kurinn
toshi no sa dekiai
気になっていた拓也の父親の璃々太のお話でした。拓也が日比野と恋人同士になってしまったので、息子との暮らしは不可能になりちょっと可哀想に思っていたんです。
なんせ父子2人で頑張って来ましたし、しかも璃々太は浮世離れしてて、拓也には1人っきりの家族なんです。
こちらのコミコミさんの有償特典小冊子のお話は、璃々太の退院の日から始まっていました。
日比野との仲を反対している璃々太と拓也の仲がギクシャクしてて、それでも日比野との愛を守ろうと毅然としてる拓也が大人になったと思いました。
ここでは2人の緩衝材として再び松田が活躍してました。
どうやら璃々太は日比野が拓也を丸め込んでるんじゃないかと思っているようでした。
日比野を信じて預けた拓也に手を出してしまったので、こればっかりは時間が掛かりますよね。
拓也は新しい携帯を買って「糸」の曲をダウンロードして、璃々太に聞いて欲しいと告げてましたが聞く耳を持ってくれません。
それでも拓也は璃々太を心配して、毎日アパートに通うんです。
そして、ある日に璃々太の態度が和らいでいる事を感じて、璃々太が曲を聞いてくれた事を知ります。
自分がずっと日比野が好きだった事を告白して気持ち悪くないかと聞くんですが、璃々太は「おまえは俺のたった一人の息子だ。そんなふうに思うわけ、ないだろうが」と言ってくれるんです。
このまま感動のシーンで終わるかと思いきや、前日に日比野に贈って貰った腕時計を拓也が嬉しそうに話すので、再び璃々太が切れて親子喧嘩になっていました。