umeair
koutaishi ha kyutei doshi wo choai suru aisaretagari kopanda no himitsu
毎年恒例の「桃の宴」に参加することになったルイ、サーシェンとスー。
男性から女性に花をやると「口説いて良いか」という意味になるという、ロマンチックな宴です✨
着飾りたいと願う女官たちの気持ちを汲んで、「おめかし用」として給金の中からお金を手渡すルイ…う〜ん、人たらしだ〜!笑
宴の場で席を外した際に声をかけてきた武官がほう…となっているのを、具合が悪いのかと勘違いして脈を取ろうとするところなど、相変わらずの鈍さにクスッとしちゃいます。
無意識に犠牲者(笑)を次々出してしまうルイ…つくづく罪作りな男!
そんなルイにメロメロのサーシェンの眼差しが優しく、もうずっとこの世界観に浸っていたい…!と思うようなSSでした◎
本編続きのお話です。
正室になったルイとサーシェンと、スーとの仲睦まじい家族3人のほのぼのなストーリーになっています。
ルイの人たらしで魅力溢れる人柄が惜しみなく描かれているお話がすっごく楽しいです!サーシェンの弟や女官、その辺のモブたち全員がルイに魅せられちゃいます。人たらし砲炸裂なルイに、心穏やかでいられないサーシェンのイライラが、これまたとっても面白くてニヤニヤです。
ルイにこれ以上俺以外の誰かを惑わさないでくれよと注意しても、ルイは何のことか全く分からないといった様子で、会話が噛み合ってないの最高(笑)
美しい衣で着飾らなくとも、ルイのその美しさはそのまんまの素の自分自身。言わばルイそのものが最強で最高の美なのです!!
(私ってばルイの信者みたい…笑)
サーシェンがやきもち嫉妬マンになっちゃう姿は何度見ても面白楽しいので、もっと嫉妬させてやっても良いくらいです^ ^♪
きっとこの後はルイのことを独占してたっぶり愛しちゃうんだろうな〜なんて想像するのも楽しいですね。
スーも一緒の幸せいっぱいな素敵なエピソードに、更に嬉しい気持ちで満たされました(*´꒳`*)