umeair
kagayakeru kin no ouji to koukyuu no gin no hana
「輝ける金の王子と後宮の銀の花」購入特典書き下ろしペーパーのこちら。
攻めのフェリクス視点のお話です。
リクハルドが物憂げな表情を浮かべているのに気付き、心配事を取り除いてあげたいと思ったフェリクス。
「あなたが何かを思い悩んでいると思うと、私は執務に集中できない。頼むから教えてくれ」と、悩み事を聞き出すのに必死な溺愛攻めフェリクスの姿に萌えます。
でも結局、返ってきた答えに肩透かしを食らうのですが。( *´艸`)
若い芸術家との交流が持てるようにしよう、と自分から提案しておきながらちゃっかり(?)独占欲ものぞかせる攻め様がにくい…!!
も〜二人どうぞ永遠にお幸せにね!って言いたくなっちゃう、バカップルのラブラブ話でした◎
本編後、フェリクスさんの戴冠式が終わってからの出来事が書かれています。
どうやら悩みを抱えている様子のリクハルドさん。その悩みが気になるフェリクスさんですが、やはりリクハルドさんは自分からそれを言い出すことはないので、フェリクスさんの方から悩みを聞き出します。
悩みの内容はそれ程重いものではないのですが、それでも「贅沢な悩み」と言ってしまうリクハルドさんの謙虚さと純粋さが素敵です。
その悩みに応えてあげる、フェリクスさんの溺愛っぷりと少しの独占欲も相変わらず健在で、幸せそうな2人のやり取り、読む価値ありです。