てんてん
kagurazakasama hatsukoi no nazotoki no ojikan desu
本品は『神楽坂様、初恋の謎解きのお時間です』の
初版限定挟込ペーパーですが、
内容は6月刊『極道さんは青春時代もパパで愛妻家』の
後日譚になります。
月島は自分の横で
真剣な顔でコントローラーを握る史を見ながら
不思議な感慨を覚えていました。
史が子供だと思って
わざとらしく負けると怒られるので
程よくギリギリのところで勝利した月島でしたが
史はコントローラーを投げ出し
お腹がすいておやつの事で頭がいっぱいのようです。
史がかき氷をねだると佐知は
「パパの出番だな」と賢吾にふり
賢吾は「しかたねえなあ」と言いつつ
おもむろに呼んでいた新聞を畳み始めます。
そして休日の家族の幸せな時間が
すっかり板についている佐知と賢吾の様子見ていた
月島は何だかおかしくなってきて・・・
B5サイズ四つ折り両面ペーパーは
佐倉先生の2ヵ月連続発刊記念企画にて
2冊の内容がクロスしています。
月島は笑いが止まらなくなります。
そんな月島を見た史は首を傾げていましたが
賢吾と佐知の中学校の時の話が聞きたいと
ねだります。
史が指定したのは「お姫様だっこのお話」♪
それは佐知が体育祭のリレーの練習で
足を骨折した一件なのですが
佐知がどこに行くにも
ついて来ようとする賢吾を嫌がっていた佐知ですが
月島に「下僕としてこき使え」と言われて以降は
賢吾を足代わりに使い始める
・・・という思い出話がメインでした。
佐知にとっては思い出したくもない話でしたが
賢吾はもちろん史も大喜びするという
いつも通りのに3人で面白かったです。
月島と九条のその後も読ませて欲しいです (^-^)/