「白銀の王と黒き御子 神狼と僕は永遠を誓う」初版特典書き下ろしS S

hakugin no ou to kuroki miko kami shinrou to boku ha eien wo tikau

「白銀の王と黒き御子 神狼と僕は永遠を誓う」初版特典書き下ろしS S
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
4
得点
13
評価数
4
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
 
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出版社
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付いてきた作品(特典の場合)
白銀の王と黒き御子 神狼と僕は永遠を誓う

商品説明

「白銀の王と黒き御子 神狼と僕は永遠を誓う」初版特典S S

内容:望みし未来のその先を
混乱を乗り越え世界中が復興を遂げていく中で、バルデュロイ国のライナスに嬉しいニュースが…

レビュー投稿数4

初版でこのSSを手に入れて!

本編でエドガーとコウキの結婚式の時にライナスとリアンが「命を授ける大樹の実」の被験者第一号になって、2人の間に子どもが出来た事が書いてありました。

そしてこちらのお話はそれよりちょっと前のお話で、その話が世界中に広がってバルデュロイ王国に人々が殺到するお話でした。

生命の大樹の暴走で乱れた世も、国同士が手を取り合い協力し合って復興した事も書いてあり、コウキが望む世の中に近付きつつある事が分かります。
そして「命を授ける大樹の実」の効果か「生命の大樹」に祈りを捧げる人が増えたのも嬉しいようでした。

エドガーとコウキも大樹の実を手に入れてはいるけれど、まだお互いに言い出せていない様子にホッコリしました。
スピンオフで2人の間に子どもが産まれた話が読みたいです。神狼になるのか、人間なのか、それとも獣人なのか気になります。

この「命を授ける大樹の実」なんですが、同性同士のカップルだけでなく、異性間で子宝に恵まれないカップルにも望まれていると知り、そんな実が現実世界にもあったら素敵だろうなぁと思いました。

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本編終了後のお話。

ライナスとリアンが結婚して、
同性同士の二人に子供ができたというニュースが
バルデュロイ王家から発表されます。
養子ではなく実子で、性別に関係なく愛し合う二人が
生命の大樹に実った果実を分かち合うことで子供ができるというものです。

それを知った世界中の男同士、女同士で愛し合っていた人たち、
子供に恵まれていない人たちが殺到することになりー…。

ほんとに現実世界にこんな実があれば
幸せだよねって思うようなお話でした。

そしてこの実のお話からエドガーとコウキの子供のお話にうつります。
エドガーのコウキに対する愛が垣間見れたし、
コウキのエドガーに対する愛も…!(*´ω`*)
二人の子供もいつか見れたら嬉しいなぁと思いました。

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本編のちょっとした補足

世界中が復興を遂げていく中で、バルデュロイ国のライナスとリアンの間に子どもが授かったというニュースが駆け巡りました。同性同士カップルだったからこそ、世界中が驚いたようです。

コウキとエドガーの赤ちゃんが拝めるかと思ってワクワクしたけど、ライナスたちの方が先だったみたいですね。
コウキとエドガーの赤ちゃんはどうなの?って言う話を、コウキはリコリスさんとしています。エドガーとの赤ちゃんが欲しいと思っているコウキは、エドガーはどう思うかなって心配しているようですが、リコリスにそれは無いっしょ!と断言されます。

エドガーはコウキとの赤ちゃんが欲しいから大丈夫ですよとフォロー。コウキ溺愛のエドガーですから、いつでも準備万端でしょうね(^-^)

2人の赤ちゃんが授かり、バルデュロイ国の賑やかワイワイな様子が見たかったです。このS Sでも見ることが出来なかったけど、どこかで出会えると良いなと思いました(^-^)

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世界を支える大樹の恩恵

本品は『白銀の王と黒き御子 神狼と僕は永遠を誓う』
の初版限定挟込ペーパーです。

本編後、順調に復興する世界の様子が語られています。

再び恵みを循環させ始めた生命の大樹の恩恵の元
光樹はこれまで以上に文化も経済も
大きく発展しようとする兆しを感じていました。

人の正常な営みが息を吹き返していく過程は
光樹の心にも安堵と充実感を与え
今まで以上に豊穣の御子として魔仕事にも
精を出せているように思えます。

そんな日々の中で大きな話題となったのは
騎士団将軍ライナスが伴侶を迎え
早速第一子を授かったという話でした。

そしてその話題すぐ後に
生命の大樹とその果実に秘められた力についての
バルディロイ王家からの公式発表でした。

その結果、我先にと豊穣の大樹を目指して人々が
集結する事態となり・・・

今回も通常のホワイトハート初版ペーパーサイズ超えの
横長にB7サイズ5枚分の両面2段組という大ボリュームで
その後の世界と光樹の望みが描かれています。

世界を支える大樹の滋養式を変える恩恵で
愛し合う者達に与える恵みを求める人々で
王都は混乱をきたす事になりますが

大樹が愛される事は
大樹に最も近い存在である光樹にとっても
自分の事のように嬉しい事でもあります。

そんな光樹の様子にリコリスは
そろそろ光樹自身の事を望んでもいいのではと
将軍たちに続くことを示唆するのですよ♪

光樹は恥ずかしいとなかなか一歩が踏み出せませんが
リコリスは酔ったエドガーの発した言葉を伝え
光樹の言葉を待っていると背中を押す

・・・という優しい未来を想像させる小話でした。

愛する人が異性でも同性でも異種族でも
子を得られると言う世界はいいですね。

光樹が可愛い赤ん坊を授かる日もそう遠くなさそうです。

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