最新レビュー一覧

化学部のメガネ コミック

新井煮干し子 

あとからじわじわ染みる

絵柄で好き嫌い別れる作品だけど、内容がとにかくいい!!
日常寄りのラブストーリーで読みやすい。

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FLESH&BLOOD(13) 小説

松岡なつき   

運命はどうしてこんなにも過酷なのか…

「F&B」もついに13巻。
シリーズの半分を超えるところまで(現在既刊24巻)、やっと到達です。

海斗がジェフリーの目の前で血を吐き、隠し続けてきた結核がついに発覚…
もう、もう、泣きました( ; ; )
海斗を力強く抱き締めるジェフリーの表紙イラストを見ているだけで、泣けてきます。

再会を心から喜ぶこともないまま、苦しい嘘をつき続け、
日に日に血を吐く間隔は短くなっ…

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表直家 阿修羅の契外伝~男と女~ コミック

大竹直子 

この美しい表紙と試し読み部分を、一人でも多くの人に今すぐ見てほしい。

Renta!の500円クーポンを頂き、普段使わないサイトなのに…と思いながらサイトをウロウロしていて見つけました!
本作、読めるサイトがかなり限られるので読めてなかったのですが、Renta!にあったー!(歓喜
しかもたったの200円です!

基本的に和風歴史モノしか描かない珍しい作家さん。
対になっている「裏直家 阿修羅の契外伝~男と男~」を読まれなくても問題ありませんが、できれば読まれ…

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非BL作品

ひらひら 非BL コミック

崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵) 

とにかくべらぼうに作画がうめぇ!!!プロの心意気が詰まった1冊に心が震え、レビューを書きたくなる‼

浮世絵師”歌川国芳”を中心とした実在の国芳一門の弟子達を総称する「芳桐連」を舞台にした痺れる粋で鯔背な情に厚く、仕事は一流のとびきり熱い江戸っ子達のお話しです

多分これが私が1番理解しやすいブロマンスのカタチな気がします
カッコ良かった!!
自然とレビューを書きたくなる…と言うか書かずには居られなくなる1冊です

元々2011年に「ひらひら 国芳一門浮世譚」として出された作品を全編描…

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何それ愛かよ コミック

ろじ 

とどのつまり二人の関係は、、、

『青と碧』のスピンオフ、高校時代の同級生吉田くんと大学時代の友達飯田くんのお話です。(青くんと碧くんも登場しますし、前作を読んでいる方が吉田くん、飯田くんの性格や人となりがよく分かると思います)
吉田くんも飯田くんも、相手の気持ちには機敏だけど自分の事は分からない、好意を向けられると面倒くさくて切り捨てたくなる(向き合いたくない)という過去の経験から抱えたトラウマを隠しながら表面では作り笑いをし…

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純情でなにが悪い CD

これは......

甲高い声の騒がしいタイプをかわいいと感じる方もいらっしゃいますし、己のヘキに刺さらなかったことをわざわざレビューするのもどうかと思ったのですが、同じ地雷を持つ方の参考になればと思い、残すことにしました。

作品を気に入られた方にはお目汚しになると思いますので、世の中にはこんな風に感じる視聴者もいるんだなとスルーして下さい。

【個人的感想】
ストーリーはBLド定番で新鮮味はありませんでし…

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怪異さんと飛鳥くんのお話 コミック

シズマ 

webで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?!!

人ならざる「怪異」さんと、優しすぎるオカルト研究部だったオカルト好きな飛鳥くんとのお話です!

コミックビームさんからの発売とのことで、えちはありません。

けれど、ハートをじんわり熱くさせるストーリーで、最高にステキな凸凹コンビが読者の心を優しい愛で満たしてくれます。

出会いは、飛鳥くんが仕事を終え、帰路に着いていたときのこと。
公園に、人型のような柱が見えてしまった飛鳥くん。

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史郎くんのいちばんめ。 2 コミック

田中森よこた 

ヤリチン、初めてのヤキモチ

恋人編 第2巻。

前巻ラストでバイト先の先輩・渡橋に嫉妬した史郎と
ケンカになってしまったれんげ。

最初のヤリチン時代からすると、すっかりれんげ一筋になった史郎。
れんげが嫉妬するならまだしも、まさか史郎がヤキモチを焼くなんて
成長を感じました。

ただ、ヤリチン時代の名残なのか、愛情表現が下手な史郎。
れんげに嫉妬していることを伝えればいいのに素直になれず、
そこにれん…

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僕らの恋と青春のすべてcase:03二歳差の僕ら CD

このキャスティングに間違いなし

かつて紙面で濃厚なBLを嗜んでいた時期はありましたが「音声」は初心者だったもので、予備知識なしに絡みシーンが極上に生々しい特濃上級者向けコンテンツから入ってしまい、そこで洗礼を受けて以降はどんな喘ぎもどんとこい!の耐性を得た上で刺さった作品です。

小林裕介さんの演技が聴きたくて購入したので期待はしていましたが、受け演技の申し子のような喘ぎに萌え転がり、気づいたらクッションの端っこを握りつぶし…

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もう少しだけ、そばにいて コミック

白野ほなみ 

愛しのマジックハンド

 身近に身体が不自由な人がいないのですが、素人目線からすると車椅子使用者の心情の解像度がとても高かったのではないかと感じました。互いの好きという感情を疑う気持ちは微塵もない。でも、好きだけで難なく日々を過ごせるほど、身体の不自由さを抱えての同棲生活は甘くはない。過干渉にもならずいつも自然体で晴人と接する晃には温かい気持ちになりましたが、そんな彼に壮大な夢があったとしたら、晴人がいつまでも罪悪感や引…

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