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伝説のAV男優×マグロ彼氏のプライベートレッスン!
2nd virgin no jouzu na sutekata
攻め視点の過去回想がすっっっごく良かった!
原作未読&ながら聞きでしたがそこから一気に引き込まれ、攻めの気持ちを想像しながら聞き返すと案外ピュアな再会BLでキュンとしました!
「マグロだと捨てられた受けが、経験を詰むためにゲイ向けAV男優に…!」な導入から内容がないよう系かと思いきや、ちゃんとあるんですよ。
ただ、その内容がぎゅっと詰まってるのがアダとなって、音声だけだとやや駆け足かなと。当て馬や親友などメイン2人以外も存在感があるので、漫画も読んだ方がわかりやすいです!(原作も後から購入しました)
ちなみに指導と称したバニラセッ××がメインで、本番は最後に1回、AV撮影しながらです。
濡場はそこそこ多くて、隠しきれてない攻めの好意に萌え。すれ違ってるよ~とにんまりしながら聞くのが醍醐味でした。
攻め:慧(けーくん)@熊谷健太郎さん
長年思い続けてきたとっても一途な年下くん。敬語がえろい。
伝説のAV男優(?)で、実際ビジュアルも熊谷さんの低音もはちゃめちゃにかっこいいんですが、どこか可愛げがあってヨシヨシしたくなるキャラ造形でした。
随所にピアスバチバチで恐らくドM。
基本的に穏やかな紳士で何を言っても様になりますが、素の部分を晒してくれるモノローグのお芝居が好きです…。
愛は重ければ重いほど良いですからね…。
受け:智秋(ちあきさん)@山下誠一郎さん
チャラくて陽キャな年上くん。
流されチョロインかつ無自覚人たらしはずるいて。
山下さんは純朴・清楚な受け役が多かったので新鮮!
通して聞くと男前だし包容力あるし実は〇〇でハマり役ですけどね。
遊び心あふれる軽快な口調が楽しかったです!
にゃー可愛い。
あと過去回想の「そういうの淡白そうだよね」がなぜか凄いヘキに刺さりました…。
当て馬:久我汰斗@中島ヨシキさん
智秋の元カレで慧のストーカー。ヒールではあれど不憫で憎めない汰斗を、中島さんが一筋縄ではいかない感じに演じてくださいました。色々切ない。幸せになって…!
須藤光輝@多田啓太さん
智秋の大学時代からの親友で実は複雑な心情を抱えてて…?渋めの低音いいですね~
直斗@石谷春貴さん
男優の先輩で明るい口調。出番少ないけど飄々としてて可愛かった!
えろ特化というよりはバランス型のお話かなと思います。
好きになる過程を重視する方におすすめ!
綺麗な絵柄で2人ともビジュアルつよつよなので、原作片手に聞くと更に楽しめました!
冒頭から山下誠一郎さんが明け透けな下ネタをこれでもかとコミカルにぶちまけてくるので面食らいました(笑)
序盤はエロにもっていくだけが目的かと思わせる雑な展開に感じられて頭を空っぽにして視聴していたのですが、後半に近づくにつれて各人物の振る舞いの理由や心情が明かされてきて純愛の色が濃くなり、感情移入ができるようになりました。
低音の敬語というのは何故それだけでエロいのかわかりませんが、熊谷健太郎さん演じるケイはカジュアルな口調が苦手で敬語以外使わない役柄、受けの智秋は誠一郎さんの地声に近い感じで、チャラいカジュアル口調です。
ベッドでは、この誠一郎さんのやや甘めの声のカジュアル口調と低音敬語のコラボレーションがエロさを増幅させる効果を生んでいました。(単なる個人的ヘキか)
挿入なしの絡みがそこそこあって誠一郎さんの受け喘ぎは何度も聴けるのですが、真に結ばれるのは視聴者をホロリとさせるエピソードの後で、2人が結ばれることを甘々に期待して挑むのですが、よくよく考えたら撮影関係者にガッツリ囲まれた中でじゃんか(笑)
誠一郎さん演じる智秋の語尾が「にゃ」になる台詞があったのですが、別作品で攻めを演じる男前ボイスからは想像もできないキュートさで、某作品で小林裕介さんが言っていた「にゃ」に匹敵する可愛さでした。
豆柴に例えられてどちゃくそ可愛く「ワン!」と吠えていた作品もありましたし、誠一郎さんは攻め、受け、人外もOKの真にオールマイティな演技がこなせる方なのだと思いました。
登場人物が複数いて声がやや似ている感じなので、名前と相関関係を理解していないと、ちと混乱するかもというところがありました。
あて馬も登場するし、一見悪人かと思われた人物が実はいいヤツだったりと、ド定番のストーリー展開ですが、キャストの声と演技がいいし、ハッピーエンドなのでまいっか!という感じで楽しめました。