フロウフルレメディ 下【BLCD】

flowfullremedy

フロウフルレメディ 下
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

40

レビュー数
3
得点
69
評価数
14
平均
4.9 / 5
神率
92.9%
著者
媒体
CD
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
ダイスエンターテイメント
収録時間
枚数
1 枚
ふろく
フリートーク
発売日
JANコード
4560317788146

あらすじ

幼少期、感情表現が苦手な子どもだったレン。ある時周りに合わせ感情を演じることを覚え、それが今の俳優の仕事にも繋がっていた。
しかし初舞台の稽古でうまくいかない状況が重なり、
精神的に崩れかかったレンは獅子戸に連絡をしてしまう。
深夜にも関わらず会いに来てくれた獅子戸に甘えるも、利用しているようで罪悪感を感じるレン。
一方の獅子戸はレンと過ごすうちに後悔が残る過去の恋から、救われたような気持ちになっていることを打ち明ける。

出会ってからともに過ごす時間が増え、着実に関係が変わりつつある獅子戸とレンだったが――?

【キャスト】
羽柴蓮司:土岐隼一
獅子戸聖:古川慎
蒔田:白石晴香
柿崎廉一郎:佐藤元
小宮楓悟:田所陽向
高槻雄大:亀山雄慈
レンの母:廣原ふう
レン(幼少期):佐藤榛夏
ひな:入江麻衣子
保育士:皆森水希
カメラマン:猪股慧士

表題作 フロウフルレメディ 下

獅子戸聖 → 古川慎

羽柴蓮司 → 土岐隼一

その他キャラ
蒔田[白石晴香]/ 柿崎廉一郎[佐藤元]/ 小宮楓悟[田所陽向]

レビュー投稿数3

最高でした

自分で読んでる感情とはやはり音になると全然違って聞こえて。あ、あのシーンって音になるとこうなるのかーって新しい発見も沢山ありました。
全面的に獅子戸さん推しのこの作品ですが、音でレンくんもまた改めて好きだなーと感じました。
とはいえ悩みながらもレンくんの所に向かう獅子戸さん。やっぱり男前ーー。めちゃくちゃ格好良いーーー
何故こんな方が前の恋愛大失敗だったのか未だにここだけは謎な所です。
何度でも聞きたくなる、読みたくなる作品に出会えて本当に幸せです。

1

原作愛読者も大大大満足です!!!

ドラマCD上巻発売日にされた下巻CD発売。
4ヶ月視聴が公開されるたびに楽しみにしておりました。

冒頭、蓮司くんの幼少期回想から始まります。
こんな幼い頃にあんな感覚を身につけてしまうなんて、と原作漫画でも胸が苦しくなりましたが、佐藤さんの幼いながらも淡々と悟ったお声がさらに切なさを増長させていました。

そんな蓮司くんが獅子戸さんと出会って感情の振り幅がどんどん広がっていくわけですが、表情が豊かなキャラクターだからこそ、声の表情が加わることにより、どんな姿も本当の蓮司くんなんだろうなと確信できるものになったと思います。
今まで上手くやれていたことが通用しなくなっていく焦燥感もたまらなかった。
まぁーでも!あざとさはもうピカイチ過ぎました。脱帽。

そして!今回もツッコミ冴えてます獅子戸さん!(笑)コメディ部分のテンポの良さも上巻から引き続き最高でした古川さん。
終盤、過去の失敗を思い返し、気づき、自信をなくし、気づき、走り出す、の感情の起伏がある流れのお声、覚悟がとても伝わりました。
女々しさから垣間見える獅子戸さんの男らしさというギャップが最高のバランスで表現されていたと思います。

廉一郎くんとの和解シーンも、二人の過去の関係性が読み取れるような雰囲気のやり取りがとても印象的でした。
ふわっとした印象の廉一郎くんですが、シャキッと発言する感じ(おっとりではない)が個人的にとても好きです。

原作の方ではイラストカットであったあのお花。ドラマCDでは蓮司くんがはっきりと言及していましたがとても嬉しそうでホッとしました。改めて上巻の仲間とのシーンを聞くとやはり私は苦しくなってしまったので、その間何があったか気になる所です。

そして描き下ろし!ここ本当に楽しみにしていました!あぁもう蓮司くん可愛いよ、どうしましょう。獅子戸さんのバーでのあわあわしたちょっぴり残念な感じからの雄!雄!
上巻の勢いに任せる形のえっちシーンと比較して聞いてみてください。蓮司くんの甘さが倍増どころじゃないです。好きが溢れるとこういうことか〜!と実感するような、非常に耳が潤うシーンでございました。

キャストトークでは、古川さんの正直な感想が聞けてとても良かったです。試行錯誤を重ねて演じて頂いたんだなと実感しました。

好きな作品が上下巻ともにCD化されて素敵な声優さん方で作り上げて頂いたことに感謝しかありません!
ありがとうございました!

1

フロフルがもっともっと好きになる神CD

フロウフルレメディ 上 に続く、コミックス下巻のCDです。
ゆっくりじんわり近付いた獅子戸さんと蓮司さんの2人がやっとくっつく下巻ですが、盛り上がるシーンが多いだけに古川さん演じる獅子戸さんも土岐さん演じる蓮司さんも解釈一致どころか解釈以上?!といいますか!!
コミックでの必見シーンをCDではより感情がわかりやすいように盛り上げていて、さらにコミックでは見逃していたキャラの良さにも気付けたり…

例えば、蓮司さんの家で元カレ廉の事を語る獅子戸さんに嫉妬して、今はレンじゃなくて蓮司だと話す蓮司さんにレン…って言いかけた後ちゃんと蓮司さんって呼び直す獅子戸さんの真摯さはCDを聞いて改めて気づきました!
(これはコミックをちゃんと読み込んでなかった自分にも反省ですが)

CDだけ聞いてもめちゃくちゃ良いと思うのですが、CDから入った方にもコミックスは絶対読んでもらいたい!というかそんな力説しなくてもコミックも読みたくなるだろう、めちゃくちゃ素晴らしいCD作品だと思います!!

1番の見せ場は自分は蓮司さんには相応しくないと、一旦身を引こうとする獅子戸さんが腹を括って不安がる蓮司さんの元へ向かうシーンでしょうか…
くそ真面目な性格だからこそ、うまくいきそうなのに立ち止まり真剣に蓮司さんの事を考えて離れようとした獅子戸さんが、今までの自分の殻をやぶろうと決意する瞬間、本当にめちゃくちゃかっこいいんです!!
あの蓮司さんに振り回され、あたふたしていたヘタレっぷりはなんだったのか 笑
くっついてからの、獅子戸さんの雄み全開スパダリっぷりは悶絶級です!!

でも個人的にはコミック描き下ろしストーリーにあたる、「それからのふたり」がおすすめです!
コミック下巻のレビューにも書きましたが、本当にこのストーリーが大好きで…!!
クスッとした笑いをはさみつつ、恋人とはいえ重すぎるプレゼントに喜ぶ蓮司さん、そしてそんな蓮司さんを見てスイッチが入る獅子戸さんの流れが本当に良くて…
大好きなセリフ「獅子戸さんのばか」を聞けた時は涙が出そうでした 笑
一撃必殺で悶え死ねる土岐さんのばかと、何度聞いても笑っちゃう、古川さんのおかまいなくも絶対聞いてほしいポイントです!
甘えた恋人モードになった蓮司さんの破壊力も相当やばいのですが!!

しっぷ先生が大好きでコミックは読み込んでるつもりですが、CDを聴いてまたさらにフロフルが大好きになりました!
演じられてる声優さん、キャストトークでも話があったようにディレクションされてるスタッフの方々、そしてしっぷ先生、みなさんでとても大切にフロフルという作品を音声化してくださったんだな、とその想いがじんわりと伝わってくる作品です♡

3

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