kurinn
hatukoi ouji no haran darake no kekkon seikatu
相変わらずフィンレイのこととなると心の狭いフレデリックと、領主の妻としてなかなか強かになって来たフィンレイのお話でした。
「花まつり」の時のフィンレイの活躍は、今までの事件と違って間近で領民が見ていたのでフィンレイに憧れる気持ちは凄く分かりました。
しかも手当も厚いですから領兵の志願者が増えてもおかしくはありません。領兵となってフィンレイと一緒に訓練したいと誰でも思うでしょう。
こちらのペーパーではその新領兵たちの訓練初日のお話が面白かったです。彼等のフィンレイへの憧れを利用するマーティンと、それに乗ったフィンレイが彼等を鼓舞して、除隊者を減らそうと画策していました。
ハッキリ言って領主のフレデリックよりフィンレイの言葉の方が彼等に心に響いてました。www
慕ってくれる彼等を可愛く感じるフィンレイと、それに嫉妬するフレデリックでしたが、ここでもフィンレイの方が一枚上手って感じでした。フィンレイがいる限り領内は安泰ですね。
本編後日談。フレデリックの忍耐が楽しめるお話です。本編同様楽しめます!
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領兵の欠員を補充しよう!となったのですが、いつもより志願者が多いと聞いたフレデリック。なんとなくイヤな予感がしたため、その面談の様子を衝立の陰から聞いてみると・・・というお話。(堂々とではなく陰からってのが、フレデリックらしいというかなんというか)
本編でめっちゃ凛々しかったんですよね、フィンレイ。
狙撃が上手いってかっこよすぎる。フレデリックの危機を救ったあれこれを見ていた領民が「フィンレイ様、かっこよ!」と応募してきたのも一部あったと思われます。「ぐぬぬ」とフレデリックがブチ切れそうになったのですが、その前にアボットが一喝www
募集をしないという選択肢はないので、領主さま、我慢してね♡となったお話でした。フィンレイ、悪気はないんだろうけど、新しい領兵さんたちに手を振るとかは
あんまりしないでやってよ、フレデリック怒っちゃうじゃんwww