ミステリアスな雰囲気、続きが読みたくてウズウズ!
特殊な能力を持つ佐竹は、刑事でありながら、元ヤクザで高級料亭主人の高御堂と五年間、身体だけの関係を続けていたが…。
風変わりな刑事ばかりが所属する、警視庁捜査一課外れの部署「五係」。中でも佐竹は時間にルーズな上、自分勝手な行動ばかりの問題刑事だ。だが、こと捜査においては驚異的な『勘』の鋭さを持っており、抜群の捜査能力を発揮していた。そんな佐竹が抱える態度以上の問題――それは、とある事件をきっかけに、元暴力団幹部である高御堂が営む高級料亭で彼と同棲し、身体だけの関係を続けていること。刑事として深く関わるべきではないと理解しつつも、佐竹はその関係を絶つことが出来ないでいた。そんな中、五係に真面目で堅物な黒岩が異動してくる。しかも黒岩は、執拗なほど佐竹に付いて回り…!?
ストーリーは一話に一つ事件がからみ、そこへ佐竹と高御堂の関係や黒岩が佐竹へ執着するさまが書かれています。
ただ、今のところ黒岩が佐竹について周っているのは、佐竹が元捜査一課刑事で、五係では唯一捜査というものに携わっていた経験があるからなのですが。
これから黒岩が恋慕という感情で佐竹へついて周るようになるのかは、雑誌を読んでいないのでわかりません。
そして、佐竹自身の大っぴらには出来ない能力と送りつけられている脅迫状がどう絡んでくるのか、これからが楽しみです。