kurinn
haikei boku no dannasama
本編では弥尋が三木と出会ってからオープンした森乃屋に行けなかった理由が、簡単に書いてありました。
こちらのコミコミさんの小冊子は、その弥尋の忙しかった10月のお話でした。
高2の秋なので修学旅行のしおりの準備に追われていました。三木と会えなくなって元気のない弥尋に気が付いている友人もいたようでした。
でもこの頃はまだ三木への気持ちが何なのか、弥尋の中ではハッキリしていないのです。
そして修学旅行では就寝前の雑談で弥尋は皆の恋バナを期待していたのに、何故か怪談で弥尋は疑問に思っていました。
本編で「紅顔の美少年」である弥尋には暗黙の了解でワイ談とかは禁止とあったので、知らぬは本人だけだったのです。
修学旅行中は頭の中は三木の事ばかりだった弥尋は、その後の定期テストで三木の顔を追い払うべく勉強を頑張って学年3位になったようでした。
その事が後の本編での親戚の暴走に繋がるのですね。
最後のおまけで三木への気持ちが恋だと気が付いた弥尋が母親に編み物を習っていました。
雑誌で見たかっこいい三木が、果たして弥尋の編んだマフラーでいいのかと思ってる母親の本音が面白かったです。
そして2人が籍を入れた4月になんと弥尋はお揃いのセーターを編んで三木と着ていました。
三木は感動したんだろうなぁ(遠い目w)
本編でも思いましたが、大らかな弥尋の母親が素敵でした。
本編内高2の10月ぐらいから12月ぐらいまでで、弥尋の高校生活の様子と気持ちが書いてあるお話でした。
10月忙しかったのは、弥尋たちの修学旅行とその準備があったからというお話と、12月になって編み物ブームがクラスに訪れ、なんと弥尋がマフラーを編もうとするお話でした。
29歳スパダリに高校2年生美少年が編んだセーター(結局セーターまで頑張ったらしい、しかもお揃い!)を着せるのは、あかんと思う・・三木は嬉しくて嬉しくてニコニコ着てそうな気がするが、ペアルックはあかんのでは。恋は盲目?
本品は『拝啓、僕の旦那様 ー溺愛夫と幼妻の交際日記ー』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編幕間、10月頃の弥尋を描いた短編と
12月のおまけの小話を収録しています
三木の販促活動が終了して接点が無くなり
三木ロスに落ち込む弥尋でしたが
10月は修学旅行準備に忙しく
弥尋も例外なく多忙な日々を送る事となります。
それでも10月の最初の頃は
授業が終わると飛び出していった弥尋が
覇気なく抜け殻のようになっている様子は
周りをいたく心配させます。
就学旅行が始まればそれなりに楽しめましたが
「三木さんと一緒に来たかったな」などと
妄想してしまい・・・
A5判カラー表紙(カバー同イラスト)16頁のボリュームで
弥尋が三木と会えなかった間の小話になります♪
三木ロスで何をしても妄想してしまう弥尋が
楽しい小話でした (^-^)v
修学旅行後に行われた試験では
三木と離れた寂しさで勉強に邁進した結果、
学年3位になったらしく
その後の騒動の引き金はここに会ったのね!?
と本編裏事情的なところもありつつの
番外編でした。
三木が出てこないのに
弥尋の三木LOVEが溢れているのに
ニマニマさせられました♡