kurinn
kodoku wo shiru isekaitenisha ha saikyou no ou ni dekiai sareru
本編終了後、エリューンがリッカの立場を盤石としたものにする為に、正式に弟としてお披露目すると言い出したことから始まるお話でした。エリューンが相変わらず過保護でした。
ここで面白かったのがエリューンがリッカの為に沢山の服を仕立ててあげたことでした。リッカは飾り気のない普段着が好みですが、貴族らしい服を何着もしたててあげたらしいです。それだけにかかわらず上から下までピカピカに磨き上げられて、リッカはオーガスに報告に行くんです。
見違えるように美しくなったリッカに対するオーガスはというと、案の定嫉妬して心配していました。
どうやらリッカがモテだしたらと思ってしまったらしいです。
そんなオーガスにまんざらでもなさそうなリッカが可愛いです。そしてオーガスが決意した案にクスッとしてしまいました。www
6月の新刊にこの顛末が書いてあると嬉しいです。
本品は『孤独を知る異世界転移者は最強の王に溺愛される』の
初版限定ペーパーです。
本編後、リッカのお披露目に関する小話になります。
リッカが異世界転移してから起こった様々な事が
ようやく落ち着いた頃、エリューンがリッカを
「正式に弟としてお披露目する」とすると言い出します。
婚外子の弟と紹介されていたリッカは
わざわざお披露目をしなくてもいいのでは思いますが
今後は王の側近の1人として扱われるのだから
文句を付けさせない身分が必要になると言われてし
否やはありません。
エリューンに言わりて上から下まで綺麗に磨かれ
エリューンの弟として遜色ないように仕上げられますが・・・
B6サイズ横長片面2段組の番外編は
立ち位置の変わったリッカのお披露目に関する小話です。
そんなリッカをみたオーガスは難しい顔で黙り込んだあげく
「いつもの格好でいい」なんて言うのです。
似合わないのかと思いきや、
似合い過ぎていてリッカの良さを知った虫が
湧いてきそうだと嫌だとオーガスに抱き上げられた
リッカは笑ってしまいます。
読者もオー外の独占欲と心の狭さと嫉妬心に
笑ってしまいました。
幸せな未来しか見えない良き幕引きでした。