匿名1番さん (14/14)
最近三島由紀夫の「金閣寺」を読み、美しい文体や主人公の度の過ぎた美への執着心に心を打たれました。BL小説で耽美な世界観や文体の美しい小説があれば教えて下さい。舞台となる時代や国は問いません。
個人的には、犬飼のの先生の「プリズン・ブレイク」が印象に残っています。官能描写以外の部分でも設定等やキャラクター同志の関係性で耽美を感じさせるものを求めています。遊廓系は苦手です。また建築物など人間以外の物に執着するキャラクターが出てくる小説もあれば、教えていただきたいです。お願いします。
匿名1番さん (14/14)
>>26
調べてみたところ、高原いちか先生は、西洋東洋様々な国を舞台とした小説が多いんですね!日本史、世界史に強いとか・・。興味惹かれるので、ぜひ探してみます。
匿名8番さん (1/1)
高原いちかさん「蜜夜の忠誠」
美形君主受けです。
匿名1番さん (13/14)
>>23
剛しいら先生、よく名前上がりますね!伝統芸能でしかもBLもの面白そうです。落語ものを小説で描くというのは、作家の力量が問われそうで、どう描かれるか関心があります。ぜひ探してみます。
匿名1番さん (12/14)
>>22
伝統芸能もの面白そうですね!一般小説も男女の恋愛が主題のもの以外は読みます(笑)小説を読む目的として、自分の知らない世界を知る事が大きいので、一つの事をテーマに掘り下げられている小説は好物です。赤江先生の本読んでみます。ただ既に亡くならているのは残念ですね。。
匿名7番さん (1/1)
剛しいらさんの小説はどうでしょうか?
「座布団」
「花扇」
↑
上の2冊は落語家の話です。
「黒衣の公爵」のシリーズで
「青銅の愛人」←アンドロイド×クローンのSFカプです。
匿名6番さん (1/1)
>建築物など人間以外の物に執着するキャラクターが出てくる小説
ですが、BLというカテゴリではなく、一般文芸ですが、赤江瀑の作品をお勧めします。舞台芸術や伝統芸能、工芸の世界を、耽美的に描いた作風です。
匿名1番さん (11/14)
>>19
これは・・好きそうな設定ばかりです(笑)すぐ読める耽美小説、ぜひ読んでみます。
匿名1番さん (10/14)
>>18
非BLは通勤電車のお供に有難いですw 森茉莉先生は耽美系作家として
よく耳にしますね。図書館で探してみます。
匿名5番さん (1/1)
すぐ読める耽美小説なら!
月夜さん「雪原の月影」
元王宮の下男×元皇太子
宮緒葵さん「白百合の供物」
帝国軍副官×司教
詳しい内容はレビューで確認お願いします。
匿名4番さん (1/1)
恋人たちの森 森茉莉先生
1970年代の小説です。短編が複数入っていて、男性同士の恋愛はありますが
色っぽいシーンの記載はほとんどなかった記憶があります。
私は一部だけ読んだのですが、これを耽美というのか、正直自信ないです。
ただ、1970年代にこれを書かれた ということだけで、
衝撃でした。個人的には頽廃 という言葉の方がしっくりくる印象です。
図書館にあると思いますので、一度手に取ってみてもよいかもしれないです。
匿名1番さん (9/14)
>>16
レビュー見ますと、結構ニッチ系な内容という事で興味を持ちました(笑)
頽廃的な所も惹かれますね。ぜひ読んでみます。
匿名3番さん (1/1)
かわい恋さんの「宮廷愛人」はいかがでしょう?
頽廃的な宮廷が舞台で、某所のレビューでも「これぞお耽美!」と書かれていたので、設定は耽美だと思います。
ただ遊郭系が苦手とのこと(これは遊郭ではありませんが、身を売っているようなもの)、地雷の人も多い展開があるので、かなり好き嫌いは分かれそうです。レビュー等でご確認を。
匿名1番さん (8/14)
>>14
小説や漫画は年数が経つと絶版になりがちなので、非常に残念ですね。知る人ぞ知る名作が埋もれてしまうのは、勿体無い話です。
オススメいただいた最近の小説は、ぜひ読んでみます。とても考えてオススメされたのが、解りますので嬉しいです。
匿名2番さん (2/2)
>>13
今すぐ読みたい本をお探しだったのですね。
絶版本を紹介してしまいごめんなさい。
崎谷はるひさん
「少年人形」
木原音瀬さん
「眠る兎」
そこはかとなく耽美な小説でした。
木原音瀬さんの小説は甘くなると耽美です。
匿名1番さん (7/14)
>>12
一般的に耽美な小説はJUNE小説のようにかなり前に出ている物が多いんですね。あるいは、ちるちるユーザーの方がコアな人が多いので、知る人ぞ知る小説を上げて下さってるんでしょうか。
気長に中古ショップを探してみます。
匿名2番さん (1/2)
菅野彰さん
「裸足の夏」
図書館にあるかも。
匿名1番さん (6/14)
>>9
よく名前を耳にする作家さんですね。あげていただいた小説は、新品のものをゲットするのは難しそうですので、中古ショップで探してみます。この作家さんの他作品もチェックしようと思います。
匿名1番さん (5/14)
>>8
知らない作品です。BL歴は長いですが、小説は大分ブランクがあるので、こういう情報は新鮮で有難いです。自分で探すとなると、洋服の様に同じ系統の作家さんに偏ってしまいますので。。評価も高く、なかなか濃ゆい世界が繰り広げられられる様ですね。ぜひ読んでみます。
文体は華麗ではないですが、剛しいらさんでいくつか如何でしょう。
教授の密かな愉しみ
教授の華やかな悦び
の二作は、勅使河原教授の美学講座(SM)が哲学的ですし、
禁縛
色重ね
等も雰囲気があります。
有名作なので既読かもしれませんが、
沙野風結子先生の『処女執事』が真っ先に浮かびました。
執事という仕事柄、背徳的な雰囲気が耽美と言えると思います。
でもタイトルからは想像できないくらいの純愛で大好きな作品です。
匿名1番さん (4/14)
>>4
奇遇にも今和泉桂先生の他作品を読んでいます。華麗な世界観で物語が繰り広げられ、引き込まれています。「鳥籠」ぜひ読んでみます。
吉原先生は「暗闇の封印」シリーズの天界が舞台の章が特に好きでした。「銀の霊魂歌」は新品が無さそうですので、根気よく中古ショップで探してみます。
山藍先生の作品もこれを機にチャレンジしたく思います。
匿名1番さん (3/14)
>>3
尾上与一先生の1945シリーズ大好きです。実力ある作家さんですよね。「さよならトロイメライ」は未読なので、ぜひ購入します。同人誌もあるんですね。
山藍先生はよく名前を耳にしますが、自分には敷居が高いかなーと思っていましたが、勇気を出してチャレンジしようと思います。
匿名1番さん (2/14)
>>2
知らない作家さんでしたので、ぜひ読んでみます。他の三島作品も読んでいこうと思っています。
こんにちは。
私も耽美といえば山藍紫姫子先生を真っ先に思い浮かべました。marilynさんがあげていらっしゃる作品は勿論、「瑾こん花」も個人的にめっちゃお耽美だと思います。
あとは、
吉原理恵子さん「銀の鎮魂歌」
和泉桂さん「鳥籠」
なんかも、耽美感にあふれた作品だと思います。
遊郭系ではありませんが、「瑾こん花」と「鳥籠」は攻め以外との絡みがありますので地雷でしたら注意されたほうが良いかもです。
「鳥籠」は、攻めさんがとある理由からきれいなものに執着する、という設定です。
お好みに合うと良いのですが。
比較的新しい作家さんですと、尾上与一先生の「さよならトロイメライ」は笠井あゆみ先生のイラストも素敵で耽美でお勧めです。できれば同人誌も併せて読まれると尚良いかなぁ~と。
あとは耽美と言えば、山藍紫姫子先生の作品かなと。
ただ現在電子書籍では読めるのもあるみたいですが、紙書籍だと無くなってるレーベルもあったり、角川文庫の一般でも発行されてましたが手に入らないものもあるかもしれません。
文体は言わずもがなで絶対的な耽美な世界観はお約束しますが、割とハードなSM描写や両性具有のものもあるので、あらすじ等を確認頂いて大丈夫であれば。
・堕天使の島
・花夜叉、花鬼(こちらはお薦めなのですが手に入るかどうか・・・機会があれば)
・背徳の聖者たちシリーズ(ダリア文庫で完結しないまま数年経っています・・・)
・スタンレー・ホークの事件簿シリーズ などなど。
お気に入りの作品に出会えますようにっ!
こんばんは。
文体の美しい先生は高遠琉加さんだと思います。絢爛な語彙で華麗です。
「葛城副編集長の最後の賭け」には、三島由紀夫の「春の雪」が引用されています。また、「酷いくらいに」「捨てていってくれ」もおすすめ。
お好みでなかったらすみません。
匿名1番さん (1/14)
すみません。犬飼のの先生の原作は「ブライト・プリズン」の間違いです。(汗)
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