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kinyou shinshi club
懐かしい・・・
キャストが豪華で
これはどちらかというと声優さんの豪華なからみを楽しみに聴いたほうがよろしいかと。
設定もキャストさんもとてもいいのですが
なかなか・・・中身の方がちょっと・・・
薄いというか浅いというか･･･
結局「・・・？」という感じで終わるかもです。
私はこれ数年前に聴いただけなんですけど
森川さん×緑川さんという
帝王×女帝コンビに大興奮してしまって
もう一度聞きたいなあああ＞＜と忘れられない一作になったことは確かです(笑)
内容はとてもサラッと終わる絡みシーンなんですが、
それがもう大人の二人のやりとりに唯一そこだけ異常に興奮してしまいました。
そういう意味では、この内容でこんだけ萌えさせられる声優さんのすごさがしみじみわかる一作でした。
声優さんすきーの方は萌えれるかもです。
神設定とショボいストーリー
原作未読。
設定やらキャラクターやらにはめっちゃ興をそそられるんだけど、その神設定を壊しまくってるショボいストーリー展開に苦笑してしまいました。
前半はワクテカしたんだけどな。
お金持ちのイケメン子息たちが集まって結成された「金曜紳士倶楽部」。倶楽部のメンツはいずれもクセのある人物ばかり。
で、ある人物のかわりに、みんなして悪いヤツへの復讐をすることになる。
復讐がショボい！
また、要所要所で妙に偽善的でお寒い倫理観を持ち出してくるため、しらじらしくてウンザリしてしまいました。そのせいで爽快感が削がれる感じ。
むしろ「犯罪もｏｋ！金使って揉みけしてやるさ！ヒャッホー！」ぐらいの勢いで復讐やっちゃったほうが面白かったと思うんだけどなァ。
犯罪といってももちろん、許せる範囲での犯罪ね。たとえば必殺仕事人やブラックジャックみたいな。
あと、敵が小物でショボいため、復讐がただのネチネチしたイジメにしか思えないっていうのも難点でした。あんなしょーもない復讐、大金使ってまでやることじゃないよ。
紳士倶楽部内では何組かカップルができそうですが、恋の話はストーリーから分離しちゃってます。
森川×緑川の、最初から出来上がってるカップルでの濡れ場が一回。
大好きなベテラン声優さんによる濡れ場でしたが、ストーリーに関係ないとってつけたような濡れ場で、いまいち萌えられず。
声優萌えできないとツラい作品なんじゃないかなと思います。
