこの感覚www
樹生かなめサンの作品らしい一編でした(ノ´∀`*)
なんていうの?この傍若無人っぷり?ぶっ飛ばしっぷり?
迷走っっぷりwww!?
原作は未読なのですが積み本のどこかにあるはずなので
死ぬまでにはお目にかかりたい1作になりました。
お話は、小さい頃に出会った人たちとの再会もの。
初恋のあの人と勘違いした相手と~な諸々~なわけですが
攻のぶっ飛ばしっぷりが面白かった。
「上司に逆らっちゃいけないよ」と念をおして手篭にし、
最終的には、愛の巣にシカを用意してお出迎え。
や、だから奈良イコールシカじゃないからぁぁぁああっ!!
無駄に冷静にならなければ楽しく聴けるお話なのではないかと思いました。
シカと、動物の餌に関してのお話が自分にないのが残念です。
それにしてもシカシカ鹿なCDでしたね。
いつかリバも有りだと思います。ごっつあん
後編は、大人チームのお話。
結局妻ができても別れられない~なお話なのですが
基本的に受も受け入れている部分もあるというか、割り切っている部分もあるので
心理的葛藤で苦しむというよりは・・な一節でした。
前半は、鹿の連呼でしたが、後半はハゲの連呼に笑い
老いてハゲた妻子持ちのカレシ・・・・・orz
でもな、BLだから美形でないとというのが多いので
デブでハゲで、オヤジで~なBLジャンルもっと拡大してもいいと思うのだ。
だれかが一歩踏み出すことでもっと需要あるとおもう(・∀・)よな!?
面白かった。カッカッカッ
むむむ、評価が難しい。
原作が好きなせいで、評価が難しい作品になってしまいました。
これ、原作はシュールな笑いに満ち満ちたお話なんですよ。
樹生かなめさんの小説の特徴のひとつでもありますが、独特の空気感があって、それがとても面白いのだ。
大笑いはできないけど、ピリリとスパイスの効いた皮肉やユーモアに、ニヤッとしながら読める、そんな小説。
けど、CD化されたのを聴くと、そういった面はこそぎ落とされちゃってましたね。
で、それが無くなると、シナリオがただの不謹慎ストーリーになっちゃうような気がします。
ギャグ満載でコミカルなので、ツボれば面白いとは思いますが、「きしょいオカマ」だの「ハゲ」だの、こういうセリフを樹生さんの小説に存在するエスプリ無しにシナリオ化して音に乗せちゃうと、ビミョーに笑えなくなっちゃうなァ…と。
つまり、原作の魅力を今一つ生かせてない脚本だったように思いました。
原作を読む前に聴いてたら、ここまで気にならなかったかもですが、このあたりは分かんないや。
二枚目の番外編は小説には無いストーリーだったんですが(よく知らないんですが、CD化にあたって、樹生さんが書き下ろしされたのかな?)、こっちのほうはかなり面白かったです。
BLにはかなり珍しいストーリーです。
ハゲうんぬんのギャグ面より、攻めが子供もいるズルい妻帯者っていうパターンは新鮮で面白かったです。
てゆかこの作品、原作レビューしてないや。
書いた記憶があるだけどな…自分の記憶回路が謎です。