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kurinn
hatsukoi ouji no odayaka de nai shinkon seikatsu
これは痛快！
本編でのフレデリックのフィンレイへの態度にムカついた方は多かった事だと思います。
心の中ではフィンレイを思ってて、周りに嫉妬するほど愛情は強くなっている…。でも、それが当人であるフィンレイに伝わって居ないなら、それは無かったのと同じなんです。
しかも国の一大事で領地の為に奮闘しているからと、その大事な筈のフィンレイに苛ついて酷い言葉を吐いたり、蔑ろにするような態度はフィンレイの愛情に胡座をかいた態度で、フィンレイが許したとしてもそれ相当の報いを受けるべきだと思ったのも確かでした。
でも、本編ではフィンレイがフレデリックを簡単に許してしまってるんですよねー。
そんな中スッキリさせてくれるのが、このコミコミさんの書き下ろしペーパーなんです。
こちらは王都を出発して領地に戻る途中の、馬車の中のフィンレイとフレデリックの様子です。
途中まで甘々なんですが、フレデリックが年上の余裕を見せようとした所から、フレデリックの過去の経験をフィンレイに追求されてしまうんです。しどろもどろになるフレデリックと、過去だけど許せないと詰め寄るフィンレイが鬼気迫ってて、「ザマァ」と思う事間違い無しです。www
ざまあみろ
本編でぷっつんキレてしまって、くそーーーとイライラしていたのですが、このペーパーで「ざまあみろ！」って笑えて、少し楽になりました！ア○ゾンさんにもペーパーあるみたいで、そっちの内容も良さげですので、とにかくペーパーあるものを購入されるようオススメします！
＋＋以下、めちゃ内容にふれる感想
最後仲直り（=一晩中やりまくり）しましたよね。その後、馬車に乗って領地に帰った、その時のお話でした。
馬車に二人で乗ってから、寒くないか？とか気分は悪くないか？とか、あれやこれや気遣うフレデリック。夜は暴走しちゃった…と凹んでいるのを見て「素晴らしい一夜でした」なんて、言うんですもん。フレデリック、図にのってまたいちゃこらするんです。
馬車の中なんで、「やめて、ください…」なーんて言うわけですよ、フィンレイは。外には護衛の騎士がてんこ盛りいますもんね。
そしたらおっさん、「辛くなったら楽にしてあげるぐらいできる♡」等とぬかし、自分の唇をつつくんです。
そこでふと我に返ったフィンレイ。
なんでフレデリックはそんな馬車の中で、たやすくそのような発想に至るわけ…？
そっからのフィンレイの追求に、私はほんとに溜飲が下がる思いでしたのよ♡
ざまーみろ、フレデリック。
