izumix
toshotou usagi no ichizu na koi
チカが王子として初めて迎える冬、
図書塔で過ごしてた頃に、いつかセザールと出かけてみたいと思っていた夢が叶います。
セザール、父のフレデリコ、デオダートと共に旅をするのです。
こちらの小冊子を読んだ感想として、
本編で見たときよりセザールの溺愛がひどくなっていました。
チカはずっと素直なままだからあまり変化は感じないのですが、
セザールによると、「最近また綺麗になったから、一瞬だって目を離したくない」そうです。
いやぁ、甘い。非常に甘い。
デオダートとの関係にも嫉妬して
セザールがほんと子供に見えました(*´ω`*)
エッチもあって非常に濃厚でした。
本編でも潮吹きがありましたが、こちらでもあります。
個人的に潮吹きが大好きなので、まさか小冊子で読めるなんて思ってませんでした(*´ω`*)
チカの幸せも、セザールの幸せも
いっぱいいっぱい詰まってて幸せな気持ちになれる特典でした。
こちらコミコミスタジオさんでプラス330円払うと購入できる有償特典小冊子になります。
本編後のセザールとチカのその後を読みたい方は、無くなる前にコミコミスタジオさんで購入する事をお勧めします。
本編で守護士のデオダートが言っていた離宮に滞在するお話なんです。
デオダートが離宮近くの湖底に遺跡があると言っていたのでとても気になってたんですよね。
なのでとても素敵な場所で、チカの目を通してとても魅力的に書かれていて凄く満足しました。
一方でセザールのチカに対する独占欲と、チカの心の広さにこの二人には年齢差は存在しないと確信しました。
本編ではちょっと見直していたんですが、思ったより大人気ない人で変わってないのではと思ってしまいました。
本品は『図書塔うさぎの一途な恋』の
コミコミスタジオ有償特典小冊子です。
本編後、チカが離宮に行くお話になります。
王子として初めて迎える冬
チカは婚約者のセザールと守護士のデオダードとともに
図書塔を出発して王族の為の冬の離宮を目指します。
王都で父のフレデリコ王と合流しますが
図書塔のあたりの寒さに比べて
緑の森の離宮の陽気はまるで春か、夏のようです。
同じ国でもこれほど違うのかと
チカは目を閉じて草木や水の匂いを堪能し
馬を並べるセザールを振り返ります。
チカは離宮のそば湖の中に見えるという
遺跡の街に興味津々で湖に架かる橋から湖を覗きますが
ふと目がいったセザールから目が離せなくなり・・・
新書サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組20頁の
大ボリュームでチカ達が冬の離宮に滞在するお話です。
そんなチカの様子はセザールやデオダードには
当たり前な日常ですが
父王にはチカがセザールを好き過ぎると感心され
チカは大いに照れるのですが
セザールは「チカはそのままでいい」むしろ
「可愛すぎるチカに悪い虫がつかないか心配」
「早くチカを抱きしめたくなった」と
ノロケまで吐かれてチカはアワアワです。
でもそれだけセザールに愛されていると言う事でもあり
チカも内心ではセザールと同じ気持ちになる
・・・という本編以上にラブラブな小話でした♪
本編でチカがデオダードと行くと言っていた
森への散歩にすら嫉妬していたセザールは
ベッドの中でチカを攻め立てるという
セザールの大人気なさが滲んでいるお話でもありました。
そのため、お床シーンはかなり濃厚です。
チカが良ければ無問題かな (^-^A
小説で有償特典って初めてだったのですが
A5版小冊子よりがっつりで読み応えがあったので、
ぜひ他の作品でもお願いしたいです。