kurinn
hanma no ryukishi wa henkyohaku ni shuchakusareru ryu to ai no aru tokoro
こちらのSSは私の大好きなカイルの異母兄である、魔族の里の長のキトラがお忍びで辺境伯のお屋敷にやって来るお話でした。
本編では思わぬ出来事で魔族の里に行く事になったカイルでしたが、キトラの異能をもってしたら簡単に辺境伯領にやって来れるんですよね。
カイルが部屋に戻ると幻視で髪と目の色を変えてもその美貌は隠せて無いキトラが、窓辺で物憂げに黄昏ていたとあって本編で挿絵付きで読みたかったと歯噛みしてしまいました。
やたらカイルと距離感が近いのも、キトラの大好きな点です。でも、アルフレートとは天敵かってくらい仲が微妙なんですよね。www
こちらでは魔族以上の第六感を発揮して屋敷に戻って来たアルフレートと、口争いをしている二人に呆れているカイルの様子で終わってました。
なんだかんだとキトラとアルフレートも良いコンビだと思うので、続編が出るならば二人が協力するお話なんて読んでみたいです。