匿名11番さん (1/1)
こちらの業界についてあまり詳しくないので質問させてください。BLを書かれていた方が他のジャンル(TLや一般の女性漫画等)に移られてBLを書かなくなることをよく見かけます。そこで皆さんに質問なのですがBLを楽しむ、もしくは創作したいというのは一過性のものなのでしょうか?ある時期を過ぎるとBLを卒業して男女の恋愛ものに戻るのが世間一般的な感じなのでしょうか?価値観なので人それぞれと言われればそれまでなのですが他の方の意見を聞かせてください。
匿名11番さん (1/1)
9番さんがなんでわざわざ掘り起こしてきたのかわかりませんけど、このトピ4年前のものですよ
匿名10番さん (1/1)
非BLに活動範囲を広げた作家さんも、時間があればまたBLを発表したいとお考えなんじゃないでしょうか。
お金に関しては、BLの新人賞の賞金と、一般文芸、特にミステリの新人賞の賞金金額を比較すれば、マーケットの規模の違いは想像できるかと。
自分は趣味でネット小説を書いておりますが、BLは非常に制約が多いジャンルだと感じております。キャプションに地雷要素を書き出すのは当たり前、ハッピーエンドが大前提といったローカルルールがあったり。BLを書いたあとに純文学を書くと、己の筆が野に解き放たれたかのような心地になります。
個人的には、BL創作は読者様の地雷を踏まないように書く障害物走。
一般文芸は大草原での全力疾走。このぐらい違いがあると思います。(※ミステリは制約・お作法がうるさいジャンルです)
制約があるからこそ、どなたかのヘキに刺さったBLが書けた時、とっても嬉しいんですけどね。
匿名9番さん (1/1)
この前お気に入りのBL作家様がBL離れてTL書いてたことにはショックを受けましたが、別にそれはしょうがないことなんじゃないかな?
何描くのかは作家様の自由です。
TLは嫌だけど普通の少女漫画やヒューマンドラマなら読んでみたいです。
匿名8番さん (1/1)
う~ん・・・需要によるんじゃないですかね?
私はBL以外のジャンルへ行って戻ってこなかった方を正直知らないんですが、
BL以外へ行って、現在進行形で違うジャンルで連載してる方がいたような記憶があります。
それはその方がそのジャンルもBLも好きだからじゃ?って思っておりますし、単純に時間とオファーがあればBL描くんじゃないかなと思っています。
多分その方は、両方好きって明言されてた印象があるんですよね、BLのあとがきとかで。
商業BLで出版したことない方でも
商業は別ジャンルでやっていて、同人誌でBL描いている方もいらっしゃるので
そういった形でBL作品を特別描きたいのであれば続ける方はいらっしゃいそうです。
ただ、連載されてる方ってめっちゃ忙しいイメージがあるので
同人誌を描きたくても描く余裕ってそんなない気がしております・・・。
匿名7番さん (1/1)
作家自身がBL卒業宣言をせずに一般作品を書いた場合でも、なぜかファンが勝手に裏切り行為とみなして暴徒化し、誹謗中傷が浴びせられる傾向があります。
そういう様子を見ていれば戻りたくなくなることもあるかもしれませんね。
他のレスにある凪良さんも、一般作で賞を受賞した記事のコメント欄にアンチ化した元ファンとみられる方の酷い書き込みがありました。
匿名6番さん (1/1)
BLで評価される作家は非BLでも評価される力量があるんじゃないかと思います。商業路線で成功するってことは、ジャンルを超えても通用する魅力があるというか。自分が好きなコミック、小説どちらの作家も両方書ける方が多いです。BLの方が断然好きですけど。
今のBLって、二次で活動しててオリジナルでデビューされる方が多いと思いますが、趣味の延長で商業活動していたらモチベーション維持は難しそうですよね。1、2作だけ発表してパッタリ音沙汰のない好きな作家さんもいて、残念に思ったこともあります。あるいは商業で活躍していたのにwebに移行して、自由に書きたいものを発表されている作家さんもいます。女性なら結婚や出産、子育てで創作活動が難しい時期もあると思いますし、それでも再開したり、子育てが落ち着いてから遅咲きデビューして量産される作家さんもいます。
BL以外で書きたいものが出てくる人もいれば、BLしか書かないとこだわる作家さんもいたり、本当に様々です。自分は読み専なので、書きたいものがある作家さん達には本当に尊敬しかないです。売れる、売れない基準じゃなくて、書きたいものを書き続けられるのって奇跡に近いのかもしれないですね。
その人がBL作家という職に就いた背景が大きく影響しているんじゃないでしょうか。
身内にBL好きがいて自分もハマり、描く方も楽しくて成るべくして作家になったor好きなジャンルがニッチすぎて自分で描くしかなかったor一般への足掛かりとして間口の広そうなジャンルから入ってみた、、、などなど。
ライフワークとして「好きなことを楽しみながら」作家生命を全うできるに越したことはないのは明白。
でもそんな人、一握りもいるかいないかですよね。
それに加え目まぐるしく変化するネット社会&流行りジャンル。
描きたいものと読者のニーズが一致しない(これが描きたいとゴリ推せるほどの権限が自分にはない)、BLよりその他のジャンルで描いた方が反応も売り上げも収入も良かった、、、などなど。
TLや一般で描き始めて、BL界隈ではご無沙汰になっている作家さんの事情も千差万別あると思っています。
個人的に、大好きな作家さんたちが他ジャンルへ行って
とても悲しいという経験を、幸いにもしたことがないので
まだ広い心を持っていられるのかもしれませんが・・・
どこへ行こうと描き続けてさえいてくれれば、自分の待っていたジャンルに帰ってきてくれる可能性があります。
でも筆を折られてしまっては元もこもないんですよね。
応援する側が出来ることは、創作の妨げになることはせず
『好き』を届けることに尽きるんだと思います。
最後の8行は完全に蛇足でしたね。
長々とすみませんでした。
古い話で恐縮ですが、昔々『日活ロマンポルノ』というものがあったんですよ。
『10分に1回、性行為シーンを入れる』とか『モザイクやボカシは入らない様に工夫する』だとかの決まった約束事を守れば、あとは何を撮っても良かったとの事なんです。
なのでこの日活ロマンポルノから腕っこきの映画監督が沢山生まれました。
石井隆とか崔洋一とか周防正行とか相米慎二とか中原俊とか森田芳光とかetc.
私、BLってこれに似ていると思っているんです。
『商業は仕事です』というのは確かにその通りなんですけれども『エンタメであっても、ものを作る仕事をしている人は内なる声に導かれて制作をしている』と私は思っています。書くべきものがあるから書く(あるいは描く)のだと思うのですね。
こういう『業』みたいなものを持っている作家さんの方が圧倒的に多いんじゃなかろうか?で、それがなくなっちゃうと、パトス的にも続かなそうだし、エンタメとしての完成度も落ちちゃって、結果として筆を折っちゃう様な気がします。
で、その書くべきことというのはジャンルには縛られないものだと思うのですよ。だから、ジャンルの縛りを超えた作家さんは『移る』のではなく『行ける場所が増える』ということだから、必要とあれば、またBLも書くんではなかろうかと思います。
ただ、個人的見解ですが、BLって制約が多いジャンルなので、それが「不自由だ」って思う作家さんが多そうな気がします。他ジャンルに移ってから全くBLを書かなくなった方は、何かしら理由があるのでしょうねぇ……
匿名5番さん (1/1)
駆け出しBL作家です。元々BL畑の人間ではなかったのと腐れたのが遅かったので、やはりBLでない物を描いてる時はBL脳でなかったりします。あとお仕事なので現実的な話原稿料とか生活かかってたりもするので、仕事、生活費、人気(売り上げ貢献出来てるか等)での折り合い付けてる作家さんは多いんじゃないでしょうか。(BLとっても厳しい)勿論作家として色んなお話を描きたいと言う所もあるし。ただ、BLが本当に好きで描いてる作家さんが殆どなのでBL熱が消えるなんて事はないかと思います。消えたと思ったら再燃も良くある話ですし。
匿名4番さん (1/1)
私が好きな作家さんも非BLに転向していってしまいました。
失礼ながらにも、売れているのかなぁと思っていたのですが、たまたま人気順に並べ替えたら載っていた作品がその方の作品でかなり人気になっていたようです。
巻数も多くてこれからも続きそうなので、やはりBLより稼げるだろうなぁという印象です。
私はその方の非BL作品は大好きなためこれからも応援しております。
その方も多分BL熱が一切無いとは言わないと思います。
でも、その非BL作品を書いていると脳みそが非BLよりになってしまうのでは無いでしょうか。
また、やはりお金もですけど、自身の作品がたくさんの人に評価されると嬉しいのもあると思います。どっちも好きだと評価される方に、力を発揮出来る方がメインになるのもおかしくはない話ですね。
>>2
それですね。
腐女子界には馬鹿げた自重ルールなんてものがあって、BL を好きだと言っちゃいけない。一般作品にゲイや腐女子向けのキャラを出しちゃいけない。男向けのエロは一般向けだけど、女向けはエロじゃなくても隠せ、アングラでひっそりとやるべきだ。
って暴れる痛い腐女子がいるからね。
こういう馬鹿な腐女子が暴れるから、商業BL読むファンも広がらないし、みんな読んでること隠すから面白い話があっても話題にものぼらないし、広告も出せないし、
クリエイターさんもアニメや漫画で好きな展開書けない。
クランプとかおっさんずラブとかユーリとかバナナフィッシュとか、大ヒットしてるので、
BL 好きな人の市場自体は物凄く大きいと思うけど、
腐女子って馬鹿だから自分達で首しめちゃってる。
公にしていい趣味じゃないとか馬鹿げたこと言ってたらそりゃ売れないし、作家さんも逃げ出すでしょうよ。
私も昔BL売ってたけど、お金にならないからやめましたもん。
腐女子は趣味の延長でひっそりと売るべきって思ってるんじゃないかな。
おっさんずラブみたいにバンバン広告出して、口コミでファン増やすぐらいでちょうどいいんだよ
匿名3番さん (1/1)
凪良ゆうさんによると「BLは少女漫画に似ていて最後はハッピーエンドに向かっていく。
一般文芸ではそれを意識しないラストが書けた」だそうです。
ただBL作家を卒業する予定は無いとも言ってます。
匿名2番さん (1/1)
商業は遊びではなく仕事です。
売れてナンボなんです。
BLはニッチなジャンルなので売れてもたかが知れてますが、他の一般ジャンルは市場が比較にならないくらい大きいんです。
ほとんどの才能のある作家さんたちはBLも非BLも両方書けると思います。
プロは商品として書きたいものが書けるわけではありません。
主に収入や、出版社の依頼の有無の問題だろうと思いますよ。
匿名1番さん (1/1)
BLの世界は狭いですからね・・・・
やはり色々な物語を書きたくなってくるのではないのでしょうか
とても寂しいことだとは思いますけど
確かにBLだけではもったいないって思う先生方はたくさんいます。
これだけのものが書けるのに・・とは思うけど
やっぱりBL好きには
やはり戻ってきてもらいたい・・・
今、私の大好きな作家の先生も
BLも書いてますが、メインが非BLです。
悲しい・・・とは思いますが
応援はしています
たまにでいいから書いてほしいと切実な願いです。