kurinn
reizoku no teiri
レビューにも書きましたが、乃木の故郷である廃村での瀬戸との生活が凄く良かったんです。
廃村での滅びの道を選んだ乃木と、自分の事だけで乃木の気持ちを全然考えてなかったと気が付いた瀬戸がやっと向き合えたのが、乃木が幼い頃を過ごした茅葺き屋根の祖母の家でした。
残念ながらこの大事な家は爆弾低気圧によって土砂崩れで失ってしまいました。
そして、こちらの購入特典書き下ろしペーパーには、東京の乃木のアトリエのある広い敷地内に茅葺き屋根の小さな家屋を建てたお話でした。乃木の気持ちを思い提案したという瀬戸に感動しました。
ここに式見と貞野を招いてお祝いをするお話なんですが、瀬戸が酔った事から屋根裏に4人が移動するんです。
瀬戸と乃木と式見までは分かりますが貞野まで!となったお話でした。まさにカルテットでした。