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seiryo saikyo monogatari
星陵最恐物语
原作既読です。
実はこのドラマCDの緑川さん目当てで原作を先に読みました。
収録されているのは、シリーズ2冊目に当たる『星陵最恐物語 リターンズ』(旧版)の内容が多少のカットはあるものの、ストーリーは忠実にドラマCD化されていました。
御園井の弟の晃輝の役はカットされています。
原作はHシーンが多いのですが、ドラマCDでも多くて、そのうちの1シーンは原作にはない台詞が追加されていて長めでした。
軽いノリの学園ドタバタコメディという雰囲気なのですが、それはドラマCDでもよく出ていたと思います。
原作では当初攻め様は「外道生徒会長」という設定だったのですが、この巻では「外道」という印象はなくて、ただただ受け様にメロメロになっています。
攻め様の雰囲気が原作よりも軽くなっている印象でした。
個人的には緑川さんが聞きたかったので、沢山聞けたのは良かったのですが、絡みシーンは余りセクシィさは感じなかったかな…。
脇役の声優さん達も好演されていたと思います。個人的には2役されている置鮎さんが良かったです。
関西弁バリバリの成瀬先生と、ちょっとバカで変ですが(笑)王子様タイプの裕一郎という全く違う役で聞けたのがお得な感じでした。
諏訪部さんも好きな声優さんなのですが、とても出番が少ないのが残念。しかも寡黙で静かな役どころ。
キャストは脇役までとても豪華です。
原作未読です。
学園ラブコメ。
ちょっと変わった雰囲気のハイテンションな作品で、この雰囲気が好きな人なら楽しめるけど、合わない人には楽しめない、けっこう趣味の分かれる作品なんじゃないかなと思いました。
私にはあまり合わなかったです。
原作の二巻だけをドラマCD化したものです。で、一巻と三巻以降はCD化されてない。たぶんこの先もされないっぽい。
そのため、主役カップルがいきなりできあがった状態で出てきます。
なんでこんなふうにしたんだろ?なんだかんだいってもできあがるまでが一番楽しいのになァと釈然としない気持ちでした。
イチャイチャラブラブとエッチしてケンカして、受けの悩みが「まだ好きって言えてない…」ってもう、犬も食わねーよ!と思いました。
攻めの性格は面白かったけど。子安さんにやってもらいたかった役だなァなんて思ってしまいました。
受けの緑川さんはかわゆかったです。久々にこういうタイプのふつうの受けをされてる緑川さんを聴いたもんで、ちょっと照れました。意味不明ながら照れました。