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花郎藤子 石原理
ろくぞう
ネタバレ
壮絶なヤクザものですが、とても哀しいお話でした。最後は烈の自死で終わりますが、読み返してみると、周次が死んで息子が現れてすぐに農薬のフリがあって、ああ、もうここから周次の元へ行くつもりだったんだなと思うと胸が苦しくなります。周次が生きていれば、烈の将来への希望が見える展開だっただけに、物語だと分かっていてもとても悔しいです。様々な人間を惹きつける周次の魅力が招いてしまった事、しかも烈を護るために平…
黒井つむじ
大学生になった二人はさすが理系ですね!大学生活大変でしょうのに、勉強もしっかりとしていて、親でもないのに読んでてめちゃくちゃ安心感あります。良い子たちでほっこりしました。相変わらず仲良くしている二人にちょっかいかけてくる子の理由が驚きでした。それだけが理解できなかったです。当て馬ってみな横恋慕的な感情で動くと思うんですけど、この子は恋愛感情じゃなく邪魔してくるって新鮮でした。オリジナリティはありま…
伊達きよ 柳ゆと
はるのさくら
伊達先生が紡ぐ、応援したくなる頑張る受様でした(๑´ω`ノノ゙✧ 受様は孤児院育ちのオメガのティガ。 花が大好きで、花屋になる事と、唯一の人と愛し愛される事を夢に、頑張っていた。 花屋への夢に向かって進んでいた時、1人の外国人紳士アーズィムと出会う。 情熱的にアプローチを受け、これこそ運命の愛、唯一の人だと信じ、嫁いでみれば、そこはアーズィムのハレム!!Σ(゚д゚;) 大勢の妻がいて…
滝沢晴 奈良千春
ボトムヘビー
公爵家の義兄弟という設定の異世界転生もの。転生前の受けは現代日本の敏腕経理マンで社会性のある常識人。消えてしまった前人格の魂はいずこへ。。。?という1点のモヤリはありつつも、前任が荒らした職場を立て直すかのような爽快感のあるお話です。公爵家ならではのお金持ちのゴージャスさもありつつ、領主が果たすべき責任と大義の方に焦点が当てられているので、読んでて空虚さが無い良作。説教臭さは無いのでエンタメとして…
七ノ日
二組の配信者カップルのお話が読めます。最初に登場する陽くんがめちゃくちゃ可愛い!質問コーナーのえちえち質問はカップルチャンネルあるあるですが、陽くんの答えはニヤニヤが止まらない!リアルで配信視聴してますが、こんなに可愛い人達はいないw最初のセッがチョロ過ぎたけど可愛いから問題なし。もうひと組のカップルも、両片想い的なすれ違った二人が可愛かったです。二組ともとってもラブラブで、読んでいてとっても癒さ…
キトー 凩はとば
165
1〜6セット版を読みました。 本編 は〜。良いお話でした。 両視点の切り替えや相手視点でわかるもう一方のあれこれ。さすがです! 情緒と常識を持ち合わせていない天才のソラ。毎回試験でソラに及ばず因縁をつけにくるプラド。序盤はプラドがしょうもなくて滑稽なんですが、だんだんソラの誤解がさらにそれをプラドに誤解されなぜか噛み合い二人の関係が進み。 そうするとプラドをどんどん応援したくなっ…
かわい有美子 蓮川愛
初読み作家さまです。年の差カップルになる二人のキャラがとても良いですね!最初の方の寮での皆のワイワイしたやり取りは思わず笑ってしまいました。お仕事面では要人警護に関してしっかりと描かれていて満足な読み応えです。エロシーンは多くはないが熱を感じられてすごく好みです!…と、全体的に読んで良かった作品ではありましたが残念な間違いが。誤字はまだしも、名田が名田を見上げるってどうなのか…校正しっかりしてほし…
ヒロハルヨシ
yayuyo
お人好しで何事にも一生懸命だけど生活力のない受けが心配で、何から何までサポートしようとする攻めのスパダリ節が素晴らしいです!! 受けが、もうストーカーさんのサポート無しじゃ生活できないよ…となってしまうぐらいの尽くしっぷり。受けにその正体を明かせずにストーカーのような歪んだ形で尽くすことしかできない攻めの不器用さと健気さも推しポイント!受けへの愛なら負けない、ちょっと変わった溺愛・スパダリ攻めが…
青梅あお
ぱるりろん
オメガバース物ですが、ベータ同士のカップルのお話。 高校生のときから好き同士で、大学生から二人で同居をはじめていま社会人、27歳、という二人。 長くつきあっているから時には喧嘩もするけど総じて仲良しで、好きな気持ちは変わらずで、色々なことに折り合いをつけつつ、たまにデートしたりして仲良く暮らしている。 一人は会社員、一人はお花屋さんの店長さん。 なんというかとても理想的じゃないかと思いなが…
吾妻香夜
Lily2022
全4巻(と吾妻先生が公言している)のうち2巻目。 ルネとエヴァンの過去が少しだけ垣間見えた一冊でした。 とは言え、大人に近付いたルネの内面の成長や過去の記憶、エヴァンの贖罪など、物語の核心に触れる部分が散りばめられていて謎は深まるばかり。 ルネとエヴァンが心身共に結ばれ、さぁこれから!というところで、思い切った場面転換とともに次巻へ続きます。 3巻では真実やクレール島の秘密にも触れ…