橋本あおいの甘くてエロい王道ラブロマンス！
遊びを知り尽くしたセレブ社長・一瀬と、難攻不落に見せかけて意外と快楽に弱い美貌のバーテンダー・高史との、駆け引きからはじまった大人のラブストーリー。ぞくぞくするくらい始まりはアダルトな雰囲気がいっぱい！
でもこのシリーズは、落とすことに夢中で肝心の気持ちを伝えていなかったり、意地を張って関係を複雑にしたりと、キャラが大人だからこその不器用さを見せるのも魅力のひとつ。大人の恋愛は初恋より面倒で難しい。
テクニシャンな一瀬と、快楽に溺れてしまう高史のベッドの上での物語はめちゃくちゃアダルトです！
ホテル社長の一瀬が偶然見つけたのは、美貌のバーテンダー・高史が切り盛りする路地裏の小さなバー。客はみんな高史目当てで一瀬もその一人。断られるとわかりつつ、一瀬が予約の取れない有名レストランでの食事に誘うと高史の返事はOKで、「上質な食事と上質なワイン、これに上質なセックスがあればパーフェクトですね」と…二人の大人の関係の始まり♪
でも、クールに見えた高史は意外と気が強くて「恋人になりたいなら本気で俺を口説け」とタンカをきったり、一瀬からしばらく連絡がないのことにアタフタして純なところを見せる意外性がおもしろい！それに一瀬も高史攻落のためにバラの花束やワイナリーのオーナーをプレゼントしたり、やってることは嫌味なセレブなのに、あけすけな素直さがかわいい。
大人だから始まるのは簡単だけど、関係を深めていくのは意外と難しい、それをコミカルにセクシーに見せてくれます。
一瀬と高史が恋人になってからの続編。極甘に高史への愛を語る一瀬と、その甘さにつれない高史、でも高史がふと見せるデレは一瀬への想いを感じさせるもので…かわいくて照れます！
2巻では、セレブな一瀬と、地に足をつけて生活してる高史では価値観が違ったり、高史が自分に向けられる好意に鈍くて一瀬が嫉妬してしまったり、恋人ならではのすれ違いがあります。そして、シリーズ通して一瀬のアモーレ攻撃のほうが強かったけれど、高史も一瀬のことを想っていて、高史の気持ちによりスポットが当てられ、1冊目より続編ではラブストーリーとしての切なさがアップしています。
出版社:新書館
レーベル:Dear+コミックス
シリーズ:between the sheets
発売日:
価格:￥600（税抜）
外資系ホテルグループ社長
魔性のバーテンダー
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