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ikemen no senpai ga jitsu wa doutei de junjo deshita
レーベルさん、事前に何もツイートしないし試聴の案内もなくて大丈夫なの…?他のBL作品ないじゃない!
と心配していた本作。
全く問題ございませんでした!!
BGMもSEも邪魔する事なくお声に寄りそうようでしたし、お話の流れもわかりやすく整頓されていて、普通に本数出してるレーベルさんと大差無いように感じました(CDを作ってくれている所がすごかったから?)
同時に配信もされているようなのでそこで試聴もできるようです。
何よりブックレットが素晴らしかったです。
右とじだから取り出しやすい!!
中身も作家先生のおまけ漫画が7ページ+あとがきもあるんですよ!愛ですね…!!
中身もサクッと気軽に聴ける感じで、興津さんは童貞のめんどくせぇ感を的確に表現なさっていたと思います。その中でのオドオド、もじもじが非常に可愛らしくて、耳が潤いました(満面笑)
性格プリンみたいな(誰にでも甘くて橘くんにはぷるぷるしちゃう)感じで進むのですが、後半雀くんに言い寄られた時の拒絶するシーンでは、その対比もあってかテンションが上がってしまいました。
野上さんの橘くんもそこまでヤンキー強めではなく、全体的にキュートな感じでした!絵柄に合っていて私としてはベストな声音だと思います。
江口さんは音質から別録り感がほんのちょっとだけ出ちゃってましたが、程よく男らしくて可愛い雀くんでした。
わざわざキャストトークで、雀くんのスピンオフ出るかも的な宣伝を興津さんと野上さんがなさってたので、ご興味のある方は今後も目が離せませんね!
そうそう、キャストトークですよ。
最近興津さんが大胆でですね〜(笑)受け攻めについて言及されていて、私もそのお考えに大同意しました。推してる方には聴いて欲しいです!
続編を出すよ感がそこかしらに散りばめられているので、作品がお好きな方、キャスト様を応援なさっている方、ぜひぜひ安心して正規でご購入ください(笑)
原作未読。
ヘタレ攻めとヤンキー受けと書きたいところですが、
そこまではっきりしていないくて、もう少しもやっとしていました。
興津さん演じる斎条さんは、王子様の部分を捨てること無く
弱気だけど、上に乗られたら体制を変えようとするくらいの気概があって
若い作りでわちゃわちゃしていました。
のがみん演じる橘くんは、元ヤンキーの部分は前に出すぎず
あくまでもしびれを切らしてトーンが怖くなるくらいの演出でした。
音声作品としては両極端な演出の方が面白かったのかもしれませんが、
原作ありきなので、原作に忠実に再現されているのだと思います。
この中立感はこの作品の一つのテーマで、フリトで興津さんが
「どっちもありじゃない?」と言っているのも、この作品らしいと思います。
当て馬的な江口さんの演じる後輩くんのスピンオフが決まっているそうで、
そちらも楽しみです。