木原音瀬の『COLDシリーズ』は2003年が初刊行。それから10年後になってコミカライズがスタートしましたが、まったく色褪せません。むしろ今になっ て、凍てついた光を強めているような気がします。現在2巻目。クライマックスの3巻目を前にして、もう辛くてページをめくれません。
これでも序の口の辛さ
つらいって言ったら、このシリーズが最強かと。でも、シリーズ3部作のうちではまだつらさも序の口でしょうか。
匿名さん
どうしようもない人間関係に絶望しました。
誰も悪くない、でもだからといって許されない。
その過去があるから彼は一線引いていたのかと思うと胸が苦しくなります。
snow1024yさん
つらいを超越して痛い!だがそこが気持ちいい…!と本能のマゾヒズムに訴えかける作品だと思いました。読んだ後味の悪さは現実では味わえない快感があって大好きです。
るいあさん
木原×麻生激辛タッグ ギブアップ寸前!
原作未読、麻生先生が好きなので出会った作品でした。絵とお話が合いすぎていて迫力がありました。個人的に、この2巻のまま終わってもらいたい気持ち。この続きを読める勇気がありません。
ネコ缶さん
なんていうか、麻生先生ほど、メジャーBLという枠組みの中でギリギリの精神世界を描いている方は居ないんじゃないかなと思います。えげつないとか、グロイとか、じゃなくて、ちゃんとBLなんだけど、それだけじゃない細やかで繊細な心の機微が描ける稀有な作家さんだと。
こちらは原作ありきの作品ですが、麻生先生のスタイルとよくマッチしてより、強い世界観が出ていた気がします。
もうすごい泣きました。ホント泣かされた。
そして、重い。この重さがたまらないです。
だよしさん
表題作は、キャラバンの孤独な少年と王子様の恋を描いた身分差モノ。おとぎ話のような世界観に心打たれたかと思えば、後半には、兄弟や親子の歪みきった関係に引き込まれる病みBLを収録。ただ悲しい、痛いという枠に囚われない、様々な意味を含んだ「つらい」作品です。
この度はノミネートありがとうございました。
構成の妙
とてもシリアス。
本当に引き込まれてしまうほどのシリアス
蒼空そらりんさん
何作が詰め合わせの中でも、「つらい」と言う言葉にピッタリな作品があって、緒川先生特有の歪んだ愛のストーリーが「あぁ…何でなの?つらいわぁ…」っと胸が苦しくなりました。
ナギサさん
あなたは、自分の幸せと家族の幸せ、どちらを取りますか?
これはれっきとしたBLですw
azusaさん
緒川先生がおっしゃるところのくどい具材部分であろう歪な兄弟関係を描いた『いびつな欠片』がたまらなく好きです。
ひきらぎさん
若者のがむしゃらさ。青さと痛さ。昔の記憶は時に美しいが、痛い記憶も隣り合わせ。そんな10代の痛さを等身大の視点で描き出します。社会人になったあなたなら、新しい発見があるかもしれません。
逆流
若さが、青臭さが、胃液出てきそうなくらいきつかった…
mikiat05さん
タイトルは未完成。でもこれほど完成された作品は久しぶりに読んだ
匿名さん
激流
読んでる間、胸が痛くて仕方ありませんでした。帯の言葉は「ここしかないな」と思いました。
まるまさん
教師と教え子、という立場上別れを決めた二人のシーンは読者の私からしたら「つらい」というより「切ない」なんだけど。
でも、2人だったら「切ない」なんて言葉じゃなく、つらいどころか胸がホントに痛かっただろうな、と思いました。
2人を別れさせた枷がなくなって正直になれて、本当によかった。
この情熱、切なさ、私の中でクリーンヒット。大ホームランでした。
はるのさくらさん
人間と虫が融合して生きる未来を舞台にした擬人化チックファンタジー、通称“ムシシリーズ”が、4作目にして同シリーズ最高評価を獲得♪過去への贖罪に生きる篤郎に胸を痛め、そんな彼の過去を知り尽くした兜の仕打ちに焦れまくる…登場人物の心情を深く追及する展開は、さすがの一言です!
心が吠えまくる
このシリーズは1作目から追っています。どの作品も涙無しには読めないのですが、今作もそうでした。
辛い、何が辛いって、好きなのに好きって言えず、身を隠さないといけないのが辛すぎます…。ようやく再会したと思ったら、さらにつらい展開が訪れ、「幸せになってえええ」と心の中で叫びながらページをめくりました。
蓮華さん
今期はこの作品が一番泣いて一番読み返した回数が多い作品です!
前作品かなりの悪役だった子が今回の受け役と・・・凄いです!
とにかく死に直面し自分を戒めている受けの心の葛藤が辛くてしんどいです。
だんさん
涙で腫れたまぶた 朝になっても開かない
このシリーズはホント、切ないです。
今回も随所で涙を流し、朝起きた時にまぶたが・・・
関連作が多くて、思わず読み返して夜眠れなくなりそうでした。
さらっささん
誰かを求める思いが純粋すぎたとき、悲劇は起こる―――日本のBL小説とくらべて、外国小説は手加減はありません。そんなシビアな世界に足を踏み入れる勇気のある方はぜひぜひ手にとってください。後半『In These Words』の主人公浅野克哉が精神科医として物語に重要な役どころで登場するのも見ものです。
海外小説だから許される?
お父さんを独占したいという執着心が怖くもあり美しくもあった。こういう愛の形もあるのかと思わされた。(私は絶対にしてほしくないけども)お父さんが最後に受け入れてくれたのは泣けました。
カーネルさん
容赦ない異国の苦味。
葡萄瓜さん
その狂気にやられた!
jura1916さん
エンディングが切ない。
nishinishiさん
スタートからもう泣く予感しかしない作品です。距離が近くなるごとに、大きくなっていく不安。読者はその不穏な空気に胸が押しつぶされそうになりながらページをめくっていきます。そしてその結末はいかに…。異色BLのパイオニアともいえるARUKUがまた新しいSTAGEへ。
せつなさのスピートは高まって
よくあるBLかなと思って読んでましたが、途中から号泣しながら読みました
たりさん
切なかった。ドキッとするような残酷さと、救いを感じる人間味が魅力。
モンチェリさん
物語の密度の濃さとラストの急展開がいいですね。読み応えがあります。ストーリーテラーぶりが際立つ作家さんですが、この読後感はやはり漫画ならではかなと思います。
ぎがさん
柾の「愛する北条のために、すべて投げ出せる強い想い」に泣かされました。二人が再会できて本当によかったと思いましたが、柾のツン度合いと魔性がパワーアップしていて、北条は手こずりそうな予感(笑)もう一組のお話も上手く絡められていて、その後をいろいろ想像して楽しんでいます。
ゆずコさん
迷わず1位投票します。
1ページごとに衝撃を受け、ラストは涙でボロボロでした。
ほんとは好きなんだよね、ってナデナデして一緒に泣きたい。
生涯大切にしたい1冊に出会えました。
ねこぷーさん
いかにも「ピアス」なタイトルだけど、内容は「ピアス」らしくない硬派でせつない物語。ちるちるでかつてエロ部門以外で、「ピアス」作品が評価されたことがあろうか?(いや、あるかも 失礼)いろいろなハンデ、万難を排し入賞した作品だけに、これは泣けます。
この作品はピアスの良心です
この作品は隠れた名作、神作品だと私は思っています。
受けはビッチ受けなのですが、
どうしてビッチ受けになってしまったのかきちんと背景が描写されています。
その背景を目の当たりにするのは本当に辛いです。
家族って何なのか、セックスって何なのか、愛って何なのか、幸せって何なのか、
私にとってはとても考えさせられた深い作品で大好きなので、
多くの方々に読んで頂きたいです。
*マリン*さん
これは、ツライ。最後救われた様で救われてない…ツライ…
お蘭さん
読んだ後は、作品名と内容から受けるイメージが違うなぁと思いましたが、つらいだけで終わらないお話しの内容がとても良かったです。
レイニーさん
表紙を見て3Pかな?(*´∀`*)と思って読んでみたら…!!これは…!!人間の欲と執着と恋情を過激に、ありのままに描いた衝撃作でした。
やまいもさん
とにかく痛い痛い痛い、痛い描写の連続で、どう足掻いてもハッピーエンドにはなれないつらさがありました。
匿名さん
つらくていい作家様発見です!
松田メロンさん
受けに泣けてくる。一途な不器用デカまらの攻めも萌え。
のえるんさん
まさにBESTつらい1位でしょう!!!!!受けも攻めもどうしようもなく不器用で、言葉が足りなかったり、お互いがお互いのことを考えすぎてたり、本当にもどかしいです。また、二人に起こる出来事が悪いことばかりでつらいです。でも、その苦難があって最後に最高のハッピーエンドがありました。素晴らしい作品です。久しぶりに大泣きしながらホモを読みました。
オスカルさん
凪良作品の中でも一二を争う暗い話なのでは!?
特にDVシーンは読んでいて痛々しすぎました!
蜜花さん
胸が締め付けられる思いがする作品でした。一気に読んでしまいました。
加瀬がかわいそうでかわいそうで、要を殴る度に加瀬が辛そうで私も辛かったです。
ミキミキさん
切ないけど希望を見えて暖かい作品。
vera65さん
小説でも珍しいくらい暴力的な表現のある作品に心が痛みました。
それがあってこその物語だとは分かっていても、想像するだけで辛いです。
恋雫さん