kurinn
saiai ryu wo kainarase
こちらの特典SSを読みたい為に紙の文庫の他に電子でも購入しました。
こちらはツァーリに仕えるリュシアン視点のお話でした。
ツァーリ側の人物視点のお話は初めてだったので、とても興味深く読ませて頂きました。
リュシアンがツァーリという存在をどう思って、彼にどう言う思いで仕えているかが改めて書いてあります。
そしてどんな風にリュシアンがミハイロのお世話をしているのかも分かりました。
可畏と潤が思っていた通りに大事にされているようでした。
本編にリュシアンがミハイロのお世話係になったと可畏が受け取った手紙に書いてありましたが、そのお世話係に決まった場面も書いてありました。
ミハイロが可畏達との再会を楽しみにしていて、日本語を頑張っている様子にほのぼのしました。
その成果が紙の文庫の初回限定ペーパーのお話に繋がると思うと感無量です。