ヤクザの若頭:加賦成晃×ヤクザ:韮沢柊の共依存
梅崎組を継ぐよう、実父である組長から告げられた加賦だったが、どうも気が進まない。
一方、周囲から跡目だと目されている佐川は、加賦の忠誠を測るため、彼の稼ぎ頭であるフロント企業、もしくは韮沢を、自分に寄越せと言ってきた。
加賦にとり韮沢は、使える手駒であると同時に、可愛くて溜まらない情人だった。
果たして加賦は彼を手放してしまうのか…!?
『媚の椅子』のショートストーリーから生まれた人気シリーズ!
梅崎組若頭・加錻×美貌のヤクザ・韮沢。韮沢は死にかかっていた所を加錻に拾われたみたいです。
それから韮沢は加錻に惚れ慕い、心身共に加錻のオンナに。しかし加錻はそんな韮沢を手放し韮沢は独立。再会した時は加錻が韮沢を拷問にかけるという状況に追い込まれていました。
極道ものは痛いよ。いきなり拷問から始まるなんて…。しかし韮沢はなかなか加錻が聞き出したいことを吐かないので、別の手段で責められます。バイブ突っ込まれるなんて…。おまけに加錻の側近・多田に色んな道具で責められてしまいます。
そして特筆すべきはHシーン!池先生の描く裸体が逞しくてエロくて大好きなんですが、今回は加賦の体はもちろん、韮沢の根性焼きのある左手に注目していたら、加賦との絡みで自分を支える手指が淫靡ですごかった~
メインが『媚の椅子』の後の話になるので、基本は甘々。
痛いシーンも前作よりかは減ってると思います。
加賦がどんな無体なこと言っても、可愛がってるのは丸見えだし、韮沢の加賦への気持ちはさらに加速w
準備万端だわ、時として襲っちゃうわ、加賦相手だと韮沢がめちゃエロ可愛くてたまらない!
ヤクザの主従関係でありながらも、部下である韮沢の盲目的な愛に翻弄される加賦、
という図式が相変わらずあって、やはりこの二人はずっとこうであって欲しい!と思ったりします。
今作は3冊の中で一番"極道"を感じるお話でした。
裏で敵対組織と繋がっていて組を裏切っている佐川と加賦の跡目争い。
佐川の元にいる韮沢を取り戻す為に、佐川の裏切りの証拠掴み。
得体が知れず何をやらかすか見えない敵対組織のボス。韮沢と共に行動するコウキは敵か味方か。
全てが終わったあとのエッチは床ローリングです!
キチンと"痛み"を感じるようになった韮沢にホっとして、2人のエロエロを楽しんでたら…!
ヤクザ若頭:加賦成晃×ヤクザ組員:韮沢柊です。
本編は終わっちゃったので今回は短編的な感じの話でした。でもエロかった・・・。先代から嫁を取れと言われたり、韮沢のビジネスパートナーのコウキに韮沢が迫られたり以外と色々なことが・・・でも結局、韮沢が風俗でご奉仕の仕方を指南してもらって加賦が潮吹きをしちゃったり・・・。
とりあえず、エロかったです(笑)
媚の凶刃(2)で生死が曖昧に描かれていた邵堅。
やはり生きていました。韮沢たちにヤられた傷は深く残り、肺に穴が開いて、片腕は使えず。
ただ梅崎組を潰す執念のみで生きていいるようでゾッしました。
今回は邵堅が梅崎組に絡む理由・過去が明るみに。
邵堅は皆殺しの信条としているようで、次々と狙いを定めていって…。
心配が的中して悲しい事態となり、とうとう加賦さんのトリガーが外れます。
復讐vs復讐。寄り添い守る韮沢。トリガーが外れたことにより、より深く繋がる気持ち。
一蓮托生の愛を重く感じ、死ぬまで離れらなれない2人の関係を実感しました。
サークル:Organ k.<サークル>
シリーズ:媚の凶刃
電子発売日:
極道の組長
命をかけて加賦を愛する右腕
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