てんてん
binan to jusha no koi ha touhiko kara hajimaru
本品は『美男と従者の恋は逃避行から始まる』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。
本編幕間、2人がワローネに着た頃のお話です。
エドゥアールとノエルがワローネに辿り着いた当初
2人はジョルジーヌとヤコブス夫妻の屋敷に身を寄せました。
ノエルは出来るだけ早く
住む場所と仕事を決めたかったのですが
ジョルジューヌ夫妻からは焦らずにと宥められ
厚意に甘えてのんびり過ごすことなります。
見るもの聞くものすべてが新鮮で楽しく
特にロワールは工芸菓子が優れており
菓子店の店先には砂糖衣で描いた絵画や飴細工の孔雀、
本物そっくりにつくられた砂糖菓子などが飾られていて
興味が高じると手を付けずにいられない
エドゥアールが菓子細工をやってみたいと言い出し・・・
B5サイズ両面にてにロワール滞在中の2人のお話です。
ノエルがジョルジューヌ夫妻に相談すると
屋敷の菓子職人に菓子細工の大会の優勝者がいると言われ
職人も快く引き受けてくれた事から
屋敷の菓子用の厨房で教わることになります。
暇なノエルも参加させてもらうのですが
どの細工も難しく四苦八苦してしまいます。
ところがエドゥアールは
教えてもらったそばから起用にやってのけ
あっという間に基本の細工を習得してしまいます。
エドゥアールは街の菓子店でノエルが
皇太子の結婚式用のケーキを気に入っていたことから
ノエルに贈りたいと思っていたのです。
エドゥアールは菓子修業に邁進し
豪華な5段重ねのケーキを完成させて
ヤコブス家の人々が見守る中、永遠の愛を誓う
・・・というラブラブなお話でした。
エドゥアールの作ったケーキは
彼に教えた菓子職人に再度の修行を決意させ
彼は後に国一番の細工職人になる
という二弾オチになって
色んな意味でエドゥアールってスゴイなと思いました♪
本編でエドゥアールの結婚には理由があったことが書いてありました。それは身分差に嘆く恋人たちを救うものであったのですが、エドゥアールを慕うノエルが心を痛めたのも確かでした。
逃避行は当初この助けた2人が暮らす外国の都市に行く予定でした。そして、お話の終盤でそこで家を借りて楽しそうに暮らす2人がいました。
こちらのコミコミさんのペーパーは街に来たばかりの2人が、エドゥアールの元妻とその夫の屋敷に世話になっていた時のお話でした。
この夫妻がエドゥアールにどんなに感謝しているのか伝わって来て、同じくノエルも歓迎されてて2人で観光とかとても楽しんだようでした。
そして中でも菓子細工に興味を持ったエドゥアールが、屋敷の菓子職人の手解きを受けてノエルの為に5段のケーキを完成するお話でした。何でも器用にこなすと本編にもありましたが、ウェディングケーキまで作るとは思いませんでした。www
初めての結婚をノエルと挙げれなかったので、エドゥアールの初めてを贈り物としたいとあり、こりゃあノエルじゃなくても感動して泣いちゃうと思いました。
本来ならスパダリ枠なんでしょうが、エドゥアールはちょっとイメージが違うんですよね。www