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mijuku na boku ha shihai wo kou
大塚剛央さんの初受けCD『凪がれ星』からもうすぐ1年。
待ちに待った2作目がまさかのDom/Subモノ…!
普段の落ち着いた柔らかな美声があんなにもトロットロにぃ⁉
はい!そうなんですよ!現在ここでしか聴けません―( ゚∀゚)―!!
特にスパンキングされる場面が大好きで何度もループしているんですけどw、
痛みと快楽のバランスがとにかくKAN☆PEKIでした!
サブスぺに落ちた時の声も可愛らしく、けどどこか不気味な感じもあって、
そういう細かい表現が堪能できる最高の演技でした。
田丸さんも想像以上のdomっぷりが「SSSランクは声の低さじゃない」
っと思わせる感じがすごく良かったです!
しかしこれ、2巻もCD化してもらわないとあの終わり方じゃあw
だからみんな買って!このままじゃ物足りない!もっと欲しい!欲しい!!
次回はも~っと甘くて濃厚なプレイを楽しみにしていますㇷㇷ...
CD化をきっかけに原作を読んで、この漆黒寄りの仄暗い世界観と過激な描写をどう音声化するのか、ドキドキしながら発売を待っていました。音声だけでは把握しづらそうな箇所はあったものの、特にコマンドを使用する際に効果的にSEが使われていて良かったです。
人によっては苦手なシチュエーションや描写もあると思うので、CDを聞く前に原作を読んだり、あらすじだけでも調べたりした方が良いと個人的には思います。ただ、原作よりも軽めの描写に感じたので、どうしても無理な要素がなければそこまで心配しなくても良いのではないか、と思います。
以下、メインキャストお2人について。
■田丸篤志さん
律路を一途に追いかけるワンコぶりがハマっていました。特に、プレイで律路に囁く時の声が心地良くて、甘やかすような声で躾として酷いことをしているギャップにドキドキしました。
普段は可愛い声色なのに、Dom性を発揮すると声がぐっと低くなって、執着を思わせる陰りのある声色に変わります。圧倒的な支配で相手を圧倒するというよりは、優しく甘さを含んだ声でじわじわと相手を蝕んでいくのが、キャラクターにピッタリでした。
■大塚剛央さん
メイン1作目「凪がれ星」を聞いてから、2作目の出演を心待ちにしていました。
2作目にしてこのハードな役柄をどう演じられるのか、楽しみと緊張半々で臨んだのですが、特にプレイ時のお芝居が凄すぎて語彙を失いました……。
恐怖と怯えによって息がどんどん乱れ、内々から湧き上がってくるSubとしての欲求と葛藤するお芝居や、行瑠に対して辛辣な態度がサブスペースに入って一変し、恍惚にまみれてうっとりとした声色・幼い喋り方で甘えモードになるお芝居がヤバイです。
大塚さんファンとしては、普段の温厚なカウンセラーの一面、行瑠に対するツンデレな一面、サブスペース時の非常に強いSub性を発揮する一面と、さまざまなお芝居が聞くことができ満足したと同時に、こんなに引き出しがあるんだと終始圧倒されっぱなしでした。
まだ2作目なのに、こんなことを言うのは気が早いですが、こんな大塚さんは今作でしか聞けないと思うので、抵抗がないファンの方はぜひ聞いてみてほしいです!!
最近田丸さんと大塚さんが共演されている作品を追っていて、いつかBL作品での共演も聴いてみたいなと思っていたのでありがたく購入。原作もCD化をきっかけに読みました。
Dom/Sub作品の中でもハードな描写が多めの作品だったので、読みながら「うわぁこりゃあ大変だ!!これ本当に音声になっちゃうんですか!?」とCD発売前からわくわくしておりました。
【キャラとキャストについて】
・(受)白宮律路(CV.大塚剛央)
心理カウンセラーをしている。表向きにはSubということを隠しており、過去の辛い経験から、湧き上がる欲求を抑制剤で抑え込んで暮らしていたが、幼馴染の行瑠と再会したことで支配されたい欲求が抑えきれなくなって……
真面目でツンとした堅物そうな立ち振る舞いからうって変わって、Subとしての本能に呑み込まれた時の声の振れ幅を、大塚さんが繊細に演じられてます。プレイに夢中になっている時の甘えたような声がかわいい!
・(攻)高雛行瑠(CV.田丸篤志)
教会で神父をしながら、Sub専用セラピー店のDomスタッフとして聖職者らしからぬ副業をしている。幼少期に律路と引き離されてからも、遠くから律路の幸せを願っていたが、ある日コメンテーターとしてTVに映る律路を見て、救ってあげなくてはという衝動にかられ、16年振りに再会を果たす……
一見テンション高めで、チャラめのキャラかと思いきや、律路に対して向けられる絶大な執着愛を、真摯的に、かつ危うさを交えながら田丸さんが感情豊かに演じられてます。
ハイとロウの声色の使い分けが最高でした。
・律路の幼少期(CV.徳留慎乃佑)
・行瑠の幼少期(CV.榊原優希)
徳留さんも榊原さんも、かなり高音域の声で演技されてますが、無理を感じない自然な可愛さで癒されました。善悪の物差しが安定していない幼少期特有の無邪気さがでていてよかったです。両親に引き離されるシーンは胸が苦しくなりました。
【個人的好きポイント】
・幼い頃に心や体に刻まれた強烈な経験による共依存関係の二人が尊い。
行瑠ははっきりと自覚して律路に依存してますが、律路の方はどちらかというと無自覚依存な感じで、まだ本能に抗えると思っている所がこのお話の見所、聴き所の一つだと思います。
行瑠とのプレイによって、わからせられていく過程が、とても濃厚に演じられててドキドキしました。
「ゆくるぅ……ゆくぅ♡」ってなってる大塚さんのとろ甘ボイスも「ぜんぶおれのだ」ってなってる田丸さんのヤンデレボイスも最高です。
・二人共SSSクラスのDom/Subなので、そもそもの欲求の大きさがヤバいです。
とくに律路は制御できなくなると、四肢切断をも厭わない程の完全なる支配を求めてしまいます。Dom/Sub作品の中でもここまでSub性が強いキャラはなかなかいないんじゃないでしょうか?
後半の生命の危機を感じる破滅的なプレイシーンからの、お互いを思うがゆえに苦しむ二人の声の演技に胸が締め付けられました。
・音響がなんかすごかったです。
コマンドの音の重なりや、頭の中でこだまする声が右から左に行ったり来たりして、ぞわぞわしすぎて(いい意味で)途中でイヤホンぶん投げそうになりました(笑)
田丸さん、大塚さんファンにとってご褒美がすぎました。
・幼少期の声が男性声優さんなのがいいですね。
性別問わず子供のキャラって女性声優さんが声をあてられる事が多いので、男性声優さんのショタボイスからしか得られない栄養を久しぶりに摂取できて嬉しかったです。
【田丸さん推しとして語りたい事】
BL作品だと純粋健気受けのイメージが強い田丸さんですが、BL以外の作品では狂気的で癖ヤバめのキャラもたくさん演じられてるので(戦闘狂とか某アイドル殺しのストーカーとか)満を持して強レベルのヤンデレ攻めキャスティングがついにきたか……という感じでした。
個人的に田丸さんは受作品を好んで聴いてきたので、どうしても攻めポジのCDを聴く時は、ヨシ!と気合いを入て聴く感じなんですが、この作品はヤンデレ演技とコマンド台詞が聴きたい欲が勝ったのと、見た目がちゃんとヤンデレ系統の田丸ボイス顔だったので、わりとすんなり聴く事ができました。
【本編CDの仕様やカットについて】
・一枚の収録時間79:50
一枚に収めるためか、原作の流れに違和感が出ない程度に、カットされてる部分がありました。
・音響効果は多用されてますが、BGMは控えめでした。
【原作未読勢の方へ】
・地雷要素になりそうな点を上げると、嘔吐、首絞め、流血シーンがあることと、受けが攻め以外とも経験がある所ですかね……
・エンディングは2巻へつづく……的な、感じなのでこのCDだけでは正直スッキリは終わりません。めちゃくちゃ続きが気になる終わり方になってるので、どうしても気になる方は同日発売のコミックス2巻をぜひ。
【東京漫画社購入特典について】
・ミニドラマ(約4分)は1巻コミックスに収められている「play3.5」の話し。ヤンデレVSツンデレ感が可愛い。
・キャストトーク(約16分)Dom/Sub作品を演じられた感想や、作品にちなんだ質問に楽しそうに答えられてました。お二人も続きが気になって仕方ない様子で、また2巻でお会いしましょ〜と、締めくくられていました。
・限定書き下ろしコミックス(表紙抜き8P)は、ふたりで一緒にDom/Sub専用のAVを鑑賞するお話。
【まとめ】
ゆっくり落ち着いて聴くというより、ハラハラ、ドキドキしながら楽しめるタイプの聞き応えある作品でした。
突き詰めたDom/Subのアブノーマルな世界観が魅力的な作品なので、そういう癖をお持ち方はもちろん、音声による新しい刺激をお求めな方にもおすすめです。(ちなみにポケドラでの配信も始まってます)
これからの二人の行く末をコミックスで見守りつつ、CD2巻も楽しみに待ってます!
キャストが発表された時に原作を購入し予習しました。
普段domsub作品はあまり嗜まないので、ところどころdomsubの命令のシーンなどはなんと言っているのか聞き取りづらいところもありました。なので原作と合わせて聞くのがおすすめかと思います。
なんといっても、大塚剛央さんの受け演技が今まであまり聞いたことのないトロトロ加減で大変良いものを聞かせてもらった気持ちです。
通常時は少し高めのクールボイスなのですが、サブスペに入った途端、怯え震えつつ、そのなかに恍惚としたお声となります。大変えっちです。支配される喜びの表情が伝わってきます。ナスの煮浸しの如くトロトロになってます。必聴です。
田丸さんは私の中で可愛らしい受けのイメージが強かったのですが、優しい声の中に執着が強い攻めというのがわかるお声で、イメージが覆りました。
1巻までまるまる収録されていますが、どちらも相手を思いやるあまりすれ違うラストに心が締め付けられました。2巻もぜひCD化して欲しいです。
行瑠(Dom)×律路(Sub)
Cast:
律路→ 大塚剛央
行瑠→ 田丸篤志
1Disc 約80分:
コミックス1巻 play.1~5
声優たちの迫真の演技と音響演出によって、
倍増した臨場感とゾッとする雰囲気が圧倒的!
原作のキャラたちのコミカルな表情や可愛らしい変化が、
音だけの世界では、その絶妙な軽妙さが薄れてしまい、
代わりにホラー映画さながらの緊迫した効果音が散りばめられて、
特にコマンドが重なるタイミングや、
律路の心理状態を背後で囁くような効果音が加わって背筋が凍る!
全体を覆うピリピリとした空気感が非常に重くて、
不気味さが漂って、正直・・・少し怖い・・・
律路を演じる大塚剛央さん、
吐息交じりのセリフ一つ一つで苦しみが全部伝わってく!
息遣いが乱れるたびに心をグサグサ抉られる!
微かに震える声と息を呑む瞬間の絶妙さ・・・完璧!
行瑠、妖艶さを醸し出す声を持つ田丸篤志さんが最適!
その冷徹で狂気を孕んだ声、
病的な調子「律路、俺のSub」――破壊力絶大!
やんちゃなニュアンスや、傲慢さが滲み出る響きが、
瞬時に柔らかなトーンへと変わる演技にハートを鷲掴みにされてしまう!
スパンキングシーンが最高で、
行瑠の不穏を纏った威圧感な調教口調、数え方と、
律路の痛みに耐えながらも、悦びを含んだ切なげな喘ぎが絡み合って、
とにかく圧巻!
子供時代の律路を演じた徳留慎乃佑さん、
無邪気さ溢れる高音が超可愛い!
子供時代の行瑠を演じた榊原優希さん、
命令するときの狂気の片鱗を感じさせるトーンがとても上手!
2人とも子供の純粋さと壊れかけた危うさを見事に表現して素晴らしい!
衝撃が凄まじく、
聴き終えた後も余韻が響き続けます。