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shitasaki kara ko
15分半ほど。漫画本編の続きにあたるお話。
漫画だと攻め視点で進むので、CDで受け視点を補うことで完成するのかなと。
ケーキバース特有の設定もありますが、体の関係が先行した先輩×後輩のすれ違いという意味では極めて王道の甘切ないBLでした。
ドラマCDだけでもわかるくらい、攻めの達成が受けの稔世のことを溺愛しているのが言葉の節々からダダ漏れでした(笑)。中島ヨシキさんの声が優しいのなんのって。凄く誠実な攻め様じゃないですか?
そして寝起きの掠れた声での「見たいじゃん、好きな奴のまぬけな顔」はリアル感すごい。実在します。
対する稔世はあくまで”食事”の延長で、好かれているとは思ってもみなかったネガティブ鈍ちん。松岡禎丞さんの健気な敬語受けが初期を彷彿とさせるおぼこさで可愛すぎました…。無自覚で相手を煽るような台詞の言い方が天才です。
いやモノローグ「俺のこと、本当に好きみたいな…」「夢ならめいっぱい楽しんでおかないと」じゃないのよ!!!!稔世くんのことが好きなんだって!!!!!
フォーク(捕食者=今作の攻め)がケーキ(被食者=今作の受け)を舐めると甘く感じる、ケーキは”食べられる”と防衛反応で感じてしまう、などケーキバースの捕食関係には元々詳しくなかったですが、別にカニバって訳ではなさそう?
お互いがお互いにとって一番相性が良い相手で、秘密の関係から始まる展開が面白かったです。演者さんも実力派同士で安定感抜群なので、心も完全に通じ合うまでぜひ聞き届けたいです。