はるのさくら
kimuzukashii ouji ni sasageru guuwa
エセルとエドワードの家庭教師であり、エセルの参謀として共に歩んできたマルジン。
そんなマルジン視点のお話。
しかも、エセルとオズワルドが結ばれた翌朝のお話ときたら((≧艸≦))
電子で購入してよかった!と大満足(≧∇≦)
庭に咲いた薔薇を兄王エセルに届けたい、と言うエドワード親子について王宮を訪れたマルジン。
現れたオズワルドとエセル、2人がいつも以上に輝いていて、相手だけに見せる甘さもあり。
昨夜何があったのか、理解するマルジン。
失恋で辛いけれど、臣下として真の友として、側で仕える誓いをする。
マルジンの気持ちを思うと切ないけれど、私としてはにやにやしちゃうSSでした(*^^*)
「気難しい王子に捧げる寓話」の電子版限定SSのこちら。
エセルもオズワルドも大好きだけど、誰よりもこのマルジンが一番好きなキャラです。
オズワルド×エセルが一夜を共にした翌日、薔薇を兄・エセルに届けたいと言うエドワードと共に王太子宮に赴いたマルジンが、そこで見て知ってしまったのは…
というお話。
マルジンの失恋。。( ; ; )
でもでも、誰よりもその知を信頼され頼りにされているのはマルジン、君だから…!!想いの深さ、全くオズワルドにも負けてないから…!
なんの慰めにもなっていないことは分かりつつ、なんとか慰めてあげたくなってしまう。。
主人公二人よりも長く生きたと書かれているマルジン。
エセルへの想いは叶わなかったけれど、その後寄り添い会える人を見つけられたのでしょうか。気になる。きっと幸せな生涯だったよね、と思いつつ、そして胸の痛みもちょこっと感じつつ、本を閉じました。