てんてん
hakoiri omega ha waruiko ni naritai
本品は『箱入りオメガは悪い子になりたい』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、水樹の発情期のお話です。
優一との結婚後、
水樹は発情をコントロールするタイプの抑制剤の服用をやめ
一定の発情期を迎えるようになります。
1泊2日の出張から帰宅した優一は
今日は休みだと言う水樹と夕食に行く話をしていましたが
玄関ドアを開けると家は暗くて明かりがついていません。
水樹はどこかに出かけているのかと思いながら
廊下を歩いていた優一でしたが
鈴蘭のような可憐な香りを廊下の先のほうから感じます。
寝室のドアを細く開けて覗くと
フットライトの身の寝室のベッドの上で
優一のワイシャツとネクタイとともに
横たわる水樹がいて・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームに結婚した2人の後日談になります。
優一の帰宅を知った水樹の「おかえりなさい」も
甘くうるんだ声で、雄一はゾクリとしてしまいます。
発情期の近づいた水樹は"巣作り"をするのが好きで
優一は外に行くのは難しそうな水樹の頬をそっと撫で
水樹と愛し合う事にする
・・・というラブラブなお話でした♡
タイトルからドンなお話しかと思ったのですが
水樹のフェロモンに絡めていたみたいです。
水樹がまだ学生なので
優一は本格的な発情期の営みは控えているようですが
がっちり濃厚エッチでした。
水樹は優一によってオメガとして花開き、優一は水樹のおかげで過去の呪縛から解放されました。
こちらは結婚してその後の2人の新婚ぶりがどんなに甘々なのかが書いてありました。
本編で水樹を攫った親族に堪忍袋の緒が切れた優一が、アメリカでの事業を売却し親族が牛耳っていたグループ企業を買収して乗っ取って経営陣を一掃してました。
日本での仕事も忙しくそれでいて毎日セックスするも、大学生である水樹は学業優先してもらっていて2人の生活が順調である事が伺えました。
それにしても毎日どころか朝晩する時もあるとか、枷が外れた2人は情熱的でした。まさに出会うべくして出会った運命ですね。
本編後日談で、発情が定期的に訪れるようになった水樹を堪能する優一視点のお話です。巣作り記載がちょこっとあったのでちょっと嬉しかったかな。
++
もともと素直でいい子な水樹。結婚して甘えても全く無問題な状況になったら、可愛い&色事にも正直素直で、さっくりフレッシュで美味しい状態になってくれます。アルファな優一には大変嬉しく、ありがたいんじゃないでしょうかねえ・・・。二人で寝室浸りきってます。水樹のフェロモンは鈴蘭のような香り・・と記載あるんですよね、いいなあ一度嗅いでみたいわ。
大変仲がよろしい様子でご馳走様!な小編でした。