同級生、親友、長年片思い、超ヘタレ攻め、萌え要素満載!
西島陸郎にはずっと好きな相手がいた。十年来のつきあいになる、親友の和久井保孝だ。男同士だから、親友だから、いつかそのうち可愛いお嫁さんをもらって幸せな家庭を築くはずだから――― そう思って、自分の気持ちは押し殺してきた。それなのに、後輩の泣き落としに流され、男と寝たと飲みの席で保孝本人から聞かされる。それなら相手は自分でもいいはずだ、陸郎は保考を自分のものにする決意をするのだが!?
高校生の同級生。今はサラリーマン同志の26歳。陸郎×保孝の幼馴染みもののお話です。
陸郎は10年間、親友の保孝が好き。でも、友達という関係が壊れてしまうのが怖くて告白できない。なのに保孝は、会社の後輩の泣き落としで「一回限りってことでヤちゃった」と…それからの陸郎のグルグル葛藤模様が楽しいんです。告白したいのに、中々タイミングが合わない…やっと言えた「好きだ」の最初の告白は、今ひとつ通じていなくて。もう、このヘタレ攻っぷりが、可哀想なんだけど笑わさせて頂きました‼最後の歩道橋の上での告白は、陸郎頑張った‼と拍手ものでした(笑)