kurinn
ai wo shiranai ryuou to himitsu no oji
本編では竜騎士のシュリに下僕呼びされながらも、献身的に竜王であるシュリにドゥドゥは仕えてました。
そして、ミカが魔物に攫われた時も知らせる為に必死でシュリの元に駆けつけたのもこのドゥドゥなのです。
竜族の中では比較的年が若いためかシュリにも臆するところ無く話してましたが、ミカや母親のソニアにも凄く懐いてました。
こちらのお話はミカの傷を癒す為の温泉旅行から戻ってからのお話でした。
ミカはシュリにお願いしてドゥドゥと2人きりになれる機会を作って貰うんです。
それは勿論ミカを救出する際のお礼を言うためでもあるのですが、長いこと生きてきたシュリの過去の恋の話を聞くためでもありました。
ミカはすっかり情緒面でも成長してきてるようでした。
そんな2人の様子を見ていたシュリが嫉妬で我慢出来なくなり…というお話でしたが、ここでドゥドゥがシュリを持ち上げてシュリがまんまと乗せられてたのにクスッとしました。
本品は『愛を知らない竜王と秘密の王子』の
フェア店特典ペーパーです。
療養の旅から戻ってきたミカのお話になります。
療養の度から戻ったミカは
ドゥドゥに相談があるからとシュリを遠ざけて
塔の屋上にやってきます。
ドゥドゥはびゅうびゅうとなる風から
守るように翼でミカの身体を包みます。
ミカはドゥドゥに
シュリを呼びに行ってくれた礼を言い
竜の世界について教えを請います。
それはシュリの過去の恋愛に絡んでいて・・・
A4サイズ(書店により型違い)片面にて
ミカの悩み事に関する小話です。
ミカが知りたかったのは竜の番についてで
霊魂を交わした後で相性の良い竜に出会ったら
どうなるのかという事です。
ドゥドゥは戦って勝った者の意思が通ると言い
それでも納得できずに揉めた場合は
竜王の裁定になると言います。
しかしながらシュリシュマ王の代になってからは
圧倒的な力で即決されて講義もできないために
話し合いで解決した方がましな状況らしいのですよ(笑)
そんな話をしているうちに
ヤキモチ焼きなシュリが乱入してくる
・・・というほのぼのネタでした (^-^)v
シュリの過去の恋にヤキモキしたミカも
自分以外がミカの近くにいる事を嫌がるシュリも
どっちもどっちで可愛いお話でした。
※他店舗特典(レビュー済)
コミコミ特典は頂きもののワインがもたらす小話です。
本編中の療養の旅から帰った直後のお話。気になることをドゥドゥに教えてもらうというものです。こちらのお話も可愛いので、できればこれ付いている本屋さんでの購入をご検討いただければと思います。
++
塔の上でドゥドゥとお話するミカ。シュリには「離れていて」と言ってあります。というのも、尋ねる内容が「番を見つける前に恋したことある?」などというものなので・・・
もじもじしながら聞きたいことをドゥドゥに一生懸命聞こうとするミカは可愛いし、そのミカを可愛いなあと和むシュリとドゥドゥも可愛い・・と思えるほっこり話でした!