新書館創立60周年記念 ディアプラス文庫フェア特典書き下ろし小冊子 C

shinshokan 60shunenkinen

新書館創立60周年記念 ディアプラス文庫フェア特典書き下ろし小冊子 C
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%
著者
     
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
既刊(但フェア開催店購入時のみ)

商品説明

ディアプラス文庫フェア対象本購入者限定配布小冊子
コミコミスタジオにてDear+文庫2冊購入者で3種から1冊配布

栗城偲さん『社史編纂室で恋をする』&『塚森専務の恋愛事情』番外編
菅野彰さん『色悪作家と校正者』シリーズ&『ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱』より「色悪作家とドリアン・グレイの大迷惑」
砂原糖子さん『心を半分残したままでいる』より「未来に続くあしあと」
宮緒葵さん『華は褥に咲き狂う』より「恵渡雨唄」
渡海奈穂さん『抱いてくれてもいいのに』より「もっと抱いてくれてもいいのに」

レビュー投稿数2

グッと来た作品がありました

こちらの小冊子の中で本編を読んだ事のあるお話は三作品でした。順番に感想を書きたいと思います。

まず最初は菅野彰先生の『色悪作家と校正者』シリーズ&『ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱』より「色悪作家とドリアン・グレイの大迷惑」です。ドリアン・グレイの方は雑誌に続編が出ているようですが、そちらは未読です。
タイトルから分かるように本シリーズとスピンオフの2CPが登場してます。白洲が新しい文学賞を受賞したという事で、大吾が鳥八で祝うというお話でしたが今回ばかりは正祐に同情してしまいました。
そして驚いたのは白洲の心の中の少年が代議士になっていた事です。「ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱」からかなり時間が経ってるのでは無いでしょうか?
早く続編が文庫になって欲しいと思いました。

そして次は一番グッと来たお話です。それは砂原糖子先生の『心を半分残したままでいる』より「未来に続くあしあと」なんですが、これって「未来を半分残したままでいる」の前日譚ではないでしょうか?電子限定単行本未収録短篇集 に収録されてたあの作品です。
静良井が中上に頼んで二人のセックスを撮影してました。その後に静良井が予言した事がまさに現実になってたのが、「未来を半分残したままでいる」でした。この作品を読んで何となく引っかかるものがあったので先に読み返して来ました。
静良井が何度でも中上に恋する気持ちと、過去の自分に嫉妬する気持ち、そしてどの静良井でも変わらず愛し続ける中上にかなり萌えました。いや萌の再確認でした。

最後は宮緒葵先生の『華は褥に咲き狂う』より「恵渡雨唄」です。
貧乏旗本の三男坊と偽っても人たらしでモテモテの光彬と、どこにいても光彬に近づく者達には鼻が効く純皓の牽制が相変わらずでした。
こちらの作品は玉兎の存在がそのままでしたので、早く続編が読みたいと思いました。

1

ディアプラスさんの番外編

全部で5編入ってて、以下2編が好きだったのでレビュー。
(フェアは終了しちゃってるので、気になった方は頑張って探してください・・・)

1.社史編纂室で恋をする 番外編
  大町が塚森常務の恋愛事情をあんまりにも気にするもんで嫉妬してしまう
  稲葉。そのことを塚森にからかわれていたら、塚森の恋人と鉢合わせする
  ところに居合わせて・・というお話。大町君好きなんですよ。ほんと優秀な
  営業のはずなんだけどなあw

2.色悪作家と校正者 番外編
  白洲がまた賞をとったので4人でお祝いするお話なんですが!
  白洲に大吾が花束を渡すもんですから、正祐怒るんです!うわー珍しい!
  分かりやすい!これはしばらく冷戦泥沼続くぜ!とワクワクするお話でした。
  白洲も宇宙人も大好き。

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