皆さんはBL小説から一般文芸に転身した作家の小説を読んでいますか?
凪良ゆうさんや一穂ミチさが直木賞や本屋大賞にエントリーされるなど、最近は活躍が目立っていますね。
推しBL作家が一般向けに移動し、BL小説を全く書かなくなっても、ファンの方々は応援し続け、その作家の一般向け小説を買うものなのでしょうか?
上記の経験がない為シンプルに気になります。
小説家に限った事じゃありませんが、少々気になったのでご意見を募ってみます。
個人的には一穂さんも凪良さんも一般で出した本のテイストがみんな似通っているというか、BLで書いてた時ほど各自の個性が際立っておらず、印象に残らない印象です。
私は不勉強でご存知ありませんが、BL出身で、重厚な歴史小説や伏線を周到に張り巡らしたサスペンスを書いてる小説家はいるのでしょうか?
私は一穂先生は一般から入って、合わないわー。ってなったんですが、BL読んで「めっちゃ面白いやん!」てなりました
一穂先生は個人的に短編より長編のが面白い。けど、一般だと短編集が多い。ので、ちょっと残念。と思ってます。
凪良先生は一般も好きです。ちなみに神様のビオトープが最推し。
こないだニュース?で生い立ちの話を少しされてて、凪良先生の書く話は先生にとってのリアルだったんだ。って知って泣きそうになりました。
なんであんな寂しい人たちの感情の機微がリアルなんだろ。って不思議でしたがご自分の中で存在している感情だったのかと思いました
木原先生は正直一般のが面白い!言い方が悪いですが、ぶっ飛んだ人たちが織りなす世界がブラックでゾワッとして、それがたまらない!!正直BLより一般小説をもっと読みたい。。
榎田先生は一般もBLも両方読みましたが、両方ダメでした。
王道中の王道なんでしょうね。大衆受けするのは分かる気がします。とってもオーソドックス
匿名16番さん (2/2)
>>19
あれ、いつのまにか私書き込んでたっけ?と、
思ってしまったくらい同意見。
「サイメシスの迷宮」は何年でも待てるし、なんなら終わらなくてもそれもよし!くらいに好き。
木原教できたら入信する予定。
木原先生目当てで買ったオール讀物に掲載されてた、華藤えれな 先生の男女もの短編がとても記憶に残って、作家力!みたいの感じたなあ。なんかよかった(語彙力なし
あと、とりあえず一穂先生の犯罪小説なるものはちょっと期待している。
匿名21番さん (1/1)
BL小説読んでないのですが、コメントして良いですかね
本屋大賞の作品をちょこちょこ読んでます
それで流浪の月を知って読みました
中々面白かったです。特に主人公2人の日本では名付けられていない関係という所が。
後に BL作家さんだという事を知ったわけですが、その時に何となく「あぁ、そっか」と思いました。
どう説明していいか分からないのですが。
その他の一般作品はまだ読んでないですね。
BL小説はいつか時間があったら読もうと思ってて、凪良ゆう先生と木原先生をチェックしてます。
匿名20番さん (1/1)
一般小説好きですが、BL作家さんの一般小説はもう読まないです。
BLで読みたいのは心理描写、一般に求めるのはそれ以外も含めた全て、と求めるものが違うので。
BL作家さんは人物を中心に書くのは上手くても、それ以外の描写力や取材力が圧倒的に低いと感じました。現代設定で違和感なく専門分野もきっちり描かれたものが読みたい自分は、やっぱりプロの一般作家さんの作品の方が面白いと思いますね。
下で名前が出てる木原さんは、ファンがBL界の芥川と煽りまくりハードル上げすぎたせいで、そこまででもなかった…と戸惑ってる感想を結構見ました。ちょっともったいなかった気がします。
匿名19番さん (1/1)
皆様同様、木原音瀬先生の一般文芸作品は断トツでした。
ただ、凪良ゆう先生の「汝〜」や「滅びの〜」も個人的には素敵な作品だと思いました。
「滅びの〜」は平易な言葉遣いで台詞多めなので合う合わないがかなり分かれそうな作品でしたが...
一穂ミチ先生の一般は積んでます。
で、やっぱり木原音瀬先生。
皆様の仰る通り、もっとうーんと評価されるべき作家様だと思います。
「罪の名前」「ラブセメタリー」、、、
先生らしさがどの作品にもバッチリ生かされていて素晴らしいです。
匿名18番さん (1/1)
>>21
横ですみません。
一言一句同意。同意しかない。
匿名1番さん (2/2)
凪良さんは、一冊は途中でやめたくなったが、どうにか読みました。2冊めの途中で似た感じだなぁ、、もういいや…と読む気失せてやめました。
一穂さんも途中まで読んで、読む時間とお金かけるほど惹かれない。
上の2人は、編集部さんがすごく力を入れて推しているから話題になった感じがする。
樋口さんは、あらすじ読んで全く惹かれなかった。
木原音瀬先生は、blは勿論面白くどんどん読める。
一般作も読み応えがあり、木原音瀬先生の味が生かされていて、
とても良いです。
もっと評価されていいはず!木原音瀬先生こそ力がある作家さんなのに…編集部さんがもっと力を入れるべきだと思います。
匿名17番さん (1/1)
一般小説もBLも両方嗜んでます。
凪良さんも一穂さんも読みましたが、BL程はまりませんでした。
特に凪良さんは死の扱い方が軽くて、少しげんなりしてしまいもう一般含めて進んで読まないと思います。
取り敢えず「美しい彼」を完結させて下さりさえすれば、ご自由に好きな所で好きなモノをという感じの心境です。
BLも一般も面白くて手に取るのは、木原音瀬先生です。先の方々が仰るようにどの作品も読み応えあって賞を取るなら先のお二人よりも断然選考に入る実力はお有りだと思うのに編集者さんの力でしょうか、名前が上がらないのが不思議でなりません。(賞が全てではないですし一般人の個人的な感想ですが、何故木原先生よりも選ばれるのかわかりません)
あとは、英田サキ先生、榎田尤利先生の一般は面白かったです!
それからラノベですが松幸かほ先生はBLの狐の婿取りシリーズでもエッチは二の次、なんなら無くてもと思うくらいなので、世界線が近しいラノベでちみっこ萌を堪能させてくれるこぎつねわらわらのシリーズが大好きです(レーベルの刊行がとまってしまってるので続きが出てないのですが……)
山藍紫姫子先生は一般でBLというかJUNEを出されていて流石だな~と。読み応えありました。
匿名16番さん (1/2)
ピピン様も挙げてらっしゃる、アイダサキ先生の「サイメシスの迷宮」。
英田サキ名義含めても、他作家の一般推理小説の中でも、イチオシで好きです。(好きすぎて続巻は何年でも待てる)
それと木原先生、blとか一般とか関係なく震えが来る。
過小評価されてない??と常々思っております。
いまのところ他の先生方のは大体皆様と同意見かな。
匿名15番さん (1/1)
読んだり読まなかったりです。
一般作品の内容によるところもあります。
BL作品は苦手な作家さんでも一般作品なら楽しめるんじゃないかと期待して読んだ結果、やっぱり合わなかったり。
BL作品は本当に大好きなのに、一般作品だとその作家さんらしさが薄まってしまって合わなかったり。
むしろBL作品は苦手だけど一般作品は好きだったり。
BLでは好きな作品もあるけど、一般は内容が興味の範疇外だから読まなかったり…など。
でも他の方もおっしゃってますが、私も木原先生は一般も面白いなと感じます。
木原先生らしさが一般作品にもちゃんとあって、ブレない・薄まらないところがすごいな~と。
匿名14番さん (1/1)
ちょっと別切り口の話になりますが、元々BLと他ジャンルでPNを使い分けてる作家さんは多分いると思うんですよね。デビューは一般でその後BLに来た人もいるでしょうし、BLからPN変えて他ジャンルに行ってる人もいると思います。
BLで売れた作家さんはネームバリューがあるからその名前で一般文芸に行くから目立つし「進出」みたいに言われるけど(そりゃ当然の見え方ではある)、もともとジャンルの移動って自由でシームレスなものなんじゃないかなと思ったり。
>>2 さんの一文目に完全同意です。
個人的には、BLで面白いと思った作家さんは他の名前の知らない一般作家さんよりかは手に取りやすいところはあります。文章を知ってる分ね。
ただBLとは面白さが違うわけだし無条件で手に取ることはないですね。そこはやっぱり別物です。
匿名13番さん (1/1)
BL小説、大好きです。
でもいろんな理由で読む人が減っているので、売れないんですよね。
作家も商売なので売れる方へ行ってしまうのは仕方ないと、納得しています。
男性同士の小説ばかり書いていたら、飽きるし書くネタのストックがなくなることもあるでしょう。
私は一般小説やラノベも読むので、読書はBL小説に限りません。
速読術ができるわけでもないので、1ヶ月にそれほどの冊数は読めません。
なので、BL小説家の皆さんが、BLテンプレではなく「これが書きたい、おもしろいはず!」という熱量の高い「男性同士の小説」を自由に書いてもらいたいです。
1ヶ月に一冊でも、これはおもしろい!と思えるBL小説に出会えたら幸せです。
続きを待つ時間も、あれこれ妄想することも、楽しみになりますから。
BL作家がラノベに移行した作品は読んでるものもありますが、一般小説はほとんど読んでいません。一般なら他にも読みたい小説が多いので。
匿名12番さん (1/1)
BL小説ファンで色々思う事があったので、こういうスレがあって嬉しいです。
BL小説界はクオリティーの高い小説を描ける人材が多い事と一定の層のBL読者層が作家先生が文芸・一般層に行かれても支持するので、最近のBL人気作家が文芸の世界に引き抜かれていく傾向は今後も増えるんでしょうね。
文芸の世界もBL界から次々人材をひっぱらないといけない程人材不足&読者不足なのか…とつい辛口目線で見てしまう今日この頃です。
私にもBL小説家で何人かファンの先生がいますが、小説家として才能のある方ばかりなので、いずれは…と思うと、BL小説が読めなくなるのは正直寂しいですね…。ただ最近海外ものやWEB界など人材の流入も増えているので励まされています。
子供の頃から本が好きで色々な本を読みましたが、改めてBL小説が面白いなーとますますこの世界にのめり込んでいます。
一般は社会派小説やミステリー小説を通勤中に読むぐらいです。自分の心に寄り添い、心に響くのはBL小説なので、忙しい毎日の中でそれ以外のジャンルに費やす時間的余裕は無いです。
それでもミステリーや歴史物であれば内容によっては興味を持って手に取ることはあるかもしれません。男女恋愛ものはキツイなぁ。これからもBL小説を優先するというスタンスは私の中では変わりません。
本屋でBL出身作家先生の文芸書や一般小説を見かける事も多く、ご活躍を微笑ましく思いますが、時々BLも描いて欲しいなーと思います。
BL出版社としては、人気絶頂期の売れっ子作家の流出をどう考えられているんだろうと気になる所です。一般でファンになった人が過去のBL小説を購入する比率は低いだろうし。
BL小説は売れない、レーベルはどんどん減っていく、メディア化しない、待遇も悪い、では人材の流出も致し方ない面もあります。ここ最近の実写化ブームでBL小説界も良い方向に向かって欲しいです。
匿名11番さん (1/1)
木原音瀬先生は、一般も独自の作風で面白く読めます。
凪良さん、一穂さんは、イマイチでした、、、途中で読むのをやめた本もあります。
匿名10番さん (1/1)
BLなら作家買いする方も、一般で出された作品なら粗筋で興味あれば…という感じになると思います
木原音瀬先生は一般で出された作品も尖ってるものは凄く好きです。でもやはり女性主人公より男性書いてほしいですね。「Lotus」は凄く良かったですが。
匿名9番さん (1/1)
皆さんと違うケースですが、これまで小説は一般作品しか読んでおらず(BL漫画は以前から嗜んでいました)
凪良先生の「流浪の月」が好きすぎる余り、BL小説も最近読む様になりました。
恥ずかしながら、凪良先生も一穂先生もBL作家さんだと知らずに先に一般作品から読んでいたので、少し特殊ケースかもしれません。
「流浪の月」は男女の恋愛の枠に囚われない作風でとても好みでした。
この性に囚われない関係性こそ、BL作家さんだから描ける心の機微だったのかな…と今更のように思います。
匿名8番さん (1/1)
読む時もあれば、読まない時もあります。
私はBLの優先度が一般書と比べて圧倒的に高いのでその時特に欲しいBLがなくてお金に余裕がある時に適当に買ってます。特に大ハズレしたことは無いし普通に読めるので気が向いた時だけ買うって感じです。やっぱりどうしたってBLの方が面白く感じてしまうので…
匿名7番さん (1/1)
凪良ゆう先生のだけ読んだ事がありますけど、他人(もっぱら編集者)のオーダーに応えるのは得意なようだけど、ご本人の中身は空っぽに近い、と思いました。
ウケそうなネタをウケる様に書いているだけです。そりゃ売れると思います。
ですが、そういう中身のない作品が、直木賞……大衆小説部門とはいえ、日本文学の頂点ともいえる賞……を取ったとしたら直木賞も日本文学も終わりだな、と思っていたので、受賞しなくて良かったです。
榎田ユウリさん、木原音瀬さん、アイダサキさんを読んでいます。
おもしろいです。
榎田さんの「妖奇庵夜話」シリーズは深読みすると匂いますね。
アイダさんの「サイメシスの迷宮」が、バディもので猟奇殺人事件の謎解きものですごくおもしろくて、今「続き」で止まっているから次巻が待ち遠しいです。
木原さんは「捜し物屋まやま」がいいですね。いままでなかったコメディタッチが新鮮です。
匿名6番さん (1/1)
買ってます。読んでます。
が今のところBLより面白い!と思えるお話は正直ないです。
ただつまんないかと言われたらそうでもない。
一般書いても良いがお願いだからblの続きも書いてくれ〜って感じです。
一穂先生なんかは同人誌から再録された
イエスノーの親世代の話(ノーBL)は
面白かったので何が違うんでしょうか。
もしかして私の心持ち?
だったらなんか申し訳ないですが。
私的に一般もBLも読んだ印象が変わらないのは
椹野道流先生と榎田ユウリ先生です。
BL読み始めて浅いので、
小説はたくさん読めていませんが、
凪良ゆう先生、榎田ユウリ先生作品は
一般作も読んでます。
萌えの為だけに本を読む訳ではないので
私はどちらの先生のBLも一般作品も面白いなと思いますし、好きです。
一穂ミチ先生、木原音瀬先生の一般作は買って
積んでます。
BLと一般作品で表現したい内容を先生方もわけて
創作されているのだと思います。
読者も特に構えずに読みたかったら読んだらいいし
好き好きでいいのではないでしょうか?
どっちが勝る、どっちが劣るなどではなく
楽しく読める作品を読めばいいと思います。
樋口美沙緒先生の新作も興味あるので買います。
でも、積み本が多過ぎていつ読むのやら。
こんにちは。
凪良先生:2作読んで(流浪/美しい庭)→もういいかなって思って…、
一穂先生:1作読んで(スモール…)→もういいかなって思って…、
榎田先生:1作(武士とジェントル)→…
という状況でBLほど夢中になれなかったんですよね。
ただ、木原先生は、なぜか”もういいかな”って思わなくて全部読んでますw。
一般文芸でも唯一無二な印象があって、たまに匂うし、最北感ブレないな…って。
BLってある意味ファンが守ってる市場だと思うんですよね。BLだったらたとえテンプレでも好きな作家様だったら読むけど(不思議と読めるしな~)、一般文芸になるとちょっと選ぶ目が厳しくなっちゃうかなぁと。古今東西の良作が選びたい放題だから…。
匿名5番さん (1/1)
普段から一般作品も読む読者です。
萌があろうとなかろうと面白ければ楽しく読みますが、一穂さんも凪良さんもBL作品が合わないので一般作品に期待していました。
ですが、根本的に価値観が合わない作家さんの作品はBLだろうと一般だろうと無理なんだという結論に至りました。
直木賞にノミネートされていましたが、書評家に「幼稚」と評されていた通り、私にとってもBLの延長のような夢物語に過ぎませんでした。
最初に読んだ流浪の月は自己愛のみで生きている主人公の都合の良い世界がひたすら続くだけで、旦那をDVにしてみたり、主人公を庇う友人がベストタイミングで現れたり、果ては幼児性愛者の誘拐犯とその被害者の絆がテーマが売りだったのに、ロリコンでもありませんでしたというオチに辟易。作家として何にも挑戦していない駄作だと思い、凪良さんはやっぱり苦手だと確信して終わりました。
一穂さんはもともと読書家で、どういう文章が美しいか、どういう作品が小説界で魅力的かを知り尽くしている方です。しかし小説家になりたかった人ではないので、BLでも一般作品でも熱意や情熱に欠けます。
文章の巧みさに騙される読者は一般作品でも相変わらず一定数いるようですが、描かれる人間に正気がない抜け殻なのは同じでした。
樋口さんも愛愛おっしゃるわりに恋愛観が幼稚なので読む価値を感じません。
マザコンが特徴ですが、一般作品でもまた「ママ」ですか、と苦笑いしか出てきません。
せっかく「お約束」のない一般作品なのですから、読み応えのある作品を書いてほしいものです。
匿名4番さん (1/1)
まだ手を出してないです。
BL読み出した歴が浅く
凪良先生、一穂先生のBLを積みながら少しずつ
読んでるところですので
ますはBL作品全部読み終わったら
一般読むか、読みたくなるのかその時
考えます。
匿名3番さん (1/1)
私も読みません。匂っていたら読みます。前に話題になった作品、買ったけど何年も積んでます。匿名2番さんの意見に全く同意です。申し訳ないけど読む優先順位は後回しになっちゃいます。一般小説の匂い系・ブロマンスは寧ろ大好物なんですけどね。不思議なものです。
匿名2番さん (1/1)
作家さんが書きたいものを書くように、読者も読みたいものを読む。小説はそれなりに読了に時間がかかるし、匂い系でもブロマンスでもいいから、微かでも匂わないと読む気にならないな。ワガママで申し訳ないが。
榎田尤利(ユウリ)さんはありがたい存在です。
匿名1番さん (1/2)
一穂さん、凪良さん、一般で出した本の読みましたが、BLで書いている本のように良かった!と思えませんでした…
だから次に一般を出されても読まないです。
樋口美沙緒さんも今月に一般を出されますが、あらすじを見て、
さほど惹かれないのでスルーします。