kurinn
saiai no osananajimi ha tenohira no naka
維織の弟の尚頼視点のお話でした。
本編で結人と幼稚園から高校まで一緒で、大学では離れたとあったのですが、単純に家から近いからとか成績が同じくらいだからとしか思っていませんでした。
なので裏側でこんな事が起きていたんだと知って、維織の尋常じゃない結人への執着ぶりを知って更にワクワクしてしまいました。
これ、絶対にコミコミさんで買って手に入れて欲しいです。
そして、こんなに前から尚頼は維織の気持ちを知っていたんですね。実の兄の赤裸々発言を聞かされてちょっと気の毒かもと思っちゃいました。www
でも同い年の尚頼から見ても出会った頃の結人が稚い存在だった事が分かりました。
尚頼は2人の両片思いを見守って来た功労者ですね。
尚頼(維織の弟)視点のお話。
尚頼の結人と出会った日からのお話が書かれています。
結人への印象や、幼稚園での結人と尚頼の様子、
維織から言われていたことなど、本編ではわからなかったことがこちらに書かれていました(*´▽`*)
この中で維織がいつから結人のことが好きなのかがわかるのですが
そのわかりかたに思わず笑ってしまいました。
兄にあんな事言われたら…ねぇ…(*´▽`*)
それまでは「兄ちゃんは俺なんかより結人の方が大事なんだろ?」って
維織に言ってしまう気持ちはわかります。
でも、その返事にあんなこと言われちゃうと
それ以上なにもつっこめないよな…と思いました(*´▽`*)
結果的にあれよあれよと維織の希望通りになっていくので
維織ってやっぱりすごいなぁと思いました。
こうやって結人は知らないうちに維織に囲われてたんだなぁ(*´▽`*)
本編登場の攻め弟視点のお話でした。「ははーやるなあ攻め」という感じのお話で、楽しかったので萌にしました。神様入ってるからか、なかなか策士、うまいことやりまんなあ…本編好きそうな方でしたら、こちら付いてる買い方をオススメします!
++
お話は攻め弟(尚頼)と受けが高校受験する中3になった春休みのこと。小学校時代、とろくさかった受けがいじめられそうになっても、なんとか守ってきて、無事いじめが無くなってきたじゃん、安心してスポーツ推薦枠で…と尚頼が考えていたら、攻めが「ふざけてんの?」と言ってきて…というもの。
いつぐらいから?と思っていたけど中3の弟にカミングアウトし弟操作して受けを守っていたとは。中3に「せいよく」とは、なかなか生々しくって大変だったんじゃないの…と笑いながら同情を覚えた小編でした。たのしかったです!