umeair
kimi no hitomi ni ai wo sasayaku
『君の瞳に愛をささやく』の電子限定SSである、こちら。
本編は秋文の誕生日の数日前のお話で終わっていましたが、その後日譚、誕生日当日のお話です。
いつものように、自分より後に目を覚ました秋文の目やにを、そっと拭ってあげる藍沢の愛よ……
ちょっとした仕草に、愛が溢れてるんですよね。。素敵な描写だ。。
本編は切なく胸が締め付けられる展開もあり涙したのですが、幸せいっぱい、満たされた気持ちになれるSSでした✨
自分のために苦手な料理をし、自分の好きな焼肉を作ってくれていると分かった時の藍沢の喜びよう!
先に秋文さん食べさせて……??なんて、なんてなんて甘い言葉なんだー!!!!
もうこの甘え上手な小熊攻め様、大好きです。
本編で遠野は全く料理をしないので胃潰瘍になって痩せてからは、藍沢がせっせと衣食住を管理して太らせようとしていました。
その遠野が包丁を握って料理してました!いや料理とはいえないレベルですが…。
それでも2人の同居に向けて遠野が努力している姿がとてもいじらしくて可愛いのです。
そこへ帰宅した藍沢がとても喜ぶのですが、その日のメニューから遠野の真意を察する当たりが流石でした。
それから遠野が藍沢を小熊って例えているのか何とも微笑ましいです。
紙で購入した方で本編が大好きな方は是非電子も購入して読んで欲しいと思いました。