kurinn
shishiou arufa to himitsu no itoshigo
本編エピローグが凄く好きだったので、こちらのお話もとてもホッコリして好みでした。
ヴィスランとミランがシアの研究室の掃除をしているのですが、シアが片付けが苦手だと知りビックリしました。学生時代からヴィスランが部屋を片付けてたと書いてあったし、村に居た時の事もミランにバラされていました。www
そして、シアは二人が片付ける間に机の上を掃除するように言われるのですが、ここで何故シアに机の掃除をさせてヴィスランとミランが掃除してるのかが判明します。
エピローグで産まれてた女の子を妊娠中だから、危険のないようにとヴィスランとミランが張り切ってたんですね。息のピッタリ合った父子にホッコリしました。
そして研究室を散らかしてまでシアが研究してたのが、エピローグで披露された発明なんですよね。
幸せそうな親子の姿に心があたたまるお話でした。
本品は『獅子王アルファと秘密のいとし子』の
フェア店特典ペーパーです。
本編幕間、片付けが苦手なシアのお話です。
シアは物心着いた時から片付けが苦手です。
孤児院時代から大学まで共同生活だったから
できるだけ片付ける努力をしましたが
どうしても苦手なのです。
ヴィスランは「懐かしい」と言いながら
シアの研究室の作業机を片付け
ミランも「おばあちゃんにしかられてたの」と言いながら
散らかったモノを拾い集めていて・・・
A4サイズ(書店によって型違いあり)片面にて
シアの研究室での出来後になります。
王宮には沢山の使用人がいて
シアたちの部屋も基本的に片づけてくれますが
素人がむやみに触れられない機械もあるし
シアも勝手に道具を動かされると落ち着かないのです。
このほどシアの妊娠がわかり
ヴィスランはシアの研究室を訪れて
急に片づけをすると言い出したのです。
床にも物が散乱している部屋で
万一転びでもしたら大変ということらしく
てきぱきと整理整頓する2人に
シアはちょっとふてくされてしまう
・・・というほのぼのな親子のお話でした♪
そんなシアなのに
ヴィスランとミランはしっかり褒めてくれるのですよ。
子供扱いされている気がしても
満更でもないシアに笑っちゃいました (^○^)
※他店舗特典(レビュー済)
コミコミ特典はヴィスラン視点での出会い編、
アアマゾン特典はシアの発情期のお話です。
お題の「獅子王アルファとお片付け」を見て、
ミランの片付けを手伝いお話かと思っていたのですが
まさかのシアの片付けを手伝うお話でした。
しかも、ヴィスランが手伝ってくれるだけでなく、
ミランまで手伝ってくれます。
ミランはほんとに大人っぽくて、子供ということをつい忘れちゃいます(*´ω`*)
シアの部屋は使用人が片付けてくれるのですが、
研究室はむやみに触れない機械があるし、
道具を動かされると落ち着かないのでシアが片付けると言うことになっていたのです。
最初は自分の部屋という感じはしなくて、
ちゃんと使ったものは必ず元の場所に戻していたのですが、
ヴィスランと気持ちを確かめあって番になったあたりから
片付けなくなっていったみたいで、
シアの気持ちの中で、今までは使わせてもらって負場所だったのが、自分の場所に変わったからなんだろうなぁと思いました。
そう考えるとシアの散らかしも可愛く思えました。
シアも片付けをしようとするのですが、
ヴィスランもミランも、シアのお腹の中に赤ちゃんがいるからか手伝わせてくれません。
それだけでもほわほわするなぁと思っていたのに、
ヴィスランもミランも赤ちゃんのことで浮かれてて、
ほんとにいい家族だなぁと思いました。
片付けの話ではあるものの、それ以外で親子を感じることが多くて
温かい気持ちになれるお話でした(*´ω`*)