「雪降る王妃と春のめざめ 花降る王子の婚礼2」コミコミ特典SS小冊子「雪降る王妃と夏の夜の夢」

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「雪降る王妃と春のめざめ 花降る王子の婚礼2」コミコミ特典SS小冊子「雪降る王妃と夏の夜の夢」
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
3
得点
48
評価数
12
平均
4.2 / 5
神率
58.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
雪降る王妃と春のめざめ 花降る王子の婚礼2

商品説明

コミコミスタジオさんで購入するといただける特典SS小冊子。
無くなり次第終了。
A5サイズ/16P
SSのタイトルは「雪降る王妃と夏の夜の夢」。
SSの内容:リディルの兄・ロシェレディアのお話。
月に建った二日だけ、人の形に戻れるロシェレディアは、愛するイスハンのもとに姿を現すが…。

レビュー投稿数3

兄カップルの話がもっと読みたい!

とても気になっていた、リディルの兄のロシェレディアと帝国アスデースの炎帝・イスハンのお話でした。

本編ではイスハンとアスデース帝国と国民を守り続けた事から、ロシェレディアの印象は正に「氷の大魔法使い」だったんです。

それがこちらの描き下ろし小冊子を読むと、彼の印象がガラリと変わってしまいました。

ロシェレディアは肉体を持って無いので、月に2日間だけがイスハンとの逢瀬なんです。それが何とも切ないです。

ひと月ぶりの逢瀬でちょっとしたことで拗ねて、イスハンに当たる様子がとても可愛いです。そんなロシェレディアを溺愛するイスハンとの関係に激萌しました。

リディルとグシオンまで巻き込んでおきながら、2人の甘々ぶりを当てられてすぐにイスハンの元に戻ったりとか自由人なんです。

そんなロシェレディアとイスハンの出会いとか、アスデースを2人でどう守って来たのか、もっと掘り下げたお話を読みたいと思いました。

2

アイデース帝国のお話も読みたい(*^-^*)

本編終了後のお話。

イスハン皇帝のため、より多くの魔力を欲して身体を捨てたリディルの兄であるロシェレディア。
月に2日だけ、実体を持つことができる。

2人にとって貴重な逢瀬の夜。
イスハンと抱きしめあい、酒肴を楽しもうという時に、先月ロシェレディアが頼んでいたササンの実の燻製が準備されていなかった( ̄^ ̄)
イスハンとしては、もう旬を過ぎた古いものより、今が最高に美味しいものをロシェレディアに食べさたいという愛情なんだろうけどね。
ロシェレディアは、怒ってリディルの所へ速攻家出。

突然のロシェレディアの訪問に驚きつつ、リディルとグシオンは、頼まれるままササンの実の燻製を一緒に食べるのですけど。
目の前でイチャイチャと甘いやり取りを始める2人ですよ(´∇`)
うん、これは帰れって諭されるより、帰りたくなるなぁ。
愛しいイスハンに会いたくなるよね。

イスハンの元に戻ってからの2人のやり取りが、愛とか切なさとかでとってもいい(≧▽≦)
イスハンが呟いた言葉に萌えマックスです(つд;*)

強く偉大な大魔法使いってイメージのロシェレディアの、案外かわいい一面を見せてもらいました。
そして、ロシェレディアをとても愛してるんだなぁってイスハンもいい。


改めて、ロシェレディアとイスハンの出会いからのお話を読みたいなぁ、と思う小冊子でした。

1

イスハンとロシェレディア

本編後日談。イスハンとロシェレディアのちょっとした痴話げんかに、グシオンとリディルが巻き込まれるお話でした。本編お好きだった方は手に取ることを検討いただいた方がいいのではと思う、しっとり微笑ましいお話です。

++本編読了後に



魂の月からの魔力により月に1度顕現するロシェレディア。
イスハンとしばしの逢瀬をと思っていたのに、先月頼んだ「ササンの実の燻製」をイスハンが作ってくれていない!ということが判明して・・・

いやいやごめん、月に1度しか会えないのに、食べたいものが食べられないからって拗ねる?!大好きな王様なのに?!と笑いが堪えきれませんでした。
そんでもって家出する先が、リディルのところなんですよ。「今から行くから」って手紙とほぼ同時に現れてもねえ、手紙の意味ないじゃん!

どうやら12歳で嫁いだロシェレディア様、かーなーり好き放題されるお方のご様子。ぽいっと飛び出してはきたものの、やっぱりイスハン大好き、食べさせたかった「ササンの実」をリディルのところでgetして、いそいそと帰るのです。月に2日しか会えないのだもの、一秒一秒を大切にして。

1巻でとても気になっていたリディルの兄ロシェレディアの様子、気持ちが分かって、なんともセツなく、そして甘い気持ちになるお話でした。やっぱり続きでステラディアースのお話も読みたいなあ・・先生、編集部の皆様、何卒。

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