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う~ん、今回はスゴく評価に悩みました。
原作が好きで、ホント好き過ぎて思い入れが強かったせいか、初めて聴いた時ちょっと自分の抱いていたイメージと違っていた事にガッカリしたのを覚えています(苦笑
主なキャスティングは以下の通りです。
秋芳尚之:福山潤さん
鷲見繚一:梅津秀行さん
球磨浩太朗:川原慶久さん
樺島美貴:小林恵美さん
購入したのはもう数年前になるのですが、当時勉強不足だった私は鷲見役の梅津さんの事を全く知らず、音声化された彼の声にずっと違和感を感じながら聴いてましたw結局その1回きり聴いただけで暫く放置。最近になって、ようやく再聴に挑んだわけですが…当時のガッカリ感はだいぶ薄れたものの、やはり鷲見先生の違和感だけは拭い切れませんでした…orz
決してミスキャストという意味ではないのです。落ち着いた大人の甘い声で、無難と言えばそうなのかもしれません。
ただ、私にはイイ人過ぎて毒がないというか…28歳の年齢設定よりも老けて聴こえてしまうんですよ~(泣
あと鷲見先生の胡散臭さがあまり感じられなかったのも残念…心情的な部分なので演じ切るのは難しい役どころなのは分かるんですけど大好きで思い入れのあるキャラだけについ評価が厳しくなりがちですね^^;
じゃあ誰だったら納得いくのか?と訊かれたら返答に困りますが…そうですね、しいて挙げるなら私の中では藤原啓治さんがハマり役ではないかと。一癖あるキャラを演じさせたら右に出る者はいないと思っているのでww←趣味丸出しでスンマセン…
尚之役の福山さんと球磨先生役の川原さんは見事なくらいイメージ通りでした!
特に福山さんはホントまるで尚之本人?!と錯覚しそうなほどのハマりっぷりww生意気だけど必死に鷲見を愛してるいじらしさにキュンキュンさせられました!
収録されてる内容は割とまだ明るめのお話の所までで、多少ストーリーが前後するも原作には遜色ない仕上がりになっているので普通に聴くなら問題ないと思います。
ただ私のようにやたら自分のイメージにこだわって融通が利かせられない方には多少の物足りなさ…あるいは違和感を拭い切れないかもしれないですね(苦笑
とまぁ、↑のような諸々の意味も含めまして今回私は中立寄りの萌えにさせて頂きました。
ところで蛇足なんですが、こちらの原作の方は今一体どうなってるんですかね?連載されてる風ではないし、全く新刊の出る気配もしないんですけど…(涙