kurinn
kouteiryu wo kainarse
潤が攫われて辛く大変な日々を送ってた可畏でしたが、こちらの電子限定書き下ろしでは潤視点による本編後の可畏の父親としての成長した様子でした。
再読ですのでこれからも可畏は辛い目に遭うのを知ってるし、今後も父親としてさらに成長してます。
こちらでは潤が不在だった間に可畏がどんな風に父親を頑張っていたかが想像出来て、可畏が大好きな私には堪らないお話でした。
慈雨と倖を優しく諭す様子や、手際良く子供達の世話をする姿に感動を覚えずにいられませんでした。
そしてあの寝起きが悪くて、とんでもないルールで起こさせていた可畏が子供達に乱暴に起こされてもご機嫌だなんて…。
更に潤の生き方に影響されていて、ベビーフードさえ無駄にしない姿勢に驚きました。
そう言えばバイカル湖でリトロナクスの双子を、慈雨が「わるいちとないない」と氷の下に閉じ込めた時も潤がどう思うかと憂慮してました。
本当に可畏は良い男、良い父親になりました。
スピンオフでも良いから早く続きが読みたいです。