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minamikun ha sono koe ni jirasaretai
声がテーマの作品ということもあり、音声化するのはある意味とても難しいと思っていました。原作の大ファンなのでもちろん発売を心待ちにしていました。ただ、マンガのイメージと聴いた時のイメージがかけ離れているとそれだけで失敗になってしまうから、大好きなこの作品においてそんなことは何があっても避けて欲しいと祈るような気持ちがあったのですが…いざ聴いてみるとそれは全くの杞憂で、とんでもなく素晴らしい仕上がりに製作者様たちのプロ意識のようなものをまざまざと見せつけられ驚いてしまいました!原作の細やかな心理描写ととびきりのエロを余すところなく表現できていて、何より原作のシーンが鮮やかに目に浮かぶ。原作未読の方が聴いても場面やキャラの心情を楽しむことができるし、既読の方は必ず原作を読み返したくなると思います。ピュアとエロ、どちらも申し分なく摂取できる最高のCDでした!!!
原作が好きで、攻めがいい声設定で、ぜひCD化してほしいなと思っていたので嬉しい!ネタバレは少なめでレビューします。(長文失礼します)
【作品全体について】
何度かCDだけで聴いて、その後漫画片手に聴いてみました。
・原作からほぼカット無しで音声化されています。これは嬉しい!音声だけでもわかりやすいように、セリフがちょこちょこ追加されていています。作品を丁寧に作っているのを感じます。原作未読の方も楽しめるのではないでしょうか。
・数回あるプレイ場面や濡れ場は、どれも大変エッチですごくよかったです♡2人ともお上手!
・後半の配信で烏丸が南への気持ちを語る場面、最後の濡れ場で烏丸が想いを伝える場面、どちらも気持ちがこもっていてすごくよかった!キュンとしました。
・終盤はほっこりする展開でストーリーも良く、エロも程よくあり、キャストの演技も素晴らしい、良作だと思いました。
・最後はキャストトーク付きで嬉しい!
雄馬くんと鈴木くん、2人がとても明るく楽しくトークして、いい雰囲気で収録したのが伝わってきました♪
・漫画書き下ろしの『前日譚』は音声化されていません、残念!
【キャストについて】
・烏丸役の鈴木崚汰さん
「いい声で演技もお上手!」と注目している声優さん。本作も中低音ボイスのいい声です。烏丸の陰キャの雰囲気もよく出ていて、濡れ場もすごく色気があってお上手です。とってもよかった!
・南役の内田雄馬さん
かなり高音の演技で、人懐っこい性格の南を可愛らしく演じられています(個人的にはもう少し低めがよかったかも)。売れっ子声優の雄馬くんがBLCDに出続けてくれるのがありがたい!もうベテランの域というか、安定の演技でした。
・明虎役の海渡翼さん
ちょっと拗らせてる明虎を、とても元気に可愛く演じていてよかったです。烏丸と南オタトークで盛り上がるところがすごく可愛い!どこかで聴いたことある声だなと思ったら、昨年話題になったアニメ『ブルーロック』の主要キャストの声優さんでした。演技がお上手なので、今後もBLCDに出演してくれたら嬉しいなと思います。
【その他】
・漫画は続編が連載中。2巻もCD化するといいですね♪
・販売元のダイスエンターテイメントさん、他のBLCDも購入したのですが、そちらもとても丁寧に作られていました。信頼のおけるレーベルだなと思います。今後も良い作品をたくさん制作していただきたいです。期待しています!
南くんのコミックスは私が初めて購入した商業BLで、何度も読み返している大好きな作品です。続編の単話も拝読済。
そして、今回この作品で初めてドラマCDなるものを購入、聴きました!
初ドラマCDということで楽しめるか、特にラブシーンなんてどんな顔して聴けばいいんだ!と不安もありましたが、大好きな作品が声や音、音楽、間、新たに加えられた台詞を駆使し、空気感ごと再現されていて、とっても楽しめました!
ちなみに不安だったラブシーンはニヤニヤ顔で聴いていますっ!!
陰キャな烏丸くんの冷めたASMR18禁配信から始まりますが、穏やかで落ち着いたトーンは、まさに烏丸くんの性格通りの声質。
その声が南くんや明虎くんと関わって声に優しさや南くんのためのイジワルさなど感情がこもっていく様子が、もう!本当にめちゃくちゃ良くて!とてもとーっても素晴らしかったです。
日常の南くんは明るくて素直、いい子で人気者っていうのがバシバシ伝わる声で、その声がたじろいだり、ヘロヘロになったり、色っぽくなったり沢山可愛い様子を聴かせてくれるので、南くん好きの私はご満悦。
そして、マンガでは絵で表現されていた百面相がCDでは声で表現されていて楽しい明虎くん。
メロンラテちゃんとの絡みが楽しい、めっちゃくちゃお声がかわいい!りんごさん。
メインキャストのお二人だけではなく、明虎くん、りんごさんもキャラに演技・声共にピッタリで、原作通りの明るくて大学生らしい雰囲気を皆さんが見事に作り出していました。
明虎くんやりんごさんが話してるシーンは兎に角楽しくて、ついニコニコしちゃう。
メインの2人の重要なシーンだけでなく、最初から最後まで、なんならキャストトークまで楽しくて、気付けば夢中で聴いていました。
本当75分、ずっと聴きどころ!大満足の1枚です。
自慰のお手伝いはえちえち、二人の初えっちシーンはうぶ可愛くてキュンキュン!でしたが、近日発売の続編コミックスでは2人の関係性も深まり、更に色んなお声が聴けるんじゃないかな…ってか、聴きたいんです!
折角、七夕の日にレビューを書いたので、私のお願いごとはコレにします!
「2巻もドラマCD化しますように!!!」
原作既読。
攻めの声優さんのキャラの扱いが上手い。
最初のasmr配信部分の攻めのちょっと棒読み感、プロだなぁ…と思いました。(小並感)
好き要素が多いドラマCDだったので買ってみるかと若干ノリで購入しましたがこれは当たり。
特に攻めがもろどハマり…。
受けも若干想像と誤差あったけど好きな声優さんだし何より原作の爽やか活発な感じで、原作読んでてもそこまでの違和感なく聴けるかと。
何よりこれ系の醍醐味はasmrのシーンだと思う。片耳からだけ声が聞こえるとか工夫されてるなあと思った。asmr配信のシーンは最初のほうしかないけど…。
途中から出てくるあきとらくんはかませ犬なのかあくまで友達ポジなのか…?立ち位置曖昧です。まあ彼は受けに対して恋愛感情じゃなくて憧れに近い好意なんだと思う。話を聞いた感じは。
山あり谷ありでしたが終始ふたりはいちゃいちゃするのであまあま求めてる方にはおすすめです。
原作関係なしに受けがかわいい。
ダミーヘッドマイクを一部分、使われているので是非ともイヤホンで聴いてください!
原作未読です。
烏丸は意地悪な役を配信でやってますが本人自身は優しいので最終場面は甘いです!
ずっと意地悪でいてほしい私には物足りなさも感じますが南くん効果でこの評価です。
南はとにかくいいヤツで本当に素直なのなので勃○だのちょっと出ただの言いまくります。つまり可愛いです!
ちなみに烏丸は陰気なので結構人間味のある感情を持ってます。そしてその感情が粘着質に聞こえます。
みんなが気になるスケベシーンですがエロ5で表すなら4くらいです。(個人的主観です)
テレフォンでのシーンの南くんの吐息がエロすぎます!あっこれはって思う演技で凄いなという(語彙力)
声優さんのキャストトークは作品に因んだことをしゃべってくださっていて良かったです!
特に内田さんはだいたい作品に関係することをお話話して下さるのでハズレがありません。鈴木さんとも和気藹々とお話しているので聴いていてニヤニヤが止まりませんでした( ´ ▽ ` )
原作既読。
烏丸の声でないとイケない南くんのお話。
「いい声」と言われ続ける烏丸を
引き受けた崚汰くんの覚悟が伺えます。
どんな美声を振り撒くのかと思いきや
割りといつも通りのスンとしたテンションのままなんですよ。
肝が座ってるというか、ナチュラル志向というか。
陽キャで素直な南くんは、雄馬くんがぴったりでした。
欲を言えば、烏丸の配信効果音ネタバレとかも音声化して欲しかった。
原作は既に2巻が出ているので、CDも2巻を楽しみにしています。
個人的ヘキに従うと受けの声が甲高いCPは苦手なのですが、鈴木崚汰さんのエロい声が聞きたくて購入しました。
しかし、ヘキに逆らっての視聴はやはり苦行なのだと改めて感じさせられる作品でした。
(自分の好みの問題で内田雄馬さんのお声の批判ではないです!!)
声に性的興奮を覚えるヘキがきっかけになる作品だけに、鈴木崚汰さんのお声は作品全体で聞けるのですが、大半はネガティブなモノローグで、対人会話にしてもキャラ的にボソッとして口数が少なかったため残念ながら「萌え」は感じられませんでした。
お声は好きなので、お芝居が上手だな~と冷静な視聴になりました。
ここからは苦手だった点です。
SEが全体的に耳障りでうるさく感じてしまって作品に没頭できず、もはやSEではありませんでした(笑)
特に受けの南くんが烏丸くんの声を聞きながらソロで致すシーンではノイズのような謎音だったために一瞬イヤホンの故障かと思って外して確認したため視聴中断を余儀なくされて気分が削がれました。
受けの南くんの「あ゛がぐぅ~」みたいな喘ぎと、キスの時の「ん゛ん゛ヴ」的な濁音が個人的にかなり苦手なので、ここも終始真顔で耐えることに。(あくまでも個人的好みの問題です)
少ないえちシーンの中で、攻めの鈴木崚汰さんの吐息は自然でよかっただけに残念でした。
内田雄馬さんの地声は普通に好きなので、この濁音演技が苦手だっただけなのですが、濁音喘ぎに萌える方には最高のシーンだと思います。
あとはモブの声が男女ともにやたらと甲高くて口調が幼稚だったのも苦手でした。
大学生だと考えると揃いも揃ってあの幼稚さはドン引きで、大学が舞台とは思い画けず現実実のない謎設定のように聴いていました。
鈴木崚汰さん以外は自分にとっての地雷要素が満遍なく散りばめられていてリピート視聴は苦痛な作品となってしまいました。
終盤、烏丸くんが配信で心情を打ち明けた際の「みんなから勇気もらった」という感動的な台詞を聞いた途端に脳裏でテレビの某ロボットアニメのオープニングイントロが始まってしまい、「勇気爆発!」となって笑顔で終了することができたので、ある意味、思い出深い作品にはなりました。
※鈴木崚汰さんがCVをされた作品で同じセリフがあったため。