決まった色数の中に湧き出てくるエロス。計算か、晒されたエロ筋に視線が行ってしまいます。ほのかに差している逆光が透明度を上げていて思わず手を伸ばしたくなる一枚。
表紙デザインランキング第1位に選んでいただきありがとうございます。大変光栄に思っております。
文章を書く機会をいただきましたので、デザインするにあたって考えたことを少し書いていきたいと思います。
レイアウトに関しては、作品タイトルを宝井先生のイラストの存在感に負けないように、しっかりぶつけていくイメージでレイアウトしていきました。そうすることで、イラストにただ寄り添うだけではなく、イラストとの間に緊張感を維持しながら、互いが高め合うような関係ができればと考えて進めていきました。
色に関しては、先生のイラストにあるキーカラーを差し色にしつつ、本全体の印象は白色にしようと決めていました。潔癖性である城谷君というキャラクターから白をイメージし、そこから黒瀬君にどう染められていくのか…といったような、読者様の想像が膨らむような余白のある本になればと考えておりました。
これからも引き続き『テンカウント』をより良い形で皆様にお届けできるよう、微力ではありますが頑張って参ります。ありがとうございました。
その腹筋、なめまわしてぇ~
腹筋美しすぎて10分くらい見とれました
ぱっきんさん
解き放たれた黒瀬くんの色気は異常でした。腹筋舐めまわしたい。
ネコ缶さん
最初見た時、腹筋と血管にどうしても目がいってしまいました。
いい体してますよね!!男らしい!!
柊流架さん
全てを拒絶するかのような城谷さんの立ち姿だった1巻とは対照的で、美しく割れた腹筋をさらけ出す色気満載の黒瀬君の表紙はご褒美としか言いようがありません。
ありがとうございます。
恋雫さん
表紙で知る私達の罪深さ
違う作品を買うつもりで本屋さんに行って、思わず手にとってしまった表紙でした。
匿名さん
実は1巻の時点ではそこまで黒瀬くんに対して思うところがあったわけではなかったのですが、この表紙を見てあまりの色気に「!?」となりました。罪深い表紙です。
匿名さん
1巻なら、公共の場でもカバーをつけずに読めたのですが、2巻はダメでした。内容もなかなかなんですけどww
ちくわのさん
誰の日常にもある一瞬に、誰かの人生を大きく変える一瞬が存在しているのだと思わせる表紙。先の光が二人の心奧を照らした気がする、そんな印象を受けました。
走りだす想い 留まる気持ち
物語が走り出す瞬間を切り取ったかのような、素敵な表紙だと思います。
tamboさん
この表紙を見た瞬間、時が止まった気がしました。
躍動感のあるイラストとタイトルの配置がとても素敵で、まるで映画のワンシーンを切り取った様な表紙です!!
そして、読んだ後にもう一度見直すことをおすすめしたいですね。
りっちぇるさん
あぁ〜こんなシーンあったな…と思うような印象的な一コマ。小野田くんが出口さんの方に駆け降りてくるのが素敵!そして表紙だけでなく扉絵も素敵!
たなかさん
光彩のプラットフォーム
構図、色彩、光の入り方、すべてが素晴らしいです。この絵1枚でこの作品の世界観が表れていると思います。
まめぞうさん
裏表紙がまた良いんだな
muzzle3104さん
光の使い方がキレイです。 この後二人はどんな話をするのかな? 想像力がかきたてられます。
みーこピーターさん
複数の人物のなかに、確かに存在する特別な空気。鳥瞰の構図から二人を見つけられるのも、それを確かに感じとれるからでしょうか。水彩のタッチが学生時代の淡い記憶と絶妙にマッチしています。
懐かしい時間
読む前からなにかジーンときちゃう表紙。青春にあっと言う間に戻ってしまいそうな吸引力。
のえるんさん
何だ、普通の高校生たちか…
と思ってよく見たら、
登場人物全員が高校生!!
なんてこった。
こんな図なんて、普通はありえないファンタジーです。
それも素晴らしいファンタジーです!
同じクラスとかだったら、
さぞ楽しかっただろうなと
想像を掻き立てられる一枚でした。
あやちゅけさん
俯瞰でみる光景が触りたくても触れない切なさを感じる。もう戻れない時間のようで何か懐かしくて愛おしくなる。
ryryさん
表紙で違うキャラを被写体にこれだけコマ割りをしている作品も珍しいのではないでしょうか。映画のキービジュアルのようなデザインに、ヒューマンドラマを期待させてくれます。
キヅ先生・担当さんとの3人チームでじっくり話し合い、ギミックとネタを随所にちりばめました。
それらが演出する趣や余情、あるいは温度差を含め、『リンクス』の世界観を1冊の本にデザインしています。
ちなみに、キヅ先生と僕は学生時代からの友人で、今回、偶然から装丁を担当させて頂きました。
互いに朝まで原稿を何度も読み直し、ああでもないこうでもない、と討論してデザインを考えたのは、学生当時に戻ったような不思議な高揚感のある仕事でした。
手にとっていただきありがとうございます。
欧州映画のワンシーン
作品がぎゅっと凝縮されていて、まるで映画のポスターのよう。
素敵です!
蜜花さん
まず表紙を見た時はどんなドラマがあるのかなー、と思ったです。
読んだ後表紙を見たら、この時どんな会話をしてたのかしら、どんな状況だったのかしら、と想像がふくらみました。
1シーンを切り取ったキレイな表紙で好きだなぁ。
はるのさくらさん
表紙だけで(泣)
表紙で泣いてしまいます。
匿名さん
本屋で見た時に素敵な表紙に惹かれて購入しました。読んだ後にこの表紙を見るとより一層感動に浸れます。
紗和さん
赤みを帯びた目元、キュッと引いた口元、グロスを塗ったかのような唇のキャラクター。その瞳に映るものは?この行為の先は?想像してしまいます…!
インパクトのあるイラストとタイトルの両方を読者さんにしっかり届けたかったので、互いに引き立つよう、内容に引けを取らない強い印象を残せるように作りました。
選んでいただきありがとうございました。
JAROに通報モノ
沢山の人が表紙買いして、中身にビックリしたであろう
もきゅ子さん
鋭い目付きの少年と大きめのタイトルと忘れられない作者名がすぐ目につくインパクト大な表紙。どシリアスな雰囲気にいい意味で騙されます(笑) ピンクの帯の主人公が内容を切に紹介してくれているのもツボ。
ライカさん
表紙の絵そして文字の配列、BLとは到底思えない綺麗なデザインでついに手に取ってしまう魅力を持っています。ただここに帯がつくと…あっと言う間にギャグ漫画になってしまうのが個人的に大好きな点です。
七村さん
爽やかな水色地に桃色のドット、とても可愛らしいデザイン。そこの浮かんだタバコの煙と意味ありげな笑顔。そのミスマッチさが興味をそそります。
ポップなのにポイズン
表紙デザインがポップで目を引きます。この表紙じゃなかったらここまで売れなかったんじゃ!?と思う位表紙の吸引力すごいです。
ピンクの水玉が汁がたれてグズッとしてるのが、桃で=クズビッチのモモで=熟れた身体と体液、でしょうか?題字まで汁たれてて(笑)
汁ダクな作品を求めててもレジで買いにくいモロなエロイ表紙は敬遠しがちな女性向けに暗喩めいたデザインでエロいよ?と教えてくれる、とても買いやすい表紙で素晴らしいです。
勇者みさきちさん
ゴシックな雰囲気に、中途半端にはだけたシャツと開いた脚、太ももに引っかかった下着が抜群にエロい。戸惑うほどの濃厚なエロスに反し、中は純愛というギャップも秀逸です。
本屋で公開羞恥プレイ
レジの店員さんを目の前にして強い精神力を試された気がします
すこーるがーるさん
一昔前だったら絶対買えない表紙…ネット通販ありがとう。
テリー19さん
素敵な表紙は多々ありますが、これほどレジに出す勇気を試されているものは無い・・・という意味でベストです(タイトル含め・・・)。笠井あゆみさんの表紙は毎回挑戦的で尊敬してしまいます。同志としてその心意気に応えるべく、あえて表紙を表にして出し、自分を鍛えております。
ともじさん
空を覆うように広がった木々の葉から、葉擦れの音と深緑の匂いが今にもしてきそう。隙間から漏れた優しい陽射しが二人の関係性は優しいものだと教えてくれているようです。
新緑のさえずり
本の表紙というより額縁の中の絵のようです。
mizukiさん
鮮やかで綺麗な緑に目を奪われると共に、この本のストーリーや登場人物には、この綺麗なカラーがリンクしているなと思いました。
りりぃ130315さん
藍色の空に星が散らばり月が浮かんでいる神秘的な背景。描かれた砂漠と差し出された薄紅色の薔薇が、何だか妙に哲学的でハッとするものがあります。
お伽話の夜
童話のような、不思議な雰囲気に惹かれます。
拓海さん
とにかく綺麗。内容を知らなくてもこの表紙を見たら手にとってしまいます。
きむぞうさん
鮮烈な蒼と白に、描かれた爆撃機が印象強い表紙。逆らうことのできない時代に揉まれた2人と素知らぬ顔で広がった紺碧の空に胸が締め付けられます。
遙かな夏の蒼
主人公が引きであるという珍しくも美しい表紙が印象的。彗星、海、彩雲の雲。
そして彼らがそこのいる。物語の全てを表した逸品。
匿名さん
飛行機とバックの「彩雲」がすごく好きです。綺麗です。本文に書かれている「彩雲」も文章的に美しく、イメージもし易いのですが、この表紙の雲も細かい色使いが本文と合っていていいと思います。
オスカルさん